二次創作小説(新・総合)
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- 逃走中 ~Dude, It's so bad!~【完結】
- 日時: 2022/03/30 15:34
- 名前: ウィオ (ID: ryagdTnR)
ウィオ版逃走中第27弾!
今回の逃走中の舞台はアメリカ・コロラド州の田舎町「サウスパーク」!
ほとんどがヤバイ思考回路の人間しか住んでないという、狂気の町!
今回は
「ウィオ版逃走中・レギュラーメンバー+作者勢+リクエストキャラ」と
「サウスパークの子供たち」の2チームに別れ、そして両者が競い合う!
果たして、逃げ切る者は現れるのか?
※注意事項
・作者は海外の作品は英語版しか見ない主義なので、サウスパークのキャラの口調・一人称などは自分のイメージで決めております。なので公式邦訳とは一人称・口調が違います。
それでもよろしい方はどうぞ。
{逃走者紹介}
{ウィオ版逃走中グループ}
カンナ(男)(ファイアーエムブレムif){27}
レベッカ(ぷよぷよクエスト){5}
ミタマ(ファイアーエムブレムif){7}
翠星石(ローゼンメイデン){26}
おばドル(ドラゴンクエスト5){12}
ドロン(ドラゴンクエスト5){13}
アプール(ドラゴンクエスト5){11}
ミニモン(ドラゴンクエスト5){10}
南 ことり(ラブライブ){20}
金田 イチエン(超ガッコウ伝 ガット){21}
天野 灯(となりの吸血鬼さん){12}
ウォッチメーカー(Brother wake up){12}
花岡 弥依(ゆうやみ特攻隊){12}
越島 カエデ(ゆうやみ特攻隊){12}
井之原 小星 (オンゲキ){1}
ことりママ(ラブライブ!){1}
ソニック・ザ・ヘッジホッグ(ソニックシリーズ){1}
レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ(文豪とアルケミスト){1}
豊前江(刀剣乱舞){1}
konakun.(作者組){22}
ゆうき(作者組){22}
junris(作者組){1}
琴葉姫(作者組){1}
柊(作者組){1}
{サウスパークグループ}
スタン・マーシュ(サウスパーク){1}
カイル・ブロフロフスキー(サウスパーク){1}
エリック・カートマン(サウスパーク){1}
ケニー・マコーミック(サウスパーク){1}
バターズ・ストッチ(サウスパーク){1}
ウェンディ・テスタバーガー(サウスパーク){1}
べーべ・スティーヴンス(サウスパーク){1}
ハイディ・ターナー(サウスパーク){1}
レッド・マッカーサー(サウスパーク){1}
ニコール・ダニエルズ(サウスパーク){1}
ジェニー・サイモン(サウスパーク){1}
パティ・ネルソン(サウスパーク){1}
レスリー・メイヤーズ(サウスパーク){1}
クレイグ・タッカー(サウスパーク){1}
トゥイーク・トゥイーク(サウスパーク){1}
クライド・ドノヴァン(サウスパーク){1}
トークン・ブラック(サウスパーク){1}
ジミー・ヴァルマー(サウスパーク){1}
ティミー・バーチ(サウスパーク){1}
ピップ・ピリップ(サウスパーク){1}
アイク・ブロフロフスキー(サウスパーク){1}
シェリー・マーシュ(サウスパーク){1}
カレン・マコーミック(サウスパーク){1}
トリシア・タッカー(サウスパーク){1}
▽I'm goin' down to South Park, gonna have myself a time.
▽ケニー・マコーミック、逃走中では生き延びれるのか?
▽カオスすぎる町!
▽個性的にも程があるサウスパーク勢!
▽サウスパーク勢と戦う、ウィオ版逃走中でおなじみのキャラたち!
▽「秘密」にしていたもう一作品とは、サウスパークのことである←
▽果たして逃げ切る者は現れるのか!
- Re: 逃走中 ~Dude, It's so bad!~ ( No.61 )
- 日時: 2021/04/26 19:20
- 名前: ウィオ (ID: E29nKoz/)
「Comedian」
{残りゲーム時間 163:00}
(その頃、ウェンディとニコールが並んで歩道を歩いていた)
ウェンディ「ふー、カートマンが注射打ってくれて本当に良かった……」テクテク
(打たされたの間違いであろう)
ニコール「ウェンディー、前に言ってたホットドッグの屋台、行ってみた?」
ウェンディ「あ、ごめん、行ってない……;」
ニコール「はは、いいよいいよ、あの屋台毎日やってるみたいだし」
ウェンディ「うん……あ、その屋台ってもしかしてアレ?」
ニコール「え? あ、アレだね! まさかこんな近くにあったなんて。買っちゃう?」
ウェンディ「うん!」
(数秒後)
ウェンディ「おいしっ!」モグモグ
ニコール「なんかソーセージとかがジューシーだよね。ふぅー、小腹空いてたから助かったw」モグモグ
ウェンディ「ロリポップも食べちゃおうっと」ペロペロ
(この屋台のロリポップキャンディーの中には、たまに「当たり」と書かれた紙が混入している)
ニコール「当たってたらいいね、ウェンディー」
(両方とも、ホットドッグとロリポップを食べ終える)
ウェンディ「あっ! 当たりの紙が入ってた!」
ニコール「お、凄いじゃん! さ、その紙、屋台の人に景品と交換してもらいなよ」
ウェンディ「うん!」
(ウェンディ、屋台の人にその紙を渡す)
屋台のおっさん「お、当たりとはやるねえ! さあ、これが景品だ!」ドスン
(おっさん、ウェンディに何かが入った袋を渡す)
ウェンディ「ありがとうございますー! さて、何が入ってんのかな……」ゴソゴソ
(袋の中身……1万ドル(日本円で100万円))
ウェンディ、ニコール「」
ウェンディ、ニコール「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!;」←ギャグ漫画みたいに目を飛び出してる
ウェンディ「キャ、キャンディ食べただけで1万ドルも貰えた……!」
ニコール「これはすぐに装置に投資しないと、だね!」
ウェンディ「勿論! 私、入れに行ってくるよ!」
ニコール「気を付けてね!」
(ウェンディは1万ドルの入った袋を持って去っていった)
トゥイーク「うーん……まだ玉袋がヒリヒリするなぁ……」
(股間を見ながら歩くトゥイーク)
トゥイーク「早くこの痛み治まってほしいな……これじゃ上手く走れないよ……あだっ!;」ズキイイッ
(キンタマに注射を打った時の痛みがまだ続いている)
ハンター「!」タッ
(そこに、ハンターが登場――)
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
トゥイーク「あー、辛いなぁ……え!?;」ビクッ
(後ろから迫ってきているハンターに気づくも、痛みのせいで走れない)
トゥイーク「ア゛ッ!!」ポンッ
《トゥイーク・トゥイーク 確保 〔残りゲーム時間〕》
残り 32人 [161:55]
トゥイーク「なんでこんな時にハンター来るんだよぉ……;」ガタガタ
ピリリリリ♪
トークン「『トゥイーク・トゥイーク確保、残り32人』」
トリシア「トゥイーク確保されちゃったのね……;」
クレイグ「ああ……キンタマ注射組の仲間だったトゥイークが……」
カートマン「あー、いてえ……ったく、酷い目に遭ったぜ;」ヒリヒリ
カートマン「でもクレイグの彼氏(トゥイーク)が確保されたのはウケたなw ……あ?」
ミタマ「zzz」
(未だにベンチの上で寝ているミタマを発見したカートマン)
カートマン「こ、こいつ寝てやがる……逃走中で寝るとか、すげえ精神だなw」
ミタマ「zzz」
カートマン「ちょっと顔にラクガキでもしてやるかwwwww」ゴソゴソ ←マジックペン取り出す
カートマン「適当にマンコの絵でも描いてやるか……女の尊厳を失わせてやるぜwwwww」
(カートマン、ミタマに近づく)
ミタマ「」シュッ!!
ゴスッ!!
カートマン「みゃああむっ!!;」ドサッ
ミタマ「私に……近づいた奴……殺害す……」ムニャムニャ
カートマン「な、なんだコイツ……テメエふざけんなよ!;」←後ろに下がる
カートマン「オラッ!」シュッ
ベシッ!
(カートマンは遠くからマジックペンを投げて、ミタマにぶつけたのであった)
ミタマ「!!」カッ
(ミタマ、目を覚ます)
カートマン「お、起きたか。全く、オイラを殴りやがって! 許さん(# ゚Д゚)」←完全な逆恨み
ミタマ「」ガシッ ←カートマンの胸倉を掴む
カートマン「みゃ?」
ミタマ「ふんっ!!」ドゴオッ!! ←カートマンに腹パン
カートマン「む゛ん゛っ!!;」ドサッ
ミタマ「zzz」←またベンチに戻ってネタ
カートマン「な、なんだあの女……;」ピクピク
カートマン「お、オイラの「抹殺すべき人種リスト」に加えよう……抹殺すべきはユダヤとヒッピー+ミタマ……」ピクピク
(やめておけ)
おばドル「まだオイラの息子が疼くぜ……;」ヒリヒリ
(その頃、おばドルは公園のベンチに座っていた)
おばドル「さっきのミッション、マジでとんでもなかったぜ……今までのミッションより酷かった……」ブツブツ
カレン「何をブツブツ言ってるの?」テクテク
おばドル「ん! あ、別に……(独り言聞かれた……ハズイ!;)」
カレン「まだそこ痛いみたいだね……。ごめんね、静めるにはアレしかなかったの……お医者さんが言ってた」
おばドル「な、何言ってんだ、アンタは悪くない; それにあの状況じゃ、注射するしかなかったからな;」
(6歳の女の子に気を遣うおばドル)
おばドル「ほら、そう悲しそうな顔するなって;」
カレン「そうなんだ……なら良かった、おばドルお兄ちゃん」ニコッ
おばドル「おう……」
おばドル(!? ってオイラのこと「お兄ちゃん」って言った?)
