二次創作小説(新・総合)
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- スマブラ戦記SPECIAL 暗黒の使者(完結)
- 日時: 2018/09/02 22:38
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
【大乱闘スマッシュブラザースSPECIAL発売日決定記念小説】
『今度のスマブラ戦記は、ガチだ。』
どうもロストメイドウィンです
またスマブラ小説、というかスマブラ戦記の続編を書いていきます
【注意】
前作『スマブラ戦記』は見ておいた方がいいかもしれない
スマブラXやfor、任天堂作品のネタバレ
メタルギア、ベヨネッタ、FFは作者がよくわからなくて登場しないので注意
クロスオーバー
マガイモノもやっぱり出るよ
(オリキャラ募集期間は終了しました)
アルマ(ピコパ様) >>17
ブルーウィング(シャドー様) >>19
リリオ(桜木霊歌様) >>20
クロノス(Mirura様) >>22
- Re: スマブラ戦記SPECIAL 暗黒の使者 ( No.63 )
- 日時: 2018/07/13 22:24
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
...そして、時空から外れた未知の世界『亜空間』は
メイドウィン
「なー自然王、今何時よ」
ナチュレ
「そんなもの知るか、大体この世界に時間の概念はあるんじゃろうかのう」
メイドウィン
「でもよ、かれこれ数時間は歩いた気がするぞ」
ナチュレ
「誰のせいだと思っている!ブルーウィングどころかわらわ達まで遭難者にしおって!!」
メイドウィン
「文句なら冥府神ハデスに言ってくれよ、まぁ出口のない世界なんて無いから、歩きゃなんとかなる」
ナチュレ
「そういうものなのか...!?」
ブルーウィング
「.....」
ナチュレ
「ところでブルーウィングの人格が変わらないぞ、というか一言も喋らないぞ?」
メイドウィン
「あー、それに関しては俺も歩きながら理由を考えてたんだけどある結論に達した」
メイドウィン
「ブルーウィングは五分おきに...つまり時間を分けて人格を変えるじゃん?」
メイドウィン
「でもこの世界時間の概念が分からないじゃん?」
メイドウィン
「だから異常反応起こしてそういうのが機能してないんじゃねーの?」
ブルーウィング
「.....」
ナチュレ
「何がじゃねーのじゃ馬鹿者!!つまり死体が動いてるようなものではないか気持ち悪い!!」
メイドウィン
「ま、亜空間から出たら元に戻るでしょ...あーでも、また男と女の人格分けて書くのめんどくさいな」
メイドウィン
「いっそのこと異常反応起こして分離させるか?」
ナチュレ
「やめろ」
ブルーウィング
「.....!」
ブルーウィングが無言で指を指すと、そこに影のようなものが
メイドウィン
「ん?何かあるのか...あっ!!」
彩月
「.....」
メイドウィン
「女の子だ」
ナチュレ
「こやつは...任天堂戦士の桜井彩月ではないか!」
メイドウィン
「マジで...ん、その隣にいるこいつは」
ドンキー
「」チーン
メイドウィン
「ド ン キ ー コ ン グ って知ってる?」
ナチュレ
「何故こやつがこんなところに」
メイドウィン
「さりげなく彩月パートで登場してたからな」
ナチュレ
「あれ誤字ではなかったのか...」
メイドウィン
「でも、なんでこんなところに?」
「おい、まだまだ先があるみたいだぞ!」
「面白い...どこまでもその先へ!!」
メイドウィン
「ん?」
メイドウィン達の方を青い物体が通る
メイドウィン
「壁作り」
「ぶへっ!」
メイドウィンが左手を掲げると、青い何かの前に壁が形成される
メイドウィン
「ちょっといいかな」
Sonic.exe
「全く...何故急に壁が」
Sonic.exe
「あっ」
メイドウィン
「あっ」
episode9 END
- Re: スマブラ戦記SPECIAL 暗黒の使者 ( No.64 )
- 日時: 2018/07/14 10:06
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
【episode10】
『亜空間ココニ在リ』
...亜空間でもメイドウィン一行、exe一行、そして彩月とドンキーコングが合流していた
Sonic.exe
「お前...何故こんなところに...」
メイドウィン
「お前がたくっちスノーの言っていたボディーガードって奴か!よろしく!」
Sonic.exe
「...俺の知る方では無いのか」
ソニック
「なぁexe、こいつは誰なんだ?」
Sonic.exe
「相棒の親父だ」
ソニック
「ほー、なるほどね」
アルマ
「.....」
ナチュレ
「で、なんでソニック・ザ・ヘッジホッグがこんなところにおるんじゃ」
Sonic.exe
「分からない...俺も気がついたらここに居たんだ」
