二次創作小説(新・総合)
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- スマブラ戦記SPECIAL 暗黒の使者(完結)
- 日時: 2018/09/02 22:38
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
【大乱闘スマッシュブラザースSPECIAL発売日決定記念小説】
『今度のスマブラ戦記は、ガチだ。』
どうもロストメイドウィンです
またスマブラ小説、というかスマブラ戦記の続編を書いていきます
【注意】
前作『スマブラ戦記』は見ておいた方がいいかもしれない
スマブラXやfor、任天堂作品のネタバレ
メタルギア、ベヨネッタ、FFは作者がよくわからなくて登場しないので注意
クロスオーバー
マガイモノもやっぱり出るよ
(オリキャラ募集期間は終了しました)
アルマ(ピコパ様) >>17
ブルーウィング(シャドー様) >>19
リリオ(桜木霊歌様) >>20
クロノス(Mirura様) >>22
- Re: スマブラ戦記SPECIAL 銀河大逆襲 ( No.8 )
- 日時: 2018/06/23 13:16
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
たくっちスノーがピッフィーの所へ向かう数分前
Sonic.exe
「なんだこれは...!?」
exeは驚愕する
マリオの世界...キノコ王国の空は黒い雲に包まれ、漆黒の風を撒き散らす闇の世界へと変貌していたのだ
Sonic.exe
「くっ...ここまで変化が大きくなっているとは、今回の奴は只者ではないな」
ルイージ
「兄さん、無事だといいけど...あっ、見て!!」
Sonic.exe
「これは!」
ルイージが空を指差すと、クリボーやキノピオ達世界の住民が黒い泡に包まれ、雲の向こうへと送られていくのが見えた
ルイージ
「このままじゃまずい...急ごう!」
Sonic.exe
「ルイージ、俺に乗れ」
ルイージ
「えっ、僕大人だよ?肩車して大丈夫?」
Sonic.exe
「問題ない!」
...
一方マリオは...
マリオ
「とりゃっ!!」
【無駄だ】
マリオは闇を放つものに立ち向かうが、容易く投げ飛ばされてしまう
【究極の暗黒の力、今までの何十何百何千ものの力、これこそが闇、最強】
【もう、敗北などありえない】
マリオ
「くそっ、これがあの『ダーククッパ』の力かよ...!!」
ダーククッパ、地下に封印されし闇の結晶『ダークスター』がクッパの遺伝子を補食し暗黒の力を増幅させた存在。
今、目の前にいる奴の力は前よりも遥かに強くなっている...マリオはそう実感していた
マリオ
「くそっ、こんなときに限ってクッパはいないし...」
ダーククッパ
【さらばだ、この世界と共に暗黒その物となって消えるがいい】
マリオ
「ち、ちくしょう...ここまでかよ」
「I AM GOD」
ズバッ!!
(999)
ダーククッパ
【...まだ抗う者が存在していたか】
Sonic.exe
「よう、闇の結晶」
ルイージ
「兄さん、大丈夫!?」
マリオ
「ルイージ...やべぇ、こいつパワーアップしてやがる」
ルイージ
「あれってダーククッパ...あいつはクッパに敗れて消滅したはずじゃ...」
マリオ
「どういうわけかあの調子だ」
ダーククッパ
【お前達相手に、本気を出すまでもない...】
ダーククッパ
【新たな暗黒の力を見るがいい!!】
ダーククッパが右腕を掲げると、空から無数のポケモンが飛び出してくる
Sonic.exe
「ポケモン...!?」
ルイージ
「一体、何を..」
マリオ達の近くに、上空から見覚えのあるポケモンが降りてくる
ゲッコウガ
「.....」
リザードン
「.....」
ダーククッパ
【やれ】
リザードン
「リザァァァァァァッ!!!」
ゲッコウガ
「ガァァァァァァッ!!」
Sonic.exe
「何だと!?」
リザードンとゲッコウガは、マリオ達へと襲いかかる...!?
episode1 END
- Re: スマブラ戦記SPECIAL 銀河大逆襲 ( No.9 )
- 日時: 2018/06/24 08:19
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
【episode2】
『逆襲のダークポケモン』
ゲッコウガ
「ガァァァァァァッ!!」
マリオ
「なんだ...ポケモンが人間に襲い掛かるなんて!?」
ルイージ
「ぽ、ポケモンに攻撃して大丈夫なのかな」
Sonic.exe
「こいつらはスマブラで散々ぶん殴ったりしてるから問題ないだろ、それに...」チラッ
「ギャオオオオオ!!」
他のポケモン達は、城や道を荒らし、暴れまわる
Sonic.exe
「向こうもそんなことはお構い無しのようだ」
リザードン
「ウオオオオオッ!!」
ルイージ
「うっ...リザードン、正気に戻って!!」
ダーククッパ
【心を閉ざされた生物は、どんな呼び掛けにも動じない】
ダーククッパ
【我が忠実なる僕よ、行け...目に映る全てを破壊し闇に染めろ】
Sonic.exe
「フン!」ブンッ!!