おばドル(な……なんか新鮮な気分だ……27歳のオイラが、お兄ちゃんって呼ばれた……;)
おばドル(ってか、ちっこくて可愛いなこの子……///)
おばドル「……」ナデナデ ←手袋して頭撫でる
カレン「ひゃっ」ビクッ
おばドル(可愛い)
(ロリコンに目覚めそうになってる変態ロウソク)
バターズ「あっ、いたいた! オバドル捜したよー! って、その子、ケニーの妹じゃん。何してんの?」
おばドル「おお、バターズ。なんかオイラを気にかけてくれたんだ……」
バターズ「へー、一応敵のオバドルを心配するなんて、優しい娘じゃん!」
おばドル「優しくて可愛い娘だ」
カレン「そ、そんなあ、私は可愛くなんかないよぉ;」
バターズ「ま、その敵と仲良くしてるボクが言えたことじゃないけど……なあオバドル、一緒に行動しよう!」
おばドル「いいぜ! そんじゃカレンちゃん、またね! 心配してくれてありがとうな」
カレン「! うん」
(おばドルとバターズはカレンから離れていった)
ニコール「ウェンディ、ちゃんとお金投資できてるかなー……?」
(先程1万ドルを手に入れたウェンディが気がかりな黒人少女)
ニコール「無事に入れてるといいんだけど……」
トークン「!」
(トークンが通りかかった)
トークン「やあ、ニコール。会えて嬉しいよ」
ニコール「トークン!」
(黒人同士のカップル)
トークン「なんか元気なさそうな顔してたけど、どうしたんだい」
ニコール「ウェンディがさっきお金を手に入れてね、ちゃんと装置に入れられるかなーって心配してたんだ」
トークン「彼女なら大丈夫だろう。あいつ、ああ見えて腕っぷし強いし」
トークン「彼女、カートマンをボコしたこともあるし。あの時のウェンディは勇ましかったな」
※s12e09参照
ニコール「あれただ単にカートマンがクソ雑魚だっただけだと思うんだけど;」
ニコール「でも、そうだよね。思い返したらウェンディってスポーツ万能だし、なんとかなるよね」
(その頃、ウェンディは)
ウェンディ「あ、あった!」タッタッタ
(賞金増加装置の近くに着いていた)
ウェンディ「さっさと入れよっと!」
(彼女が1万ドルを自分のチームの装置に入れようとした瞬間――)
ハンター「!」タッ
(ハンターがやってきた)
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ウェンディ「はいっ!」
(中身を装置に入れた彼女。彼女はまだハンターに気づいていない)
【サウスパークチーム 現在の賞金 2000500円 → 3000500円】
ハンター「……」タッタッタ
ウェンディ「ふー、これで終わりっと……あ!? ハンター来てるじゃん!;」タッ
(今気づいた彼女は、逃げ切れるか――)
ハンター「……」タッタッタ
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ウェンディ「もう!」タッタッタ
ハンター「……」タッタッタ
(ずっと走り続けているが、そのハンターと距離があまり縮まらない。スポーツ万能は本当なようだ)
ウェンディ「! 交差点だ!」タッタッタ
信号「」ピカピカ
(青から赤に変わる寸前の信号を見ながら、横断歩道を急いで渡った)
信号「」ピカッ ←赤になった
ハンター「!」ピタッ
(彼女が横断歩道を渡り切った瞬間、信号は赤に変わった。横断歩道を渡れなかったハンターはウェンディを見続けるしかなかった)
ウェンディ(今の内に……!)タッタッタ
(ハンターも、交通ルールは守る――。ウェンディは幸運の神に好かれているのか、無事に逃げ切れた)
ニコール「あ、見てみてトークン! お金増えてるよ!」
(タイマーを見る二人)
トークン「本当だ!」
ニコール「ウェンディ、無事に入れれたみたいだね」ホッ
トークン「良かったなニコール。俺も安心したよ」
ニコール「あたいも嬉しいよー」フフ
(胸をなでおろすニコール)
カエ「あ、相手チームのお二人じゃないですかー」テクテク
(カエが通りかかった)
トークン「敵チームのカエデ・コシジマ」
カエ「なんかちょっと仲良くしてたようですけど、もしかして付き合ってるんですか?」ヘラヘラ
トークン「うん。俺たち付き合ってるんだ」
ニコール「結構前からだよ♪」
カエ「お二人、まだ小学生なのに……進んでますねえ~」
(その頃、カンナは歩道を歩いていた)
カンナ(男)「やっと股間の痛みが治まってきた……」
(股間を見ながら歩いている彼の近くに――)
タオリー「……」グッタリ
カンナ(男)「ん?」
(ぐったりと建物の壁にもたれかかっているタオリーがいた。それが気になったカンナは、タオリーの近くに駆け寄る)
カンナ(男)(な、なんだコイツ……タオルっぽいけど)
カンナ(男)「あの、大丈夫かい……?;」
タオリー「んん? ……僕ちょっとしんどいんだ……」
タオリー「ヤクがあれば、元気になれる……銀髪の少年クン、悪いけどテグリティー・ファームから大麻を取ってきてくれないか?」
カンナ(男)「!? 僕を犯罪者にする気か!;」
タオリー「どうか、頼むよ……」ヨロヨロ
(タオリー、ガチでしんどがってる)
カンナ(男)「困ったな……大麻なんか持ってたらイチエン状態になるし……それにまた刑務所に入れられるのは嫌だ;」※第10回参照
カンナ(男)(でも、このタオルみたいな奴、大分しんどそうだ……どうしよう……;)オロオロ
カンナ(男)「……! そうだ!」タッ
(数分後)
カンナ(男)「ほら! これ! これ嗅いで」タッタッタ
タオリー「……? これは……」クンクン
カンナ(男)「油性ペンだけど、いいかい?;」
(油性ペンはシンナー(薬物)のニオイがする)
カンナ(男)(油性ペンのニオイって薬物らしいけど、これでも大丈夫かな?)
タオリー「……!」
タオリー「おおっ、このニオイは……おお、気持ちいい……」ハアハア
(元気を取り戻してきたタオリー)
タオリー「君のお陰で、元気になったよ……ありがとね、少年クン」
カンナ(男)「あ、ああ、そっか、良かった……;」
タオリー「お礼にそこの路地裏にいるビッチとヤらせてあげるよ。僕と一緒に行くかい?」
カンナ(男)「断る!」
タオリー「そっかー。君エロとか好きそうな見た目してんのに意外だなぁ~」
カンナ(男)「実は好きだけどな!(全然!)」
タオリー「逆;」
カンナ(男)「とにかく僕はやらないからね!;」
タオリー「それじゃあ、僕だけで行ってくるよ」テクテク
(タオリーはその路地裏に入っていった)
カンナ(男)「……………………;」
ハアハアハア……キミノアソコ, キモチイイ………
パンパンパンパンパン❤
アンタノチンコノウゴキモサイコウヨォ♪
パンパンパンパンパン❤
カンナ(男)「……さっさと離れよう;」
(交尾の音を聴いた彼は、そそくさと離れて行った)
ティミー「ティミー……」
(その頃、ティミーは自分のチームの賞金増加装置を見ていた。装置には、現在の賞金の額が表示されている)
ティミー「ティミティミ! ティミティミー!」
(どうやら自分も人の助けになりたいらしい)
ティミー「……」
(しかし自分の名前以外、まともに喋ることができないため、コミュニケーションをとることが出来ない)
ティミー「ティミー!」
(果たして、重度の知的障害を背負った彼は活躍できるのか)
{残りゲーム時間 158:00}
(その頃、トリシアは――)
トリシア「後158分……まだまだあるわね……」
(タイマーを見ていた)
トリシア「ま、頑張ろっと……」
(そんな彼女の近くに――)
ハンター「!」タッ
(黒い影)
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
トリシア「逃げ切ったら何買おうかしら……とりあえずお菓子いっぱい買っちゃおうかな♪」
ハンター「……」タッタッタ
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
トリシア「うん、そうしまsy」ポンッ
《トリシア・タッカー 確保 〔残りゲーム時間〕》
残り 31人 [157:32]
トリシア「――えっ!?;」
ハンター「……」スタスタ ←去っていく
トリシア「ちょっと、ハンターいつの間に来てたのよ!?; もーーー!;」orz
(油断、禁物だ――)
ピリリリリ♪
カイル「『トリシア・タッカー確保、残り31人』」
クレイグ「妹が捕まった……;」
カレン「トリシアちゃんが捕まっちゃったぁ……; あれ、気づいたらクレイグお兄ちゃんの身内、どんどん確保されてってる……;」
-------------------------------------------------------------------------------------------
(その頃、サウスパークにある劇場にて――)
黒髪の男性「やあ! オレ昨日レストランで行って来たんだ! 理由は二つあるんだ。理由は何か分かるかい?」
金髪の男性「一つ目は腹を満たすためでしょ? もう一つは――んんー、分かんないなー、何だい、テレンス?」
(カナダ人のお笑いコンビであるテレンス&フィリップ(Terrance and Phillip)(出典:サウスパーク)が大勢の観客の前で芸を繰り広げていた)
黒髪の男性→テレンス「それはね、ベイクドポテトとコーラをたらふく胃に入れて、ケツから屁とウンコしかでない身体にしたかったからさ!」
金髪の男性→フィリップ「「しか」ってなんだ、前は屁とウンコ以外も出せてたような言い方やめんかい!」
テレンス「ごめんな――」ブブウウウウウウッ!!
フィリップ「HAHAHA! 途中からおならで返事するなよー!(・∀・)」
テレンス「ヤバイヤバイ、昨日たらふく食ったツケを払う時が来たー!」ブブビブビブッブッビブブブウ!!wwwww
フィリップ「止めてちょテレンスー!」ブブビブビブッブッビブブブウ!!wwwww
テレンス「腸の中のガスが全部出切るまで止まんない――ってかフィリップだってオナラしてるじゃん!wwwww」ブブビブビブッブッビブブブウ!!
フィリップ「僕は腹が空きすぎると屁が止まんなくなる体質なんだーーwwww」ブブビブビブッブッビブブブウ
テレンス「どんな体質だーwwww」ブブビブビブッブッビブブブウ
ブビブブブブブビブッブッブッブビッビッブッブブッブーwwwwwww
観客「HAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAwwwwww」
(下品すぎるネタでバカ受けしてる)
(10分後)
観客A「いやー、面白かったなー!」
観客B「ああ、今回も最高に臭かったぜ!」
観客C「最初見た時はクソでしか無いかと思ってたけど、何回も見てると面白く感じてくるなw」
観客D「そうそう! スルメ的な?w」
(堪能した大勢の観客は、満足して帰っていった)
テレンス「ふー、やり切ったぜ!」
フィリップ「昔よりだいぶお客さん増えてきたねー!」
テレンス「ああ、オナラネタをずっと貫いてきた甲斐があったぜ!」
フィリップ「下品でも貫けば正義だねー!w」
(達成感に浸っている彼らの近くに――)
プロデューサー「ああ、テレンスとフィリップ、ちょっといいかい?」
テレンス「ん、なんすか?」
プロデューサー「君達今回でクビ」
テレンス、フィリップ「」
テレンス「What the heck!? 唐突にも程があんでしょ!;」
フィリップ「理由はなんすか!;」
プロデューサー「いやーね、君たちの屁が臭すぎるという苦情があちこちから来てるんだ」
テレンス「で、でもお客さんは喜んでくれたッスよ!; 大勢!;」
プロデューサー「君達を知らない一般の人からだよ、苦情を出しているのは。PTAからも苦情が来ている」
フィリップ「PTA害悪過ぎんだろ!;」
テレンス「流石PTA様だ! クレヨンしんちゃんをつまらなくさせただけのことはある!;」
プロデューサー「とにかく君たちは今日でクビだ。お疲れ様……」テクテク
(プロデューサーは去っていった)
テレンス「F**K!」
(その頃、サウスパークのPTAたちは――)
女性PTA会長「皆さん、お聞きください! テレンスとフィリップが芸能界を追放されました」
PTA共「イエエエエエエエエエイ!!」
PTA会員A「やっと追放されたか!」
PTA会員B「あいつらの屁、臭かったからな!w 最早公害だったぜ!w」
PTA会員C「ネタもクソつまんなかったしwww」
PTA会員D「私たちが芸能界に苦情の手紙を送りまくった甲斐がありましたね!w」
PTA会員E「あいつら息してるかなー?wwwww」
(相当嫌われてるようだ)
(その頃、テレンスとフィリップは落ち込みながら歩道を歩いていた)
テレンス「ちくしょう、追放されるとか、唐突過ぎて笑えねーわ……;」
フィリップ「僕たち折角お客さんからいっぱい支持受けるようになったのに……」
--------------------------------------------------------------------------------
(回想(およそ5年前))
テレンス「いも類ばっか食ってたら、屁しかでない体質になっちまったんだ、ほらー!wwwww」ブブウウウウウウッ!!
フィリップ「僕も毎日三食芋だよーwwwww」ブブウウウウウウッ
観客A「うわあ……」
観客B「引くわー」
観客C「クソでしかないな」
観客D「You suck!」
テレンスとフィリップ「」
(まあ、大勢のアメリカ人から嫌われてたわけで)
(しかし、その1年後)
テレンス「見て見てー、オラ一週間も屁をせずに我慢してきたんだ! もう我慢できないから屁こくべwwwww」
フィリップ「おう!」
テレンス「ヒャッハアアアアア!!」ブビブブブブブビブッブッブッブビッビッブッブブッブー!!
(爆弾のような音が劇場内に鳴り響いた)
観客A「くっさ!」
観客B「……でもなんかちょっと面白くね?w」
観客C「悪くないなぁ……」
観客D「臭い! でもこの二人、いいかもしんない!」
(ちょっとずつ人気が出てきて――)
(さらにその一年後――)
テレンス「今日はオナラだけを使って会話しまーすwwwww」
フィリップ「」ブビブブブブブビブッ!!
テレンス「」ブブウウウウウウッ!! ブビブブビビイイ!!
フィリップ「」ブビブッブッブビブビブブー!!
テレンス「くっせーんだよアンタ!」
フィリップ「言い出しっぺが口を使ってんじゃねーよ!」
大勢の観客「HAHAHA!www」
(テレンスとフィリップを支持する人間が増えてきた)
観客A「相変わらず臭い! けど面白いなw」
観客B「ああ! あんだけオナラネタやられるといっそ清々しいぜw」
観客C「やべえ、ファンになったw」
観客D「なんか中毒性があるんだよなwwwww」
テレンス(おお、やった……!)