アルマ
「ソニックがテュポーンに突っ込んで、しばらくしたら...」
Sonic.exe
「この世界を延々と走っていた」
メイドウィン
「なるほどなぁ...」
彩月
「.....」
Sonic.exe
「メイドウィンがここに居るということは...俺達は亜空間に飲まれてしまったのか」
彩月
「.....」
ドンキー
「ウッホホホ、ホッホッホ」
ナチュレ
「翻訳しろ」
メイドウィン
「はいはい」
ドンキー
「ホッホホッウ」
メイドウィン
「えーと何々、ジャングルを荒らす悪の王者が復活した?」
ナチュレ
「ファイナルコングの事か」
メイドウィン
「そうなるな...んで、どうやってここに?」
ドンキー
「ウッホホホッホッ」
メイドウィン
「穴があったから入った?」
メイドウィン
「ああ、俺が開けてそのままにした奴か!」
ナチュレ
「反省せんか!!」
Sonic.exe
「ティーだって開けた渦はちゃんと閉じるぞ」
メイドウィン
「で、それでその彩月とやらの居るところに入って、気付かれずに巻き込まれてたと」
Sonic.exe
「こんなデカブツがうろついてて気付かなかったのか」
彩月
「ねむ姉しか見てなかったし、ねむ姉は変な男と話してたし」
Sonic.exe
「なんなんだこのグループは...」
アルマ
「そちらは...ある程度は聞きました」
メイドウィン
「そっか、俺が穴を開けまくった事も?」
Sonic.exe
「ああ...亜空間爆弾はともかく、俺達が一度別世界に送られたのはお前のせいでもあるんだからな?」
メイドウィン
「え?」
- Re: スマブラ戦記SPECIAL 暗黒の使者 ( No.65 )
- 日時: 2018/07/14 11:44
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
彩月
「別世界から...」
ソニック
「皆から言わせれば、俺は全く別の世界の住民?なんだそうだ」
Sonic.exe
「ああ、任天堂に近い存在ではあるが...結局のところ無縁だ」
メイドウィン
「コラボとかしてたりしても?」
Sonic.exe
「任天堂のモノではないからな」
ナチュレ
「そんな話はいい...さっさと脱出するぞ」
彩月
「ここはゲーム無くて暇」
ブルーウィング
「.....」
アルマ
「んー...」
ドンキー
「ホホーホッ」
ナチュレ
「なんなのじゃこのグループ!無言と言葉が通じんのばかりで嫌になるわ!!」
メイドウィン
「えー?面白いパーティじゃねーの?」
ナチュレ
「この状況を面白いと笑う貴様はどうかしているぞ...」
Sonic.exe
「別の時空とはいえ、あいつの親だからな」
たくっちスノー
(なんだか風評被害を受けているような)
彩月
「ところで...さっきから何をしているの?」
Sonic.exe
「修理だ」
Sonic.exeはメイドウィン達と移動しながら再びマガフォンを弄っていた
Sonic.exe
「む...時空の乱れが大きかったせいか中々繋がらないな」
メイドウィン
「マジで?ちょっと貸してみろよ」
Sonic.exe
「これだ」
メイドウィン
「なるほど...うりゃっ!」
Sonic.exeからマガフォンを受け取ったメイドウィンは、地面へと叩きつける!!
彩月
「えっ」
ザー
たくっちスノー
「...あれ?」
すると、マガフォンからたくっちスノーの声が...
メイドウィン
「よし繋がった!」
ナチュレ
「よしじゃねぇよ」
たくっちスノー
「えっ、あれっ...黒影局長!?一体何事!?」
Sonic.exe
「あいつが俺のマガフォンを叩きつけたらお前に繋がったんだ」
たくっちスノー
「ああそうだこの人チートキャラなんだった」
メイドウィン
「まーいいじゃん!今亜空間に居るんだけど解析してくれない?」
たくっちスノー
「いや、なんか貴方一人でもなんとかなりそうな気がするんでいいです...」
Sonic.exe
「いや偶然の可能性もあるだろう、なんとかしてくれ」
たくっちスノー
「わ、分かった...そうか、exeはこの人の偉大さを知らなかったか」
Sonic.exe
「どういうことだ?」
たくっちスノー
「後々わかるよ」
メイドウィン
「んじゃ、解析よろしく!」
- Re: スマブラ戦記SPECIAL 暗黒の使者 ( No.66 )
- 日時: 2018/07/14 16:40
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
Sonic.exe
「俺達がいない間に向こうはどうなった?」
たくっちスノー
「音牟、ルイージさん一行、四柳さんとサイルが無事合流したよ」
Sonic.exe
「そうか...俺達も早く脱出せねばな」
アルマ
「はい」
メイドウィン
「で、この世界はどう?」
たくっちスノー
「亜空間は時空とは違うからなぁ...難しいよ、どんどん広がっていくから解析が...」
彩月
「それ、やるだけ無駄じゃないの?」
たくっちスノー