「ギャオオオオオ!!」
exeは腕を大きく降り、ポケモン達を吹き飛ばすが、次々と空から新たなポケモンが降りてくる
Sonic.exe
「キリが無いな、親玉を撤退させるしかないか」
マリオ
「でも確か、ダーククッパってコアを叩かないとすぐに復活するぞ」
ルイージ
「コアなんて叩けないよ!あれはクッパのおかげみたいな所が...」
ゲッコウガ
「ギャーッ!!」
リザードン
「ガァァァァァァッ!!」
ゲッコウガの水の刀を、マリオはハンマーで防ぐ
Sonic.exe
「くそっ...T、聞こえるか!ポケモンがマリオの世界に進軍中、今の俺たちじゃ不利だ!」
たくっちスノー
「ポケモンがマリオの世界を襲っている!?」
...
Sonic.exe
「ちっ、流石に今の俺はこいつらを殺るわけにもいかない、どうにか手加減しなくては」
マリオ
「くそっ、止まれポケモン!!」
ルイージ
「反応がないよ...どうすれば正気に戻るの!?」
マリオ
「諦めるな!この世界だけでも守らないといけないだろ!」
ゲッコウガ
「ガァァァァァァッ!!」
Sonic.exe
(まさかここまでとはな...ちっ、任天堂世界がここまで面倒とは、こんなことなら誰か雇えば良かった)
「おうおう、随分ドンパチやっとるみたいやなぁ!」
マリオ
「ん?」
ピッフィー
「やれ、七夜ぁ!!」
七夜
「ハンドレット・インパクト!!」
渦を抜け、七夜達がポケモンを吹き飛ばす
マリオ
「あ、お前ら...久しぶりだな!」
ピッフィー
「おー!来てやったで!」
ダーククッパ
【遂に来たか...任天堂戦士】
- Re: スマブラ戦記SPECIAL 銀河大逆襲 ( No.10 )
- 日時: 2018/06/24 08:56
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
ピッフィー
「たくっちスノーの奴からポケモンが暴れてるって聞いたで」
ルイージ
「それなんだけど...見ての通りだよ」
リザードン
「ウオオオオオッ!!」
ゲッコウガ
「ガァァァァァァッ!!」
ピッフィー
「...ほんまやな、なんかワイの知っとるポケモンと違うわぁ」
七夜
「俺はアニメとか劇場番で似たようなの見たことあるぞ...なんだったかなぁ」
たくっちスノー
「exe、聞こえるか!ポケモンの状態が何なのか分かった!すぐに送る!」
すると、exeの真上に時空の渦が空き、スキャナーのような装置が届く
Sonic.exe
「これでポケモンを見ろと?」
ピッフィー
「あ、ええなぁスカ○ターみたいで」
Sonic.exe
「どれどれ」
exeが装置を付けてリザードン達を見ると、ポケモン達の周囲から紫と黒のオーラを発していたのが見えた
たくっちスノー
「ポケモン達に紫色のオーラが出ているはずだけど...」
Sonic.exe
「ああ、出ている」
たくっちスノー
「やっぱり...exe、そいつらは【ダークポケモン】だよ!」
Sonic.exe
「ダークポケモン?」
たくっちスノー
「悪人の手によって心を閉ざされ、戦闘マシーンと化してしまった闇のポケモンだ」
七夜
「マジで!?」
マリオ
「だからルイージがどれかけ呼び掛けても応じなかったのか...」
たくっちスノー
「ダークポケモンは通常の手段では元に戻すことは不可能だ...モンスターボールともう一つの装置を用意するから耐えてくれ!」
ルイージ
「その装置があれば、リザードン達を元に戻せるんだね!?」
たくっちスノー
「完璧にとはいかないけどね...くれぐれもダークわざに気を付けるように!」
ルイージ
「ダークわざ?」
ゲッコウガ
「ガァァァァァァッ!!」
ゲッコウガは黒いオーラを塊に変え、マリオに向かって飛ばしてくる
マリオ
「おっと危ない...なるほど、あれがダークわざか」
ピッフィー
「リザードンは好きやから痛め付けたくはないんやが...悪く思わんでくれや!!」
ダーククッパ
【無駄だ...ダークポケモンの呪縛は永遠に解けることはない、ポケモンは我ら『闇』の操り人形となるのだ】
マリオ
「そのポケモンの中には俺の旧友も含まれてるんだ!お前の好きになんかさせるかよ!」
- Re: スマブラ戦記SPECIAL 銀河大逆襲 ( No.11 )
- 日時: 2018/06/24 10:29
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
マリオ
「ヤッフウウウウウウ!!」
リザードン
「ガァァァァァァッ!!」
ピッフィー
「流星キーック!」
マリオとリザードンが拳でぶつかり合い、ピッフィーが飛び蹴りで追撃する
ピッフィー
「長年やっとらんかったけど案外出来るものやな」
七夜
「オラオラッ!!戦いだったらな、お前達以上に経験してるんだよ!」
ゲッコウガ
「ガァァァァァァッ!!」
ダーククッパ
【.....ほう、あれが任天堂戦士】
ダーククッパ
【奴等の遺伝子を採取すれば、新たなる力も...】
ルイージ
「兄さん、ポケモン達は倒しても倒しても起き上がってくるよ...同じような行動をしてきて本当にマシンみたいだ」
マリオ
「ああ、だが同じようなことをしてくるってことは学習することは出来ないのかもしれない、気を引き閉めろ!」
七夜
「おーよ、レベルが上がらない育成RPGゲームなんてクソゲーだからな!」
たくっちスノー
「面白いものだってあるはずだから...七夜!モンスターボールだ!」
七夜
「おう!」
時空の渦からモンスターボールが届けられる
七夜
「なるほどな!ゲットして抑えこんじまえばいいわけか、くらえ!!」
フワンフワンフワン スコーン!