フィリップ(僕たちを笑ってくれている……! すっげえ嬉しい!)
(大人気のカナダ人のお笑いコンビになれた)
--------------------------------------------------------------------------------------------
(現在)
テレンス「あれからずっと、オナラネタをやり続けてきたが……まさかオレたち、解雇とは」
フィリップ「どうする……?」
テレンス「とりあえず、家に帰ってゆっくりするか……」
フィリップ「うん……」
(二人はトボトボと、自分たちの家に向かっていった)
---------------------------------------------------------------------------------------------
{残りゲーム時間 152:00}
ピリリリリ♪
カートマン「お、ビデオ通話だ!」
クマ『ハロークマクマ! ミッション⑥、発動するクマー』
クマ『サウスパークの人気お笑い芸人・テレンスとフィリップが今しがた解雇となったクマ』
クマ『残り130分までに彼らをなんとかして、芸能界に復帰させないと』
クマ『ハンターが15体増加されて、合計20体になっちゃうクマー』
クマ『頑張りたまえ、クマー』
≪MISSIONⅥ 元芸人を芸能界に復帰させよ≫
サウスパークの人気お笑い芸人・テレンスとフィリップが解雇となった。
残り130分までに彼らを芸能界に復帰させるための手段を見つけ、
彼らを再び芸人にさせないと、ハンターが15体増加されてしまう。
カートマン「テレンスとフィリップが解雇ぉ!?;」
カイル「そんなー!!; 僕、あの二人大好きなのにー!;」
琴葉姫「芸能人が唐突にクビかー。一体何でそうなったんだろ?;」
(果たして、ミッションをクリアできるのか――)
【ウィオ版逃走中グループ】
カンナ(男)、ミタマ、翠星石、おばドル、ことり、ことりママ、灯、ウォッチメーカー、カエ、
ゆうき、junris、琴葉姫、柊の13人。
【サウスパークグループ】
カイル、カートマン、バターズ、ウェンディ、べーべ、ハイディ、レッド、ニコール、パティ、
レスリー、クレイグ、トークン、ジミー、ティミー、ピップ、アイク、シェリー、
カレンの18人。
【ウィオ版逃走中チーム 現在の賞金 200000円)】
【サウスパークチーム 現在の賞金 3000500円】
続く
- Re: 逃走中 ~Dude, It's so bad!~ ( No.62 )
- 日時: 2021/04/29 20:56
- 名前: ウィオ (ID: E29nKoz/)
「MISSION⑥」
ことりママ「芸人が解雇ね……テレンスとフィリップとやらはよく分からないけど、行ってみるわ」
(ことりママ、ミッションに参加)
ことりママ「ハンター増えてもらったら困るし……さっさと行きましょう……あら」
リアン「あら、皿洗いしてくれた人じゃない。また会いましたね」
(エリック・カートマンの母親・リアンと再会)
ことりママ「ええ。……あの時は申し訳ございませんでした;」
リアン「いいんですよそんな気にしなくても。それより知ってますか?」
ことりママ「何ですか?」
リアン「テレンスとフィリップっていう下品なお笑いコンビがクビになった話」
リアン「彼らの屁は公害レベルの臭さだったからねえ、クビになって良かったわー」
ことりママ「はあ……」
リアン「私もPTA活動に参加した甲斐があったわ」
ことりママ「! ちょっとそれ――」
リアン「あ、ごめんなさい、今日のお夕飯買って帰らなくちゃ。それではまた!」タッタッタ
(リアンはさっさと去っていった)
ことりママ「ちょっと! ――足速いわね、あの人……もう見えなくなっちゃった」
ことりママ「……あの人もお笑いコンビ解雇の原因の一つなのね……;」
ことりママ「表現の自由ってのがあるのに、可哀相ね、テレンスとフィリップ……こりゃますます何とかしてあげなきゃって、思ったわ」
(その頃、ティミーは――)
ティミー「ティミー! ティミティミティミー!」
(ティミーがスタッフに向かって何か言っている)
スタッフ「え、えっと……?;」アタフタ
(勿論、スタッフには理解できない)
ジミー「Hey, ティミー。何を話してるんだい」
スタッフ「ジミーさん! すみません、ティミーさんと話してるんですけど……よく分からなくて」
ジミー「なら僕に任せてくださいな。ティミー、何を話してたんだい?」
ティミー「ティミティミティミ! ティミー! ティミー!」
ジミー「「自分もミッションに参加する」って言ってます、スタッフさん」
(ティミーの言葉が分かるのは、ジミーのみ)
スタッフ「そ、そうなんですか! 有難うございます;」
ティミー「ティミー!」ニコニコ
(ティミーもミッションに挑んでくれるようだ――)
ティミー「ジミー! ティミーティミ? ティミ?」
ジミー「僕? 僕はミッション行かないよ。テレンスとフィリップって有名だけど、僕はよく知らないし……」
ジミー「それにPTAなんて、どうせ頭のカタいオバさんの集まりだろうし……ああいうの苦手だから行かない;」
ティミー「ティミ~……」
(一方、カートマンは――)
カートマン「テレンスとフィリップ解雇だって!? これは行かなきゃダメだな!」
(カートマン、積極的にミッションに参加)
カイル「カートマン! メール見たか?」
(そこにカイルがやってきた)
カートマン「勿論見たぞ! テレンスとフィリップが解雇されたんだよな!」
カートマン「あいつらをまた芸人の仕事に就かせてやらないと!」
カイル「ああ、ファンとして味方しないと!」
(彼らはテレンスとフィリップの大ファンである。なので勿論、カートマンとカイルも参加)
カンナ(男)「うーん……お笑い芸人はよく分かんないけど、行っておいたほうがいいよね」
(カンナも、ミッションに挑む気のようだ)
カンナ(男)「ハンター増えるのは困るし……あ、油樽とユダ――カイルだ」
カイル「敵チームの子だ! 遠くから聞こえてたよ、ミッション行くんだって?」
カイル「それなら丁度いいや、僕たちと一緒に行かないか?」
カンナ(男)「何で? 僕、君たちの敵だよ?;」
カイル「今回はお金が絡んでないんだ。なら今回のミッションだけは敵味方関係ないだろ?」
カンナ(男)「なるほどですね、じゃあ一緒に行ってもいいよ」
カートマン「ま、人数が多いと助かるわ」
(カンナ、敵チームの二人と一緒に行動することに)
カンナ(男)「でも、PTAって何処にいるんだろう?」
カイル「この町にはPTAが議論する時に使う、でっかい施設があるんだ。そこにいるはずだ」
カイル「まあ、ついてきて!」
カンナ(男)「うん!」
ハイディ「このミッションは行っておくべきですね」
(ハイディもミッションに挑む気のようだ)
ハイディ「テレンスとフィリップには興味ありませんが、ハンターが15体増加するのは嫌ですから」
ハイディ「増えたら合計20体なんて、大変そうですし……」
ピップ「ミッション、行ってみようかな……?」
(フラ――イギリス人のピップも参加するようだ)
ピップ「……」
ピップ「まあ僕、全然ミッション行ってなかったし……一つくらいはやっておこうかな?」
翠星石「よーし、翠星石もこのミッション、やってやるですよ! ハンター増加なんてさせねーですぅ!」
灯「翠星石ちゃんが行くなら、私も行くー!」
翠星石「ホントお前は翠星石の腰巾着ですね……」
灯「私が翠星石ちゃんについていく理由は十分理解してるはずでしょ~?」目キラキラ
翠星石「……」
(そんな彼女たちの近くに――)
ハンター「!」タッタッタ
(1体のハンター――)
灯「ああっ、ハンターだ!;」
翠星石「……灯、先逃げろですぅ。翠星石が囮になるですぅ!」
灯「え!? 嫌だ! 翠星石ちゃんも逃げるの!」
翠星石「翠星石はお前に生き残ってほしいんですよ! さあ、行くですぅ!」
灯「……ごめん!」タッ
(灯、先に逃走)
翠星石「灯……生き残るですよ。ハンター、こっちに来やがれですぅ!」タッタッタ
(ハンターを引き付ける彼女)
ハンター「……」タッタッタ
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(ハンターとの距離がどんどん縮んでいく彼女)
翠星石「」ポンッ
《翠星石 確保 〔残りゲーム時間〕》
残り 30人 [149:22]
翠星石「ふう……これで灯としばらくおさらばできるですぅwwwww」
翠星石「……でも、頑張れですよ、灯」
ピリリリリ♪
琴葉姫「『翠星石確保、残り30人』」
カンナ(男)「あの超人が、こんな中途半端な時間に確保だなんて……;」
灯「翠星石ちゃん……、私、頑張って生き残って見せるから!」
ピップ「とりあえず、PTAの人に会って抗議してみようか……」
ピップ「でも僕一人で解決できそうな問題じゃないし、人を集めよう」
(彼も大人数でPTAに抗議したいようだ)
ピップ「とりあえず見かけた人を……あ!」
レスリー「?」
(レスリーを見つけた彼)
ピップ「レスリー、僕と一緒にミッション行かないかい?」
レスリー「ミッション……」
ピップ「レスリー?」
レスリー「……ごめんなさい。行きたいのは山々なんだけど、さっき足を挫いちゃって……」
レスリー「協力したいのに出来ない……ごめんなさい;」←涙目
ピップ「え? あ、いいよいいよ。足の調子が悪いなら仕方ないね。別の人捜してくるよ」
レスリー「ごめんね……」
ピップ「気にしなくて大丈夫! それじゃ!」タッタッタ
(ピップは別のとこへ走っていった)
レスリー「……」
レスリー「よし。男は女の涙に弱いというのは、本当だったようだね」
レスリー「ミッションなんか行くわけないでしょうが……勝手にしててよ」
(表面は優しくても、裏は狡猾な人造人間の少女であった)
{残りゲーム時間 147:00}
(その頃、カンナ(男)、カートマン、カイルの3人は――)
カートマン「急げ急げ! テレンスとフィリップを復帰させるんだ!」タッタッタ
カイル「分かってるよ油樽!」タッタッタ
カンナ(男)「ちょ、ちょっと待って二人とも; 速いよ;」タッタッタ
カイル「カンナも急いで!」
カンナ(男)「ま、待って; マジしんどい、ちょっと休憩させて……!」ゼエゼエ
カートマン「だらしねえぞお前!」
カンナ(男)「まだハンター増加まで時間はあるでしょ。そんなに急がなくても……;」
カートマン「そういう問題じゃないんだよ! テレンスとフィリップが酷い目に遭ったんだぞ!」
カンナ(男)「第一、僕テレンスとフィリップのことよく知らないし……; 何でそんなに必死なの?;」
カイル「テレンスとフィリップは最高のお笑い芸人さ。オナラ技に全振りしたネタで大勢のファンを獲得してるんだ」
カイル「僕たちは何度も映画を見に行ったり、グッズも持ってるんだ! スタンとケニーもファンだよ!」
カイル「スタンなんかテレンスとフィリップのソシャゲが出た時、数百万も課金に費やした廃人になったことがあるんだから!」
カンナ(男)「イカれてやがる……;」
カートマン「とにかくオイラたちは大ファンとして見過ごせねえんだ!」
カートマン「テレンスとフィリップを復帰させるには少しでも多くの人数が必要なんだよ、さあ来な!」
カイル「落ち着けデブ! カンナ、ほんとにしんどそうだ。僕たちがずっと走らせてたからな……。ここで休もうか」