「んーそうかなぁ...」
たくっちスノー
「でも黒影居るからなぁ...本当に無駄なのかもしれない」
ナチュレ
「あやつは本当に無茶苦茶...」
メイドウィン
「そんなにか?」
たくっちスノー
「自覚してくれないと困るんですけど...」
Sonic.exe
「そんなになのか?聞いたことはないが」
メイドウィン
「そうっぽいよ」
たくっちスノー
「そうか、exeにはあまり詳しく話してなかったか...」
Sonic.exe
「俺は田所と違って監理局には属していないからな...実際凄いのか?彼は」
たくっちスノー
「そりゃもう凄いんだよ、マジでリアルなろう主人公なんだよ」
メイドウィン
「そこまでじゃねーって、俺一途だし」
たくっちスノー
「そういう意味じゃなくて...あっ」
Sonic.exe
「どうした?」
たくっちスノー
「ねぇねぇexe、君から見て東側の...そう、そっちの壁、ちょっと引っ張ってくれないかな?」
Sonic.exe
「ん?これか」
exeが壁を掴むと、何か引っ張れるような感触がした
Sonic.exe
「引っ張れそうだ」
たくっちスノー
「どうやら不安定さゆえに空間が脆い部分があるみたいだ、そこを千切って時空間へと脱出してくれ!」
ソニック
「ナイスだ!引っ張るぞ相棒!」
Sonic.exe
「よし、ハアアアアアア!!」
彩月
「そんなことできるの?」
ナチュレ
「時空に不可能の三文字は無いぞ」
アルマ
「出たとしても、帰ってこれるか...また乱れが出来て..」
たくっちスノー
「時間はかかると思うけど、ちゃんと責任を取って皆の居るところに送るから!」
Sonic.exe
「くっ...さっきから引っ張ってるが全然千切れん!!」
ソニック
「まるでガムみたいだ!!」
たくっちスノー
「父さん」
メイドウィン
「分かった」グイッ
ブチイイイイッ
メイドウィンが引っ張られた空間を軽く引っ張ると、容易く壁が剥がれ、巨大な穴が開いた
メイドウィン
「あれ?言うほどでもなかったな」
たくっちスノー
「な?分かるでしょ」
Sonic.exe
「ああ...お前、こんなヤツの代わりを探しているのかよ...」
- Re: スマブラ戦記SPECIAL 暗黒の使者 ( No.67 )
- 日時: 2018/07/14 21:40
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
数分後
ピッフィー
「なぁ!?まだ着かへんのか!?」
リリオ
「矢印が消えないということはまだ先があるということだ」
一行は未だに矢印に沿って動いていた
音牟
「何分歩いたのかなー」
七夜
「あー長いってこれ、なんかこう速くなる魔法とかねーのかよ」
リリオ
「この後すぐかもしれないから必要ないだろう」
ワリオ
「そのセリフはもう聞き飽きた!俺様は疲れる事はやりたくないぞっ!」
デデデ
「これ、あれだな...サブイベントが一切ないオープンワールドってこんなに退屈に感じるんだなって」
ルイージ
「これ本当に任天堂ゲームの世界なの?」
クロノス
「もう僕が矢印かついでワープした方が速くない?」
四柳
「出来るのか?」
クロノス
「いやー、出来るかどうかは分かんないんだけど...」
リリオ
「喋ってる暇があったら追いかけるんだ...矢印は待ってくれない」
ルイージ
「はぁはぁ...この人の世界、ずっとこんな感じなのかな」
ピッフィー
「異世界転生したら絶対慣れるのに時間かかるわ、その世界...」
音牟
「...あ、見て!なにかあるよぉ!」
ピッフィー
「やっとかいな!?」
クロノス
「アレだね」
ピッフィー達の目の前の空間がひび割れ、時空間が飛び出す
たくっちスノー
【こちらたくっちスノー!Sonic.exe達が亜空間から脱出した、今そちらに向かっている!】
ルイージ
「脱出した!?」
デデデ
「そんな気楽に出られるものだったか、亜空間は...」
たくっちスノー
「3...2...1...転送!いつでもどうぞ!」
Sonic.exe
「射出!!」
割れた時空間からexe達が勢いよく飛び出してくる!!
七夜
「お前ら無事だったか!!」
Sonic.exe
「なんとかな...アルマも一緒だ」
アルマ
「はい、心配かけてごめん」
彩月
「ねむ姉!」
音牟
「さっちゃん!!!」
メイドウィン
「はろー!!」
七夜
「うわっ出たよやべーやつ」
メイドウィン
「なんで喜んでくれないんだよ!?」
ドンキー
「ウッホホホホホ」
サフィーナ
「誰 だ そ い つ は」
リリオ
「矢印はまだ動いている、目的地はまだ先のようだな」
ルイージ
「凄いあの人、この状況をガン無視だよ」
リリオ
「構うだけ時間の無駄だ、先を急ぐぞ」
メイドウィン
「赤の大魔法」
メイドウィンは矢印を周囲ごと焼き払った
メイドウィン
「ちょっと、逃げないでくれよ...話しないか?」
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26