七夜はモンスターボールを投げ、うろつくダークポケモン達をゲットしていく
七夜
「よし、次はリザード...」
マリオ
「ダメだ!リザードンとゲッコウガは既にトレーナーの元に渡っている、他人のポケモンを奪うことは不可能だ!」
七夜
「あっ...そりゃそうか!」
ピッフィー
「じゃあどうしろってんねん、とりゃ!」
リザードン
「ぐ、ウ....ガァァァァァァッ!!」
リザードンとゲッコウガはオーラを吸い、突如苦しみ始める
ルイージ
「な、何!?二人の様子が...」
たくっちスノー
「まずい、オーラが逆流した!ほっといたら身が持たない!」
七夜
「どうするんだよ、相手のポケモンはゲット出来ないんだろ?」
たくっちスノー
「ダークポケモンに限っては他人からポケモンを奪うことを許される、これを使え!」
七夜の真上から手袋のような装置が落とされる
たくっちスノー
「それはスナッチマシンだ、それを付けてモンスターボールを投げれば既にゲットされているポケモンでも奪い取ることが出来る!」
ピッフィー
「大丈夫なんそれ、モラル的に!」
たくっちスノー
「ダークポケモンを救うにはこれしか方法がない!早く使うんだ!」
- Re: スマブラ戦記SPECIAL 銀河大逆襲 ( No.12 )
- 日時: 2018/06/24 11:04
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
七夜
「しのごの言ってらんねぇ!スナッチマシン起動!届けえええええ!!」
七夜はスナッチマシンを装着し、マシンの腕でモンスターボールを投げ、リザードンにぶつける
リザードン
「!!」
ヒュンッ フワンフワンフワン スコーン!
...抵抗することもなく、スナッチされたモンスターボールに入っていった
Sonic.exe
「ほう、これが特殊なボール...」
マリオ
「マジで捕まえやがった...」
ゲッコウガ
「ガァァァァァァッ!!」
ピッフィー
「あっ、次はゲッコウガやで!」
七夜
「おうよ!」
ダーククッパ
【おのれ...】
Sonic.exe
「やるのか?俺相手ならいくらでもやるぞ」
ダーククッパ
【貴様を生かしたら計画に支障が出る、ここで始末しなくては...】
Sonic.exe
(計画?)
その瞬間、ダーククッパの足元に黒い渦が形成される
マリオ
「なんだ!?」
ダーククッパ
【もう時間だというのか...おのれ...】
ダーククッパはゲッコウガの足を掴み、黒い渦に飲まれて消えた
ルイージ
「逃げた...!?」
Sonic.exe
「いや、口振りからして居られる期間が限られていたのだろう」
ピッフィー
「一時的に助かったっつうわけやな...」
七夜
「ゲッコウガ、逃がしちまったがな...」
マリオ
「逃げちまったものはしょうがない...おいリアルワールドの神、どうすればポケモン達は元に戻る!?」
たくっちスノー
「オーラで心を閉ざしたポケモンは、共に触れあっていくことでまた元の姿に戻るんだ、これをリライブっていう」
七夜
「そうか、ならリザードンは俺が持つぞ」
ルイージ
「...でも、なんであんな風に」
たくっちスノー
「ダークポケモンは人工的な技術で作られた状態だ、ダーククッパ同様何者かによるものだろう」
Sonic.exe
「ということは...ポケモンの世界もここみたいにまずいことになってるかもな」
ルイージ
「でも、ここからポケモンの世界まで一気に行くことは出来ないから...数個跨ぐことになりそう」
マリオ
「お前達はどうする?」
ルイージ
「僕は、exeやピッフィーさんを他の世界へ送るよ、兄さんは?」
マリオ
「俺はここに残る、いつまた奴等が襲ってくるか分からないからな」
ピッフィー
「分かったで、他の任天堂戦士も時期に集まってくるはずや」
たくっちスノー
「うん、今新しくバディを探しているところなんだ...」
マリオ
「お前達!もしピカチュウを見かけたら助けてやってくれないか!?」
Sonic.exe
「了解だ、後は俺たちに任せろ」
exe達は時空の渦を抜け、マリオの世界を後にする
マリオ
「はー、真っ黒な世界なんてに会わないんだよな、俺には!」
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