カンナ(男)「有難う……;」
カートマン「オイラはデブじゃねえ! クソユダヤもモタモタしてんな!(# ゚Д゚)」
カイル「長時間走った後の休憩は必要だ!」
カートマン「へっ、体力ねえなユダ公! 流石劣等種族だ!wwwww(゚∀゚)」
カイル「殴り殺すぞ油樽!(# ゚Д゚)」
カートマン「ならオイラはお前を5回殴り殺してやるよ!(# ゚Д゚)」
カンナ(男)(……足は休まるけど、心は休まらない……;)←ユダ公と油樽の喧嘩を見せられている
(そんな3人の近くに――)
ハイディ「皆! 何喧嘩してるんですか?」タッタッタ
(ハイディがやってきた)
カンナ(男)「ハイディ! 僕たちミッションに挑んでる途中なんだけど、この二人が喧嘩しちゃって……;」
ハイディ「そ、そうなんですか?;」
カイル、カートマン「ギャーギャー」
カンナ(男)「休憩中に喧嘩おっぱじめちゃって……」
ハイディ「なんてこと……では私が彼らを静めてみますね」
ハイディ「貴方達喧嘩を止めないとキンタマに毒物を注射しますよ?(*^-^*)」ゴゴゴゴゴゴゴゴ
カイル、カートマン「」シュルルルルルル ←恐怖で小さくなる
カンナ(男)(前のミッションでトラウマになってるようだね……;)
(喧嘩はおさまった)
ハイディ「さて、みなさん疲弊してるようですね……休憩が終わったら私もあなた達と一緒に向かいます」
カンナ(男)「有難う……」
junris「あ、皆!」
琴葉姫「なんか珍しい組み合わせだ!」
(何故か一緒に行動している、作者勢のjunrisと琴葉姫がやってきた)
カンナ(男)「junrisと琴葉姫! 何?」
junris「さっき琴葉姫さんと会って、一緒にミッション向かってるとこだったんだ」
琴葉姫「ハンター増えるの嫌だったから! んで、そっちは何か話してたようだったけど、何だったんだ?」
カンナ(男)「別に大した話じゃないよ。それより皆、僕ちょっと足回復したから……そろそろミッションに」
カイル「ほんと! それじゃ行こうか!」
ハイディ「でもカンナ、また疲れたら私たちに言ってくださいね」
カンナ(男)「まあ、心配かけないように頑張るよ」
(カンナ、カイル、カートマン、ハイディ、junris、そして琴葉姫の6人は、再びミッションに向かうことに――)
レスリー「ミッション、早く誰かクリアしてくれないかな……」ソワソワ
(そんな彼女の近くに――)
ハンター「!」タッ
(黒い影――)
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
レスリー「あれ……!? ハンター来てる……!」タッ
(それに気づき、咄嗟に逃げる彼女)
ハンター「……」タッタッタ
レスリー「くっ!」タッタッタ
(懸命に逃げ続けるも、徐々に距離を詰められていく)
レスリー「あぐっ!」ポンッ
《レスリー・メイヤーズ 確保 〔残りゲーム時間〕》
残り 29人 [145:25]
レスリー「……ハンター許すまじ……」
ピリリリリ♪
クレイグ「『レスリー・メイヤーズ確保、残り29人』」
ピップ「あの大人しい子、捕まっちゃったか……;」
(その頃、カンナたちは――)
カンナ(男)「PTAの施設にはまだ着かないの?;」タッタッタ
カイル「あともう少しで着く――あ、あった!」タッタッタ
(カイルたち、PTAの施設の玄関前に到着。階層は5階の大きな建物だ)
カートマン「なんかアパートを巨大化させたみてーだな」
ハイディ「それにしてもカイル、PTAの施設なんかよく知ってましたね」
カイル「僕のお母さん、PTA会長でさ……。昔、お母さんが何回か僕の社会勉強のために、ここに連れて行ってくれたことがあるから、場所覚えてたんだ」
琴葉姫「カイルの母親、PTAなんだ……」
カイル「うん。だから抗議するとなると、自分の母親を相手にすることになるかもしれない;」
カイル「お母さん、ちと面倒くさくて融通効かないところがあるから……相手するとなると大変だろう……」
カートマン「それでもやらなきゃダメだろ!」
(そんな彼らの近くに――)
ピップ「皆!」タッタッタ
(ピップ・ピリップが来て――)
ことりママ「!」タッタッタ
(更に、ことりママが来て――)
ティミー「ティミー!」ガラガラガラ
(そして更に、ティミーが車椅子に乗ったままやってきた)
カイル「ピップ! ティミー!」
ピップ「ハンター増加を阻止したくて……」
ことりママ「テレンスとフィリップを助けないと!」
ティミー「ティミー!」
カイル「皆……! 助かるよ」
ことりママ「皆がここに集まっているということは、やっぱりここがPTAの施設なのね?」
ハイディ「はい……」
ことりママ「なら、急いで中に――」ガチャガチャ
ことりママ「鍵がかかってるわね……これじゃ入れないじゃない」
カンナ(男)「そんな……;」
カートマン「じゃあ今、PTAは中にいないのか?;」
ハイディ「でも会議中って書かれた看板がそこに立ってありますよ」
ピップ「どうしよう……;」
カートマン「どうしようも何も、こうするしかないだろ!」ヒョイッ
(カートマンは手のひらサイズの石を拾い、そして――)
カートマン「ドリャ!!」ビュンッ
パリイイイインッ!!
カンナ(男)、カイル、ハイディ、ピップ、ティミー、ことりママ、琴葉姫、junris「」
(それをガラス製のドアに勢い良く投げ、ガラスを破ったのであった)
カートマン「あとはこうして……!」ガンガン!
(カートマンは看板を抜き取って、それをヒビ入ったドアを殴りまくり、ガラスを全て破壊した)
カートマン「これで入れるぜ!」
カンナ(男)「カートマン……君の発想には驚くよ;」
ジリリリリリリリリ!!
カンナ(男)、カイル、カートマン、ハイディ、ピップ、ティミー、ことりママ、琴葉姫、junris「!」
(施設の中に入った瞬間、警報が鳴った)
スピーカー『侵入者発見! ただちに追放せよ! 追放せよ!』ブツッ
ことりママ「ヤバイ……!」
琴葉姫「PTAが来ちゃう!;」
カートマン「畜生! なんで警報が鳴るんだ!」
カイル「どう考えても不法侵入したせいだろ!;」
PTA軍団「いたぞ! こっちだー!」ダダダダダダダ
(サウスパークの大人(30人のPTA)軍団が、施設の奥から走ってきた)
琴葉姫「来たーーーーっ!!;」
ハイディ「……好都合です」
カンナ(男)「え?」
ハイディ「PTAがこっちに来てくれるお陰で、彼らを探す必要が良くなったんです」
ハイディ「彼らと話し合いましょう。私たちなら、出来るはずです……口が強いカートマンもいますし」
カートマン「……」
カンナ(男)「う、うん……!」
カンナ(男)「皆さん、話があるんです!」
PTA会員A「ああ?」
カンナ(男)「僕たちはテレンスとフィリップの芸能界追放について話をしたいんです」
カンナ(男)「何で下品なくらいで追放させたんですか?」
PTA会員A「決まってるだろう! あいつらの屁は公害レベルで臭いからだ!」
PTA会員B「あんな過度に下品な奴らなんか、芸人じゃない!」
PTA会員C「追放されて当然!」
カートマン「じゃあお前らは上品な芸人がいいのか? テレンスとフィリップはそこらの芸人とは違う、下品に特化した型破りな奇才だ! 何事も貫き通せば、認めて支持してくれる人間が現れんだよ!」
PTA会員C「確かに芸人は少しぐらい品が無いほうが面白い。だがあれはやり過ぎだ!」
PTA会員B「やり過ぎは悪! さあ話は終わりだ!」
PTA会員A「やっちまええええー!」
(大勢のPTA会員たちがカンナたちに襲いかかる)
ピップ「わあああっ!;」
カンナ(男)(話を聞いてくれない……なら仕方ない!)コオオオオッ!!
カイル「!?」
(カンナの右腕が青白い光に包まれる。その光が止んだ後、その腕が大きな竜の腕に変型した。そう、第13回逃走中の終盤で習得したスキル「竜穿」を発動させたのだ)
カンナ(男)「竜穿!」
ドガアアアッ!!
PTA会員たち「がああっ!;」ドサドサドサー
(カンナはその腕を勢いよく振り回し、その場にいる会員たちを全て薙ぎ倒した)
PTA会員たち「」ピクピク
カートマン「す、すげえ!」
カイル「き、君……何者なんだい?」
カンナ(男)「竜の子」
カートマン「はあ?」
カンナ(男)「それより、他に話を聞いてくれそうな人を捜すよ!」
琴葉姫「だ、大丈夫かな? 他のPTAもこいつらみたいな奴ばっかなんじゃ……;」
カイル「PTAは腐るほどいるんだ。一人くらい融通が効く奴がいるかもしれない。確証はないけど、やるしかないだろ」
琴葉姫「……;」
junris「とにかく行動に移さないとダメってことだな……」
ハイディ「PTA会長に話をしてみるのはどうでしょうか? 会長は冷静な常識人ですから、話を聞いてくれるかもしれません」
カンナ(男)「それはいいかもしれない……よし、じゃあ会長のとこを目指そう!」
junris「会長の部屋は?」
ことりママ「ここに見取り図があるわ。えーと……5階。最上階ね」
カンナ(男)「よし、あそこのエレベーター使ってさっさと行くよ!」
(カンナはエレベーターのボタンを押し、全員で乗った)
【エレベーター内】
ゴオオーーーー……
(カンナ(男)、カイル、カートマン、ハイディ、ピップ、ティミー、ことりママ、琴葉姫、junrisの9人が乗っている)
ピップ「エレベーターの中、結構広いね。窮屈じゃなくて良かったよ」
ティミー「ティミー!」
カートマン「早いところテレンスとフィリップを復帰させたいぜ」
カイル「会長に抗議をするだけだから、きっとさっさと終わるよ」
(その時――)
ゴウウン!!
カンナ(男)、カイル、カートマン、ハイディ、ピップ、ティミー、ことりママ、琴葉姫、junris「!?」ビクッ
(鈍い音が鳴り響いた瞬間、停電した)
ピップ「な、何!?;」
junris「停電……? こんな時に!」
(そして――)
ブツンッ!!
カンナ(男)、カイル、カートマン、ハイディ、ピップ、ティミー、ことりママ、琴葉姫、junris「うあっ!?;」ガクッ
(突如、エレベーターの紐が切れた)
ゴオオオオオオオオオオオオオオ!!
ハイディ「ひゃああっ!!;」
ティミー「ティミー!?;」
(耳障りな金切り音を立てながら、勢いよく降下していくエレベーター)
カンナ(男)「わあああっ!!;」
(果たして、カンナたちの運命はいかに――)
【ウィオ版逃走中グループ】
カンナ(男)、ミタマ、おばドル、ことり、ことりママ、灯、ウォッチメーカー、カエ、
ゆうき、junris、琴葉姫、柊の12人。
【サウスパークグループ】
カイル、カートマン、バターズ、ウェンディ、べーべ、ハイディ、レッド、ニコール、パティ、
クレイグ、トークン、ジミー、ティミー、ピップ、アイク、シェリー、カレンの17人。
【ウィオ版逃走中チーム 現在の賞金 200000円)】
【サウスパークチーム 現在の賞金 3000500円】
続く
- Re: 逃走中 ~Dude, It's so bad!~ ( No.63 )
- 日時: 2021/05/04 23:52
- 名前: ウィオ (ID: E29nKoz/)
「MISSION⑥ Part2」
ゴオオオオオオオオオオオオオオ!!
ティミー「ティミー!?;」
junris「わあっ!;」
(勢いよくエレベーターが落ちていき、そして――)
ドゴオオオオオオンッ!!
(地に衝突した――)
琴葉姫「ぐう……あれ、生きてる?;」キョロキョロ
ティミー「ティミ、ティミー~……;」
ことりママ「みんな、大丈夫……?;」
(なんと全員無傷であった。しかもエレベーターにも一切破損は無い。このエレベーターは非常に硬く、高速で地に叩きつけられても一切傷つかない)
チーン♪ ←エレベーターが開いた音
(エレベーターが開き、とりあえず中から出る逃走者たち)
カンナ(男)「あ……あれ? ここってPTAの施設の中だよね?」
マグマ「」ゴポゴポ
カンナ(男)「1Fにこんなマグマなんかあったっけ……?」
(周りには多くのマグマが流れていた。まるで火山の内部のようだった)
カイル「なんだ、これ……」
--------------------------------------------------------------------------------------
(その頃、施設の1Fでは――)
リアン「ふう……全員無事に地下に落ちてくれたようね」
(リアンがカンナたちが乗っていたエレベーターを映す監視カメラを覗いていた)
リアン「PTAに逆らうものはこうなるのよ?」
(リアンが「制裁ボタン」を押していた。それを押すとエレベーターの紐が切れ、乗っている者を地下送りにすることができる)
リアン「中に皿を洗ってくれた人もいたけど……PTAの敵になったのは確か。地下で痛い目に遭いなさい」
(彼女も、PTAの会員なのであった)
---------------------------------------------------------------------------------------
(その頃、カンナたちは――)
ハイディ「何ですかこれは……。異世界に移動しちゃったんですか、私たち?」
junris「エレベーターが落ちた先に、火山みたいなとこ……」
ピリリリリ♪
ことりママ「いきなり鳴るわね、電話; えーと、ゲームマスターからだわ」
クマ『皆エレベーターが急に落下して大変だったでしょー』
クマ『君たちがいる場所にあるマグマに触れると強制失格だから注意クマ』
(マグマに触れても命に危険はなく、ただ牢獄に転送されるだけである)
ピップ「マグマに触れて死ぬことは無いんだね」
カンナ(男)「と、とりあえず進もうか; こんな暑いところいられないよ;」
琴葉姫「ああ!」
(カンナ(男)、カイル、カートマン、ハイディ、ピップ、ティミー、ことりママ、琴葉姫、junrisの9人はマグマを踏まないように慎重に歩いていく)
(歩き続けて数分)
ハイディ「向こうに吊り橋がありますね」
カートマン「さっさと渡ろうぜ! オイラ汗ダラダラだよ!」
カイル「お前は脂肪の塊だもんな」
カートマン「んだとユダ公!(# ゚Д゚)」
カンナ(男)「止めなよ二人とも、喧嘩したら余計暑苦しくなっちゃうよ;」
ピップ「早く渡っちゃおうよー?;」
ハイディ「あ、待ってください。あの吊り橋、モロそうです……恐らく全員で一気に渡ったら切れて、マグマにドボンでしょう……」
(吊り橋の下には、マグマ。落ちればひとたまりもない)
カイル「ほかに道は無いの?」
ハイディ「残念ながらここしか道は無いみたいです……;」
ことりママ「なら仕方ないわね……ハイディの言う通り、全員は無理そうだから一人ずつ渡っていきましょう」
カンナ(男)「うん」
ことりママ「まずは私が渡るわ」
ピップ「気を付けてね」
ことりママ「……」ミシッミシッ
(ことりママ、吊り橋を慎重に渡る)
ことりママ(……)ドキドキ
(果たして、無事に渡れるか)
ことりママ「……」ミシッミシッ
ことりママ「……ふう、皆、大丈夫だったわよ」
(無事に、渡り切れた)
ピップ「良かったー;」
カンナ(男)「落ちなくて良かった……じゃ、次は誰が渡る?」
ハイディ「私が行きます」
カイル「気を付けてね」
ハイディ「……」ミシッミシッ
(足を動かすたびに吊り橋がミシミシと音を立てる)
カンナ(男)(気を付けて……;)ドキドキ
ハイディ「……」ミシッミシッ
ハイディ(……吊り橋、切れませんように……)ミシッミシッ
ハイディ「……っはあっ! ほんと緊張しましたっ!;」
ことりママ「ハイディ、頑張ったわね……」
(ハイディも無事に渡り切れた)
(その後――)
カイル「」ドキドキ
(カイルが慎重に、慎重に、橋を渡り――)
カイル「――よしっ!」
(無事に渡り切った)
(次に――)
カンナ(男)「……」ドキドキ
(カンナが橋を渡り)
カンナ(男)「――はあ!」ダッ
(渡り切った)
カンナ(男)「大分モロそうな橋だなぁ……正直いつ切れてもおかしくないんじゃないかな……;」
(そして次は)
カートマン「ったく、こんな危険な橋を何で渡らなきゃなんねーんだ……」ミシッミシッ
(カートマンが挑戦する)
カートマン「……」ミシッミシッ
(慎重に渡っていき、そして――)
カートマン「――よっしゃ!」
(無事に渡り切った)
カイル「なんだ、渡れたのか。お前の体重的に橋崩れるかと思ったよ」
カートマン「なんだそれ? 遠回しにオイラをデブって言ってんのか? デブじゃなくて骨太だからな!」
(次は)
ピップ「ぼ、僕、行く……!」
(ピップ・ピリップだ――)
琴葉姫「気を付けるんだよー!」
ピップ「うん……!;」ドキドキ
ピップ「……」ミシッミシッ
(ピップ、慎重に吊り橋を渡っていく)
ピップ「あともうちょっと……!」ミシッミシッ
ブチッ!!
ピップ「!!?」ガクン
カンナ(男)、カイル、カートマン、ハイディ、ティミー、ことりママ、琴葉姫、junris「!!」
ガラガラゴッシャアアアアン……!!
(吊り橋の紐が崩れ、橋は真っ二つに分離した)
ハイディ「ピップ!」
ピップ「ぐっ……;」グググ
(しかし彼はマグマの中に落ちていなかった。吊り橋のロープに掴まっていたためである)
琴葉姫「あわわわ……大変だ!;」
ピップ「た、助けてえ~!;」グググ
(落ちないように、力いっぱいロープを握りしめているピップ)
カンナ(男)「今助けるよ!」ガシッ
(ピップの掴まっているロープを掴み、頑張って引き上げようとする――)
ピップ「カンナー……!;」
カンナ(男)「ぐっ……結構重たいぞ、このロープ! 僕一人じゃキツイ……;」グググ
ハイディ「私、手伝います!」
ことりママ「私も!」
カイル「僕もやる! カートマン、お前も手伝えよ!」
カートマン「はあ? オイラに命令すんなよ! ――ん?」
カートマン「……!」ニヤニヤ
(突如ニヤケだすカートマン)
カイル「カートマン?」
カートマン「チ……チ……」
ハイディ「チ?」
カートマン「チンポコモン!! トライ・トゥ・ボム・ザ・ハーバー!!(゚∀゚)」ガーーーッ
(アホ面で意味不明な言葉を叫んだ彼)
カンナ(男)、ハイディ、ことりママ、カイル「?」
カートマン「マグマ見てたらさ、チンポコモン思い出しちまったんだよwww」ヘヘラヘラ
カートマン「ほら、真珠湾攻撃するステージの次がマグマの上歩くステージだったじゃん! いやー、あれは楽しかったn」
カンナ(男)、カイル「」メコオオッ!!
カートマン「」←二人に顔面殴られて顔めり込んだ
カンナ(男)、カイル「ふざけてんな油樽!! さっさと手伝え(# ゚Д゚)」
カートマン「いてえ」ヒリヒリ
カンナ(男)、ハイディ、ことりママ、カイル、カートマン「ふんぬうううう!!」グググググ
カートマン(腕いてえ;)グググググ
(力いっぱいロープを引っ張るカンナたち)
カンナ(男)「どりゃあっ!」グイッ!!
ピップ「ぐゃっ!」ドッ
ハイディ「ひゃっ」ドッ
(カンナたちの頑張りによって、ピップは引き上げられ、無事に救助された)
ピップ「はあ、はあ……有難う、皆……!;」ハアハア
ハイディ「いえ……無事で何よりです……;」
琴葉姫「でも皆……離れ離れになっちゃった……!」
(橋が壊れたため、橋を渡れてないグループ(琴葉姫、junris、ティミーの3人)と、渡り切ったグループ(カンナ(男)、カイル、カートマン、ハイディ、ピップ、ことりママの6人)と別れてしまった)
junris「どうしようか……;」
ティミー「ティミー!」
カンナ(男)「他に行けそうな道は無いし……仕方ない、別行動だ;」
琴葉姫「そうなるか……みんな、気を付けるんだぞー!」
ハイディ「はい! 皆さんも……」
(地下の出口を探し続けるカンナグループ)
ピップ「しかし本当に出口とかあんのかなぁ;」テクテク
カンナ(男)「さあ……まあとりあえず探すしかないよ。何もしないより全然いいし」テクテク
ことりママ「これからもPTAと相手しなきゃいけなくなると思うと大変だわ……;」
カートマン「まあ銀髪野郎がいるから大丈夫だろ!」
カンナ(男)「悪いけど、さっきの戦いであのような力出せる余力が無くなって……またあの竜の力を出すのはしばらく無理かな;」
カートマン「なんだよ、役立たず!(# ゚Д゚)」
カンナ(男)「黙れデカ尻!(# ゚Д゚)」
ピップ「まあまあ……;」
ハイディ「でも本当に、またPTAと相手しなければならなくなった時はどうするつもりですか? 誰か戦える人がいないと……」
(このグループの中で、現時点で戦える力を持ってる人は一人も居ない)
カイル「こうなったら「ニンジャ」に変身するしかないな!」
カートマン「ああ!」
ハイディ「ニンジャ?」
カイル「実は僕たち、能力持ちの「ニンジャ」になれるのさ! まあ見ててくれ!」シュッ
(カイルはヌンチャクを取り出す)
カイル「強力ヌンチャクで、僕はブンロクに変身!」キラキラ
(カイルは薄緑色の光に包まれた後、ストリートファイターのキャラのようにムキムキになり、顔がごつくなった)
カイル「悲惨な過去を背負った心優しい忍者だ!」
カンナ(男)「忍者ってヌンチャクなんか持ってたっけ?;」
カートマン「オイラはブログ!」キラキラ
(カートマンは青色の光に包まれた後、上半身だけメタボになり、下半身はムキムキになった。後顔つきがめっちゃ悪そうになった)
カートマン「ヒッピーを抹殺するために生を受けた」
カンナ(男)「抹殺対象が限定的過ぎるだろ;」
カイル、カートマン「」ゴゴゴゴゴ
ことりママ「なんか強そうな見た目になったけど、本当に大丈夫かしら?」
カイル「任せてください!」
(火山のような地下を歩き続けて数分)
カンナ(男)「皆! あそこにハシゴがあるよ! もしかしたらここから抜け出せるかもしれない!」
ことりママ「本当だわ! 登りましょう」
(カンナたちはそのハシゴを登り――)
------------------------------------------------------------------------------------------
ギイイイイ……
カンナ(男)「あーっ、涼しい、ここ!」
(マンホールを開け、1Fに戻ってこれたカンナグループ)
ピップ「地下は大変だった……;」
ハイディ「PTAが来ない内に、さっさと会長のとこに行きましょうか」
カイル「うん、今度はあそこの階段を使ってね」
カンナ(男)「そんなムキムキの状態でいつも通りの声で喋んな;」
(その時)
PTA会員A「いたぞー!! こっちだー!」ダダダダダダ
PTA会員B「逃がすなー!」ダダダダダダ
(またあのPTA軍団が襲い掛かってきた)
ことりママ「またあの人たちだわ!」
カイル「よし、今度は僕とカートマンに任せて! ニンジャの力、見せてやる!」ジャキッ
カートマン「その間にお前らは会長のとこに行くんだ」
カンナ(男)「ほんとに大丈夫か?;」
カートマン「大丈夫! オイラはヒッピーを抹殺できる力を持ってるんだ! 後で行くから心配すんな!」
ハイディ「カートマン……!」
カートマン「さあかかってこい、害悪(PTA)軍団!w」
(カイルとカートマンは勇敢に、PTA軍団に立ち向かっていった)
ハイディ「カイル! カートマン!」
カイル、カートマン「うおおおおおおおおお!」ダダダダダダ
PTA会員B「ふん」ボコッ
カートマン「みゃああむ!!;」ドサッ
カンナ(男)「」
PTA会員A「この豚を叩けー」
PTA会員たち「おおおおお!」
どかっ べきっ ぐしゃっ べきっ ごすっ ←カートマンがPTAにフルボッコされてる音
カンナ(男)「あの油樽まるで役に立たねえ!;」
※カートマンは暴力に非常に弱いです
カイル「とりゃああ! あちょーーー!!」ブンブンブン!!
PTA会員D「なんだ、この坊主!;」
PTA会員E「あぶねえな!;」
(一方でカイルはヌンチャクを振り回して、なんとか粘っている)
ことりママ「……あの子はまあ、大丈夫そうね。さあ、カイル君の頑張りを無駄にしないために、さっさと行きましょう!」
ハイディ「はい!」タッ
(カンナ、ハイディ、ピップ、ことりママは階段を使って、最上階を目指す――)
--------------------------------------------------------------------------------------------
(3F)
カンナ(男)「はあ、はあ……まだ3Fか……」
ピップ「階段使うの、ちょっと疲れるね;」
ハイディ「でも行かなきゃ……あれ?」
リアン「……」
ピップ「あれ、あの人って……カートマンのお母さん?」
リアン「あら……」テクテク
(リアン・カートマンと会ったカンナたち)
ことり「カートマンさん、どうしてここに……?」
リアン「言ってなかったっけ、私もPTAの人間なのよ? 地下に落とされたのに生還するなんてすごいわね」
ハイディ「地下……」
リアン「貴方達を地下に落としたのは私よ。PTAに逆らう人間には苦しんでもらおうかと思ったんだけど」
カンナ(男)「優しそうな見た目してんのにエグイことするんだな……;」
リアン「ここから先を通りたければ私を倒していきなさい」
ピップ「一人が四人に勝てると思ってるの?」
リアン「」バキッ!!
ピップ「ぶげらっ!!;」ドサッ
カンナ(男)「!? 何すんだ!;」タッ
(リアンを止めようとするカンナ)
リアン「はっ!!」ゲシッ!!
カンナ(男)「ギャアアア!;」ドサッ
ぼこっ どすっ げしっ ごすっ
(リアンは倒れたカンナの上に跨り、彼の顔面を何度も殴りまくる)
ピップ「このカーチャン普通に強ぇ!;」ヒリヒリ
ぼこっ げすっ ごすっ
カンナ(男)「か、カートマンさんアバラと耳は止め、ギャアア!(;゚Д゚)」
ハイディ「カンナ!;」
(カンナ、大ピンチ――)
カイル「皆ー!」タッタッタ
カートマン「」
(気絶してるカートマンを背負ってるカイルが、カンナたちのところにやってきた)※因みに二人とも元の姿に戻ってます
ハイディ「カイル、カートマン!」
カイル「起きろカートマン! お前の母親がいるぞ!」ユサユサ
カートマン「……んみゃ?」パチッ ←意識取り戻した
カートマン「……えっ!? ママ、どうしてここにいんだよ!」
リアン「!? エリックちゃん!」
カートマン「……まさかママもPTA会員だったなんて」
リアン「ごめんなさい、エリックちゃん。PTAに攻撃したからには始末されてもらうわ」
カートマン「自分の息子を殺そうとするとは正気じゃねーぞ!」
カイル「気に入らない同級生を何度か自殺に追い込んだ奴が「正気」とかほざくな!;」
カートマン「ママ……オイラを殺そうとしたなんてひどいよ。ママはオイラのこと嫌いになっちゃったの?」
リアン「? 違うわよ。ママはエリックちゃんのことが好きよ。でもPTAの邪魔をしたのだから……」
カートマン「本当に息子のことを大事に思ってるなら、PTAの邪魔とか関係なしにオイラを庇ってくれるよね?」
カートマン「なのにアンタはオイラを殺そうとした。母親失格じゃない?」
リアン「……!」
カートマン「親ってのはどんな時でも子の味方でいるもんだろ。親の務めを果たすべきじゃない?」
カートマン「親としての役目をしっかり果たさない人間は最低だぜ」
リアン「……」
リアン「分かったわ、ごめんなさい、エリックちゃん。私どうかしてたわ。私、PTAを辞めて貴方たちに協力するわ」
(リアンもテレンスとフィリップの復帰させるための抗議に協力してくれることに)
カートマン(やりぃ)
カンナ(男)「親を篭絡する息子とか見たこと無いぜ;」
-----------------------------------------------------------------------------------------------
(そして、5Fへ――)
ピップ「PTA、あれ以来全然来なかったね」
ハイディ「カイルが足止めしてくれたお陰ですね」
カイル「まあ、ヌンチャクのお陰だよw」
カンナ(男)「あ、あれが会長の部屋じゃない?」
(カンナが指差したところには、確かにPTA会長の部屋があった)
ことりママ「ホントだわ。でも鍵がかかってて開かない……」ガチャガチャ
リアン「会長の部屋の鍵はオートロックですからね……」
カイル「なあに、僕がこのヌンチャクで壊してやる! あちょーー!!」ドガッ!!
(扉を殴るも、傷一つつかなかった)
カイル「何ィ!;」
ことりママ「どうしましょう……」
ハイディ「……オートロックなんですよね?」
ことりママ「そうだけど?」
ハイディ「……」チラッ
(会長の部屋の近くには、コンピュータ室がある)
ハイディ「……ちょっと待っててください!」タッ
カンナ(男)「ハイディ?;」
(ハイディはそのコンピュータ室に入る)
【コンピュータ室】
カタカタカタカタ
ハイディ「オートロックのシステムをハッキングして……」カタカタカタカタ
(パソコンでオートロックのプログラムを素早く弄る)
ハイディ「――これで終わりです!」ボチッ
会長の部屋の扉「」ガチャッ
カンナ(男)、カイル、カートマン、ことりママ、ピップ、リアン「!」
(なんと扉の鍵が開いた。ハッキング成功――)
ハイディ「皆さん、鍵をハッキングして開けました! これで入れます!」タッタッタ
(戻ってきたハイディ)
カンナ(男)「ハイディ、凄いよ!」
ハイディ「いえ……」
(流石は理系に強くて、賢い子)
カートマン「ハイディが開けてくれたことだし、さあ……入るぞ……!」
カンナ(男)、カイル、ピップ、ハイディ、ことりママ、リアン「」ゴクッ
カチャッ キキーーー……
(緊張している7人。カートマンはゆっくりとドアを開ける)
【PTA会長の部屋】
会長「あら……侵入者の皆さんじゃないですか」
(金髪ロングの女性が会長である)
会長「リアン・カートマンさん! 貴方、どうしてそいつらの傍に……」
リアン「私はPTAを辞めました。今は子供の味方です。私も子供に協力するため、貴方に抗議します!」
会長「……」
カイル「会長さん! 単刀直入に言う、テレンスとフィリップを芸能界に復帰させてください!」
会長「嫌です。あんな下品な芸人は一生追放されたままにすべきです。あんな下品だと子供に悪影響を与えてしまいます。あと屁臭いし」
カイル「そうやってイチャモン付けて表現の自由を奪うんだな。全くPTAって害悪だな」
カートマン「不快ってだけでギャーギャー騒いで、アニメキャラのエロを規制したり、否定したり、お前ら創作に何を求めてんの?w」
会長「現実とは違う創作だからと言って、エロい表現をしたらいけないのです! 子供がエロに目覚めて性犯罪に走るかもしれないでしょう! まともに育たなくなります!」
会長「エロだけでなく、グロや虐めもダメなのです! 創作とは、当たり障りのない表現だけをするものなのです。これは創作のルールです!」
カイル「規制を叫ぶ奴がいっぱいいるせいで、最近のゲームのスカートの中もお粗末になってしまったんだ!」
カイル「スマブラforでピーチ姫のスカートの中を覗いたら、ブラックホールだった! ショックだった! 分かるかこの悲しみ!」
※作者も何度か覗きました。スマブラをやったことある男性読者さんならやったことありますよね?←
カートマン「そうだ! 規制を叫ぶ奴なんかクソだ! 原理主義者もクソだ! ルールなんぞに拘る頭でっかちの原理主義者のせいで、型破りな人間の自由と成長が潰されるんだ!」
カートマン「テレンスとフィリップもそいつらの犠牲者だ! ああいう個性的な人間がいても面白いじゃねーかよ! 何がPTAだ、何が規制だ!」
会長「「人を不快にさせない」「子供の成長に良い表現をする」! 創作のルールを守るのは常識です!」
カートマン「駄目だコイツ、話通じないぞ!」
カイル「面倒くさくなってきたし殺す?」
ハイディ「止めてください!;」
会長「ほう、殺すおつもりですか。そんなことしたら彼らがどうなるか……」グイッ
(会長は机の下から、3人の人物を引っぱりだした)
カンナ(男)、カイル、カートマン、ハイディ、ピップ、ことりママ、リアン「!」
ティミー、琴葉姫、junris「……;」
(その3人とは、なんとロープで身体を拘束されたティミー、琴葉姫、junrisであった)
琴葉姫「ごめん、捕まっちまった……;」
会長「会員たちが頑張って捕まえてくれました。もし私を殺ろうとするつもりなら……」
会長「この猫じゃらしでこの3人の身体をくすぐってあげます。結構こちょばいですよ?」
カンナ(男)「……」
カイル「あー、えーと……;」
リアン「会長! とにかくお願いします、テレンスとフィリップの芸能界復帰を!」
リアン「私が言えることではないのですが……型にはまらない個性的な人がいたっていいじゃないですか! 世界には色んな考え方をした人間がいるんです」
リアン「型破りの人間は普通の人にはできないことをやってのけたり、新しい風を吹かすこともできるんです。そう、いろんな可能性を秘めているんです」
ことりママ「……そうです。そんな人の自由を奪うだなんて酷いと思うんです。私からもお願いです」
ハイディ「私もテレンスとフィリップ好きなんです! どうかお願いします!」
カイル、カートマン、ピップ「お願いです!」
カンナ(男)「えーと……復帰させてあげてください」←芸人に興味なし
会長「……」
会長「……そこまで頼まれたら仕方ありません。いいでしょう、テレンスとフィリップを芸能界に復帰させておきます」
カンナ(男)、カイル、カートマン、ピップ、ハイディ、ことりママ、リアン「!」
ことりママ「ありがとうございます……!」
{残りゲーム時間 131:00}
{MISSION CLEAR}
会長「言われてみれば、確かに型破りの人間って重要ですね……分かりました」
会長「この3人も解放します」シュルシュルシュル
(会長、琴葉姫・junris・ティミーを縛っていたロープを解く)
琴葉姫「あ、ありがとうございます、会長……!;」
ティミー「ティミー!(*´▽`*)」
junris「感謝いたします……; 会長だけでなく、カンナたちにも」
--------------------------------------------------------------------------------------------
ピリリリリ♪
ことり「『カンナ(男)、カイル・ブロフロフスキー、エリック・カートマン、ピップ・ピリップ、ハイディ・ターナー、ことりママの6人の活躍により、ミッションクリア』」
ベーベ「『ハンター増加は阻止された』。良かった……;」
ウェンディ「カートマンが活躍だなんてビックリ。金が絡んでないから絶対に行かないと思ってたんだけど……」
カレン「6人の皆さん、ありがとうございますっ!」
おばドル「サンキューだぜ、皆!」
-------------------------------------------------------------------------------------------
(PTA騒動もこれで一段落し、カンナたちは施設を出た)
カートマン「いやー、しんどかったぜ」
カイル「これでテレンスとフィリップ、喜ぶな! ――ん」
テレンスとフィリップ「ワーイワーイ」
(近くで喜んでるテレンスとフィリップの姿を見かけた)
カイル「あー、テレンスとフィリップだ!」
テレンス「あー、カイルにエリックだ! 聞いてくれよ、プロデューサーから聞いたんだけどさ、オレたちまた芸能界に復帰することになったんだ!」
フィリップ「またいっぱいお客さんを楽しませられるよ!」
カートマン「はは、オイラたちのお陰でな!w」
テレンス「どういう意味?」
カイル「実は――」ペラペラ
(説明中)
フィリップ「なんと! 君たちがPTAを説得してくれたなんて……」
テレンス「ビックリしたと同時に、より嬉しいっていう気持ちが沸いてきた! 有難うな!」
カイル「うん! また活動、頑張ってね!」
テレンスとフィリップ「YES!」
フィリップ「さーて、じゃあ仕事に行くか!」
テレンス「おう!」
(テレンスとフィリップは遠くへ行った)
ことりママ「人が喜んでるところを見てたら、気分が良くなったわ」
ハイディ「とても嬉しそうでしたよね」
(平和(?)に、終わった――)
【ウィオ版逃走中グループ】
カンナ(男)、ミタマ、おばドル、ことり、ことりママ、灯、ウォッチメーカー、カエ、
ゆうき、junris、琴葉姫、柊の12人。
【サウスパークグループ】
カイル、カートマン、バターズ、ウェンディ、べーべ、ハイディ、レッド、ニコール、パティ、
クレイグ、トークン、ジミー、ティミー、ピップ、アイク、シェリー、カレンの17人。
【ウィオ版逃走中チーム 現在の賞金 200000円)】
【サウスパークチーム 現在の賞金 3000500円】
続く
- Re: 逃走中 ~Dude, It's so bad!~ ( No.64 )
- 日時: 2021/05/08 10:33
- 名前: ウィオ (ID: E29nKoz/)
「The tournament will be held soon」
カンナ(男)「ミッションも終わったことだし、皆解散しようか」
琴葉姫「おう」
テレンス「やっべーー! 大事なこと忘れてた!;」タッタッタ
フィリップ「ボクもー!;」タッタッタ
ティミー「ティミ?」
junris「あれ、戻ってきた。一体何だろ?」
テレンス「Sorry, Sorry! お礼の品を渡すの忘れてた!;」ゼエゼエ
フィリップ「助けてもらったのにお礼しないなんてひどいよね、これあげるよ」
(テレンスとフィリップは逃走者たちに冷凍銃2丁を渡す)
カンナ(男)「何でこんなもん持ってるんですか」
フィリップ「護身用だよ。ほら、この町って結構物騒だし? クレイジーだし?」
テレンス「それじゃ皆、今回の件はホントにサンキューな! じゃあ仕事に行くわ!」
タッタッタ……
(テレンスとフィリップは今度こそ仕事に向かっていった)
カンナ(男)「しかし冷凍銃かー。結構いいもの貰ったね」
ことりママ「で、誰が持つの?」
琴葉姫「ジャンケンで決めよう?」
ピップ「そうだね」
カンナ(男)、カイル、カートマン、ピップ、ハイディ、ことりママ、琴葉姫、junris「最初はグー、ジャンケンポン!」
ティミー「ティミー!」
(ジャンケンの結果――)
junris「僕ですか……!」
カートマン「ヒャッハー! 冷凍銃はオイラのもんだ!wwwww」
(junrisと、エリック・カートマンが持つことになった)
【junris 冷凍銃 獲得】
【エリック・カートマン 冷凍銃 獲得】
{冷凍銃……これをハンターに向けて撃つと、ゲーム終了まで凍結させることができる。使用できるのは1回だけである}
カイル「畜生、カートマンなんかにジャンケンで負けてしまった!;」
カートマン「なあスタッフ、これって逃走者に向けて撃ってもOKなのか?」
スタッフ「駄目です;」
カートマン「マジかよ、OKならそこのユダ公をフリーズさせてやろうかと思ったのに」
カイル「お前ほんとロクなこと考えねえな!」
カートマン「ハッ! オイラはカイルを痛めつけることができたら何でもいいんだ!wwwww」
カイル「何だとカートマン!(# ゚Д゚)」
ハイディ「二人とも痴話喧嘩は止めて、さっさと解散しましょうよ」
カートマン、カイル「痴話喧嘩って何だ!;」
カンナ(男)「ていうか両方男なんですけど」
(冷凍銃も手に入ったので、カンナたちは今度こそ解散することにした)
junris「冷凍銃があれば、ハンターが来ても平気だな!」
(それを背負っている彼。ハンターに対抗できるアイテムがあると、心強い――)
ピップ「いいなー、あんな強そうなアイテム貰って……(;´・ω・)」テクテク
(一方、ピップは自分が冷凍銃を貰えなかったことについてショックを受けてた)
ピップ「まあジャンケンでああなったんだし、嘆いても仕方ないか……」
(そんな彼の近くに――)
ハンター「!」タッ
(黒い影――)
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ピップ「とりあえずハンターに警戒し――来てるじゃん!?;」タッ
(後ろから迫ってきているハンターから咄嗟に逃げる彼。果たして、振り切れるか――)
ハンター「……」タッタッタ
ピップ「わあああ~!;」タッタッタ
(逃げた先には――)
カエ「え? あれ誰……って敵チームの子じゃないですか!;」
(越島カエデ)
ピップ「ああヤバイ、人だ! ――って相手チームじゃん、じゃあいっか」シュバババババ
(ピップはカエを追い抜かした)
カエ「ちょっ、ハンターも来てるし!;」
(ハンターは標的をピップからカエに変更した)
カエ「やだーーー!;」ポンッ
《越島 カエデ 確保 〔残りゲーム時間〕》
残り 28人 [129:20]
カエ「やられたぁ~~~」orz
(カエ、終了)
ピリリリリ♪
おばドル「『越島カエデ確保、残り28人』」
カンナ(男)「カエが捕まっちゃった!;」
ピップ「はあ、はあ……カエデって子捕まったけど、敵チームだし、気にすること無いか……」←逃げ切れた
(その頃、ミタマは――)
ミタマ「zzz」
(今も呑気にベンチの上でぐっすりとお眠り中)
ミタマ「zzz」
【牢獄 DE トーク】
konakun.「カエが確保されてしまったか~;」
トルストイ「なんか僕たちのチームの人間、大分少なくなってきてしまったね」
豊前江「俺たちのちぃむが現在11人で、相手チームが17人だな」
スタン「こりゃ俺たちサウスパーク勢の勝ちかもなw」
トルストイ「まだそうと決まったわけじゃないよ。僕たちのチームが勝つ可能性も十分にある」
豊前江「勝負の結果は最後までわかんねえぜ。――でさ」
翠星石「あーっ! 1位取られたですぅ!;」ピコピコ
レスリー「貴方運転下手なのよ」ピコピコ
(後ろで翠星石とレスリーがサウスパークのロクヨンのレースゲームで対戦していた)
豊前江「あの二人何してるんだ?;」
konakun.「そりゃあ……対戦の他無いやろ;」
{残りゲーム時間 125:00}
junris「あと125分……2時間ちょいだね。まだまだあるけど、頑張らなきゃ」テクテク
junris「冷凍銃もあることだし……ん!」タッ
ハンター「……」テクテク
(junris、遠くにいるハンターを発見し、咄嗟に離れる)
junris「あっちは危ないな……!;」タッタッタ
(junris、近くにあったサウスパーク小学校の中に逃げ込む)
junris「冷凍銃は温存しておきたい……!」タッタッタ
【サウスパーク小学校:廊下】
生徒たち「ワイワイガヤガヤ」
(授業の合間の休み時間を使って雑談などをしている生徒たち)
junris「やっぱ子供がいっぱいいるな……彼らの邪魔にならないようにしないと;」
青服の少年「」ペチャクチャ
灰色のニットを被った少年「」
junris(なんかでかい話し声が聞こえるな。青服の子とニット帽の子か?)
青服の少年→ブライデン・グエーモ(Bridon Gueermo)(出典:サウスパーク)「そんでさ、俺今日南の島で開かれる大会に出ることになったんだ」
灰色のニット帽を被った少年→ダグラス(Douglas)(出典:サウスパーク)「マジかよ。あのいっぱい競技ある奴だろ?」
ダグラス「カヌーレースとか宝探しとかあったよな。お前、何の競技?」
ブライデン「勿論、バスケだ。バスケ部なんだからそれに挑まないとな」
ダグラス「やっぱりなw ま、頑張れよ! 俺も見に行くからよ」
junris(ふーん、今日大会あるのか。まあ僕には関係ないや)テクテク
ハンター「……」
(junrisの近くに、1体のハンター)
junris「とにかくハンターに警戒して……」
ハンター「……!」タッタッタ
(見つかった――)
junris「!? ハンターだ!」
(至近距離で見つかった彼)
junris「くそっ!」バシュウウウウウ!!
ハンター「!」カチンコチン
(しかしjunrisは咄嗟に冷凍銃を撃った)
【ハンター凍結 現在のハンターの数 4体】
junris「た、助かった……けど冷凍銃使っちゃった……; 取っておきたかったのに;」
ハンターB「!」タッ
(恐怖はまだ、終わらない。別のハンターがjunrisに襲い掛かる)
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
junris「まあ使っちゃったものはしょうがな――またハンターかよ!」タッ
(junris、逃げ切れるか)
ハンター「……」タッタッタ
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
junris「くっ!」タッタッタ
(懸命に逃げ続けるも、徐々に距離を詰められていく)
junris「ぎゃあ!」ポンッ
《junris 確保 〔残りゲーム時間〕》
残り 27人 [121:15]
junris「もう、冷凍銃は使っちゃうわ、またハンターに見つかるわで最悪だ……;」
ピリリリリ♪
柊「『junris確保、残り27人』。junrisさんが捕まってしまいました……!」
琴葉姫「『しかし彼が冷凍銃を使用したことにより、ハンターが1体凍結し、現在のハンターの数は4体となった』。junrisさん、早速使ったんだ……ありがとうございます……!」
灯「私たちのチームの人がどんどん減っていくよぅ……;」
-------------------------------------------------------------------------------------
(その頃、サウスパークの港町にて)
ワイワイ ガヤガヤ
(大勢の人々がそこに集まっていた)
船員「南の島行きの船はこちらでーす! 皆さん焦らずゆっくりとお乗りくださーい!」
住民A「そろそろ大会が始まるんだってな!」
住民B「いろんな競技が行われるらしいぜ。楽しみだな!」
住民C「わが子の活躍、早く見て見たいわ~!」
(サウスパークの住民たちが期待を胸に膨らませながら、ゾロゾロと船に乗っていく)
ネイサン「」フフフ
(一方で、ネイサンがあくどい笑みを浮かべていた)
ネイサン「そろそろ南の島で大会が始まる……そこでジミーを確実に始末してやる」
(悪い笑みを浮かべながら、大勢の人と共に船に乗る)
船員「この船はもう満員となりました! 出航します!」
ゴオオオオオオ……
(ネイサン+大勢の大人を乗せた船はゆっくりと南の島へと向かっていった)
船員「まだ船はありますので、乗船を希望の方は私にお申し付けください!」
(もうじき、ネイサンやブライデンが言っていた大会が南の島で開かれる――)
-------------------------------------------------------------------------------
(一方――)
トレーラー「」ブロロロロロロロロ
ハンター100体「……」
(ハンター100体を乗せた超大型トレーラーが、サウスパークへと目指しながら走り続けている)
ハンター100体「……」
(この100体の存在が、逃走者たちを翻弄することとなる)
------------------------------------------------------------------------------
{残りゲーム時間 120:00}
ピリリリリ♪
ことりママ「何々……あら、『クマからのビデオ通話』」
クマ『ハロークマクマ! ミッション⑦を発動するクマよー』
クマ『現在、ハンター100体を乗せたトレーラーがサウスパークに向かってるクマ』
クマ『残り100分になると到着し、ハンターを解き放たれるクマ。因みに阻止する方法は皆無クマ』
クマ『ただ残り100分までにサウスパーク港町へ行き、南の島行きの船に乗れば』
クマ『100体のハンターから逃れることはできるクマ』
≪MISSION⑦ 新エリアに移動せよ≫
現在、ハンター100体を乗せたトレーラーがサウスパークに向かっている。
残り100分になると到着し、ハンターを解き放たれる。それ阻止する方法は無し。
しかし、残り100分までにサウスパーク港町へ行き、南の島行きの船に乗れば
その100体のハンターから回避できる。回避する方法は、それしかない。
琴葉姫「なんかやっと逃走中らしいミッションが来たな……w」
柊「100体はまずいですね……」
ピップ「さっさと移動しないと捕まっちゃうじゃん!;」
(果たして、新エリアの南の島へ移動できるのか――)
【ウィオ版逃走中グループ】
カンナ(男)、ミタマ、おばドル、ことり、ことりママ、灯、ウォッチメーカー、ゆうき、
琴葉姫、柊の10人。
【サウスパークグループ】
カイル、カートマン、バターズ、ウェンディ、べーべ、ハイディ、レッド、ニコール、パティ、
クレイグ、トークン、ジミー、ティミー、ピップ、アイク、シェリー、カレンの17人。
【ウィオ版逃走中チーム 現在の賞金 200000円)】
【サウスパークチーム 現在の賞金 3000500円】
続く
- Re: 逃走中 ~Dude, It's so bad!~ ( No.65 )
- 日時: 2021/05/09 13:29
- 名前: ウィオ (ID: f/C81w8m)
「MISSION⑦」
カンナ(男)「100体の餌食になるとか絶対に嫌だな……!」タッ
(カンナ、即港町へと向かうことにした)
カンナ(男)「船に乗るだけでクリアでしょ? なら楽勝だね!」タッタッタ
(そんな彼の近くに――)
ハンター「……」テクテク
(ハンター――)
カンナ(男)「……!? ヤバイ、ハンター……!」タッ
(それに気づいた彼は、咄嗟に離れる)
ハンター「……」テクテク
(ハンターは、気づいていないようだ)
カンナ(男)「来てない? よし、来てないね……;」タッタッタ
(ハンターに捕まれば、賞金はゼロ)
バターズ「なあオバドル、これさっさと行かないとまずいんじゃない!?;」
おばドル「当然だ! 港町へレッツゴーだ!」
バターズ「れ、レッツゴーの発音!wwwwwカタカナ読みかよw」
おばドル「うっせえ、そのプチトマトのヘタみたいな髪焼き払うぞ!(# ゚Д゚)」
(そんな二人の近くに――)
カートマン「お、バターズと相手チームのロウソクじゃねーか」
(カートマンが通りかかった)
おばドル「お、相手チームのデブだ」
カートマン「オイラはデブじゃねえ、骨太だ! それよりバターズ、何で敵と一緒にいんだ?」
カートマン「あ、もしかしてゲイに目覚めたのか!?wwwww」ヘラヘラ
バターズ「ゲイ? そんなことないよ」
おばドル「」イラッ
おばドル「メラ!」ピロリロリン!
ボオオッ!
カートマン「あっつ!!;」メラメラ
おばドル「全くデリカシーの無いデブだ! まあ変態のオイラが言えたことじゃないがな! さあ行くぞ、バターズ!」
バターズ「うん!」
(おばドルはバターズと一緒に港町を探しに行った)
カートマン「あちち……オイラも早く港町に向かわないとな……;」
琴葉姫「港町って何処にあるんだ……?」キョロキョロ
柊「あっ、琴葉姫さん!」タッタッタ
(琴葉姫の近くに、柊――)
琴葉姫「柊さん! 何ですか?」
柊「あちらの方角に港町があります!」
琴葉姫「ほ、ホントですか!?」
柊「はい! 一緒に乗りましょう!」
琴葉姫「はい!」
タッタッタ
(琴葉姫は柊と一緒に港町へと向かった)
【港町】
ワイワイ ガヤガヤ
琴葉姫「うわあ、混んでるな……」
柊「でも順番を待って乗るだけですよ。我慢我慢……」
琴葉姫「そうですけど」
受付「あのすみません、ご乗船の希望の方ですか?」
(突然、受付に引き留められた作者二人)
柊「は、はい」
受付「チケットはお持ちですか?」
琴葉姫「ち、チケット?」
受付「チケットを提出してくだされば船にご乗船できます」
柊「そ、そう言われても、無いんですけど;」
受付「では申し訳ありませんが、ご乗船はできません。チケットは商店街で買えますので……」
琴葉姫「商店街と言っても、いっぱいありますよね?」
受付「いえ、サウスパークに商店街は一つしかありませんよ」
柊「はあ……;」
(仕方なく引き返す作者二人)
琴葉姫「チケットがいるなんて聞いてねーぞ!;」
柊「ゲームマスター、きっとハメるためにわざとチケットのことを言わなかったんでしょう……」
-----------------------------------------------------------------------------
クマ「バレちゃったクマ」
----------------------------------------------------------------------------
琴葉姫「と、とりあえず商店街のほうへ向かわなきゃ!」
柊「あ、待ってください! チケットのこと、他の逃走者の皆さんに伝えておきます!」
(柊は素早くメールを打ち込み、一斉送信した)
{残りゲーム時間 117:00}
ピリリリリ♪
ことり「な、何だろ? あ、柊さんからのメールだ……」
ゆうき「『作者勢の一員である柊です。船に乗るにはチケットが必要です。チケットは商店街で買えます』」
ことり「『因みにサウスパークに商店街は一つしか有りません』。あ、一つだけなんだ」
ゆうき「大事な情報ありがとうございます、柊さん」
トークン「チケットか。無しで行ってたら突っぱねられたんだな」
(一斉送信したメールは両チームに伝わる。サウスパークチームには送信しない、ということは不可能である)
トークン「助かった」
ティミー「ティミー!」コロコロコロ
(足が不自由なティミーは電動車椅子に乗りながら、商店街を目指す)
ティミー「ティミティミ」コロコロコロ
(彼は焦っているようだ)
ハンター「!」タッ
(そんな彼の近くに、ハンター――)
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ティミー「ティミティミ……ティミ!?;」コロコロコロ!
(ハンターに気づいた彼は、車椅子のスピードを上げる)
ハンター「……」タッタッタ
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(懸命に逃げ続けるも、徐々に距離を詰められていく)
ティミー「ティミー!!;」ポンッ
《ティミー・バーチ 確保 〔残りゲーム時間〕》
残り 26人 [116:16]
ティミー「ティミ~……;」
(落ち込んだ、ティムティム)
ピリリリリ♪
クレイグ「『ティミー・バーチ確保、残り26人』」
ジミー「ティ、ティ、ティムティムが捕まってしまった……!;」
(その頃、アイクは――)
アイク「ちけっと、ちけっとー」トコトコ
(一人で、商店街へと来ていた)
チケット屋の店員「南の島行きのチケットは数量限定だよー!」
アイク「!」
(小さな店でチケットを売っている店員)
アイク「あの、ごめーん」トコトコ
チケット屋の店員「お、赤ん坊? なんだい、こんなところに?」
アイク「チケット、くださーい」
チケット屋の店員「チケット? いいよ、はい、どうぞー」
アイク「わーい、ありがとー!」
{アイク・ブロフロフスキー チケット獲得}
アイク「みなとまち、みなとまちー!」タッタッタ
(アイクはダッシュで港町を探しに向かった。因みにさっきの通り、チケットは無料)
トークン「商店街、商店街へ……」タッタッタ
(急いでる彼の近くに――)
ハンター「!」タッ
(一体の、黒い影――)
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
トークン「? やばい、ハンターだ!」タッ
(トークン、振り切れるか――)
ハンター「……」タッタッタ
トークン「くそっ! こんなとこで捕まってたまるか!」タッタッタ
(トークンは建物の曲がり角を利用しながら逃げ続ける)
ハンター「?」キョロキョロ
(うまく、撒いたようだ――)
トークン「ほ、本当にハンターって怖い存在だな……;」ゼエゼエ
(ハンターは神出鬼没、いつ現れてくるかは、分からない――)
(その頃、商店街のチケット屋にて――)
アニー、エスター、ローラ、ネリー、ミリー、アリー「チケットくださーい」
(サウスパーク小学校の生徒たちが、南の島へ行ける手段を手に入れていた)
チケット屋の店員「はいよ嬢ちゃんたち」
アニー「おっしゃー!」
エスター「これで南の島へ行けるで!」
ネリー「放課後急いだ甲斐があったね」
(今日のサウスパーク小学校の全授業はすでに終了となっている)
ミリー「さあ行こ?」
アリー「ええ!」
ローラ「楽しみだわ、大会♪」
(アニーたちは港町へと向かっていった)
チケット屋の店員「ふー、いっぱい売れたな……あともうちょっとで売り切れるな、これだと……ん?」
(チケット屋の近くに、誰かがやってきた)
ウェンディ「あの! チケットください!」
(ウェンディ、ハイディ、レッドの女子3人だ)
ハイディ「お願いします……」
チケット屋の店員「お、またお客さんか。はいよ」
レッド「ありがとう……」
{ウェンディ・テスタバーガー チケット獲得}
{ハイディ・ターナー チケット獲得}
{レッド・マッカーサー チケット獲得}
レッド「チケットも手に入ったことだし、さっさと港町へ向かいましょう」
ハイディ「勿論です……!」
(その頃、灯は――)
灯「早くチケットを貰いに行かないと……」タッタッタ
(商店街を目指している途中であった)
ハンター「!」タッ
(そんな彼女の近くに、ハンター――)
灯「急いで、急いで……ひゃっ、ハンター!!;」タッ
(後ろから迫ってきているハンターに気づいた彼女は、振り切れるか―ー」
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
灯「や、やだ……! 翠星石ちゃんに助けられたのに、何もしないで捕まりたくは……!」タッタッタ
(懸命に逃げ続けるも、徐々に距離を詰められていく)
灯「きゃーーー!!」ポンッ
《天野 灯 確保 〔残りゲーム時間〕》
残り 25人 [113:02]
灯「ごめん翠星石ちゃん……捕まっちゃった……;」ゼエゼエ
ピリリリリ♪
カンナ(男)「『天野灯確保、残り25人』」
おばドル「翠星石の嫁が捕まった!」
【牢獄 DE トーク】
トルストイ「天野灯って子が確保されたって」
翠星石「何!! 灯がですか? ……」シュン
カエ「灯ちゃんのこと鬱陶しがってる癖に落ち込んでいますねw」
翠星石「黙りやがれですぅ、隠れ巨乳女。別に落ち込んでなんか……;」
junris「ていうか、僕たちのチームの人数、一桁切ったんだけど……;」
豊前江「もう俺たちのちぃむ、九人しかいないのか;」
スタン「サウスパーク勢はまだ16人も残ってるぜ?」
トルストイ「……ごめん、前に「僕たちのチームが勝てる可能性はある」とは言ったけど、ちょっと不安になってきたよ;」
豊前江「正直俺もだ……;」
{残りゲーム時間 110:00}
チケット屋の店員「いやー、チケットいっぱい売れるなー」
チケット屋の店員「ま、今日は大規模でユニークな大会があるからな……お?」
(チケット屋の前に、誰かがやってきた)
カレン「あの、おじさん……チケットください」
チケット屋の店員「お、チケットか。いいよー、はい」
{カレン・マコーミック チケット獲得}
カレン「ありがとうございます!」ニコッ
チケット屋の店員「おう(可愛い)」
(その頃、ジミー・ヴァルマーは――)
ジミー「商店街、中々見つからないな……」
(商店街を探している途中であった)
ベーベ「あらジミー! 貴方チケットは手に入れた?」
(そこに、まだチケットを獲得していないベーベがやってきた)
ジミー「ベーベか、僕はまだだよ。そっちは?」
ベーベ「あたしもまだなの。チケット無いなら一緒に商店街行かないかしら?」
ジミー「別に構わないよ」
ベーベ「じゃあ、行きましょっか!」
(ジミーはベーベと一緒にチケットを買いに行くことにした)
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トレーラー「」ブロロロロロロ
100体ハンター「……」
(100体ハンターを乗せたトレーラーは、今も走り続けている。残り100分になると、サウスパークに到着し、全てのハンターを解き放つ――)
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(その頃、アイクは――)
アイク「ふねにのりたいなー」トコトコ
(チケットを持って港町に来ていた。彼は受付の前に行く)
受付「ご乗船の方ですか?」
アイク「うん」
受付「ではチケットを提出してください」
(アイクはチケットを見せる)
受付「有難うございます。ではお乗りくださいませ」
アイク「わーい!」トコトコ
(アイクは空いてる船に乗っていった)
【アイク・ブロフロフスキー クリア】
アイク「いえーい!」キャッキャッ
(あとは出航の時間まで、待つだけである)
(その頃、ピップは――)
ピップ「あっ、チケット屋あった……!」
(商店街に到着していた)
ピップ「すみません、チケットください!」
チケット屋の店員「あいよ」
{ピップ・ピリップ チケット獲得}
ピップ「良かった……! あとは船に乗るだけだ!」
(ここから港町への距離は大分離れている。港町へ行く途中にハンターに捕まれば、意味が無い)
クレイグ「くそっ、向こうにハンターがいるな……」
ハンター「……」テクテク
(クレイグ、チケットを貰いに行きたいのだが、ハンターが近くにいて動けない)
クレイグ「早くどっか行けよ……」
ハンターB「!」タッ
(別のハンターが、クレイグを発見した)
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
クレイグ「まだ失せないのか……ってうわっ!!;」
(それに気づいたクレイグ。果たして、彼の運命は――)
【ウィオ版逃走中グループ】
カンナ(男)、ミタマ、おばドル、ことり、ことりママ、ウォッチメーカー、ゆうき、
琴葉姫、柊の9人。
【サウスパークグループ】
カイル、カートマン、バターズ、ウェンディ、べーべ、ハイディ、レッド、ニコール、
パティ、クレイグ、トークン、ジミー、ピップ、アイク、シェリー、カレンの16人。
【ウィオ版逃走中チーム 現在の賞金 200000円)】
【サウスパークチーム 現在の賞金 3000500円】
続く
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