二次創作小説(新・総合)

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スマブラ戦記SPECIAL 暗黒の使者(完結)
日時: 2018/09/02 22:38
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

【大乱闘スマッシュブラザースSPECIAL発売日決定記念小説】

『今度のスマブラ戦記は、ガチだ。』


どうもロストメイドウィンです

またスマブラ小説、というかスマブラ戦記の続編を書いていきます

【注意】
前作『スマブラ戦記』は見ておいた方がいいかもしれない
スマブラXやfor、任天堂作品のネタバレ
メタルギア、ベヨネッタ、FFは作者がよくわからなくて登場しないので注意
クロスオーバー
マガイモノもやっぱり出るよ

(オリキャラ募集期間は終了しました)

アルマ(ピコパ様) >>17
ブルーウィング(シャドー様) >>19
リリオ(桜木霊歌様) >>20
クロノス(Mirura様) >>22

Re: スマブラ戦記SPECIAL 暗黒の使者 ( No.104 )
日時: 2018/08/08 16:53
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

メイドウィン
「あー...だり~」

一方メイドウィンは未だにゴロゴロしていた

メイドウィン
「あいつら、わりとあっさり倒しちまうからなぁ...」

メイドウィン
「ま、彩月と四柳って奴は対ゲームキャラ特化みたいなものだし、大学生テンションは無敵だし...」

メイドウィン
「残るはたくっちスノーお気に入りのあの二人とソニック」

メイドウィン
「うん!無敵だな!」

メイドウィン
「負けるわけ無いな!」

メイドウィン
「で、多分流れからして俺んところ来るなこれ!」

メイドウィン
「ははは!勝ったな!」

メイドウィン
「こんな余裕でいられるピーチ姫も中々無いわ!」

メイドウィン
「いや、日記盗み見たりするしピーチもわりと余裕だったわ!」

メイドウィン
「...んー」

メイドウィン
「でもなんかお腹すいたから早く来てくれないかな」

ハデス
「ごきげんよう!」

メイドウィン
「あ、そういえばお前居たね」

ハデス
「うんうん、ゲーマーってのは凄いねぇ」

ハデス
「ハデスさんが作ったボスキャラをすぐに蹴散らしちゃうんだから」

メイドウィン
「そうそう!ゲーマーなんてそんなもんだから、ほんと容赦ないよ?」

ハデス
「ゲームキャラが生き返るのはゲームの中だけなのにねぇ」

メイドウィン
「まあなぁ~」

ハデス
「で、どうする?流れ的にハデスさんがやるけど」

ハデス
「ほら、ウチって任天堂ゲームでもそれなりに規模のあるラスボスじゃあん?」

メイドウィン
「うーん、確かに神だからなぁ...やらないといかんよなぁ」

ハデス
「見逃してくれるなら戦わなくてもいいよ?」

メイドウィン
「え、見逃す?逃げるってこと?」

ハデス
「とんでもないなぁ、言い方を君の立場的に変えれば大犯罪者を逃がすことになるけど」

メイドウィン
「別にいいよ?俺はたくっちスノーほど犯人を追ったりしないし」

ハデス
「ふーん、じゃあハデスさんはピットきゅんに会いに行きますから、んじゃそういうわけでこれからは無関係だから!」

メイドウィン
「うん、バイバイ」

ハデスが時空の渦を抜けた頃、メイドウィンの目の前に穴が開き、左右と後ろの壁が破壊され、天井が抜ける

メイドウィン
「うわぁ大サービス!」

Sonic.exe
「ん?...お前ら!?」

四柳
「どうやら合流できたようだな...ただ」

ルイージ
「彩月さんたち、なんで下から...?」

ピッフィー
「いやーまさか上の他も行けるとは思わんかったわ」

Re: スマブラ戦記SPECIAL 暗黒の使者 ( No.105 )
日時: 2018/08/08 23:21
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

ソニック
「おっと!それどころじゃないんだ、早くカオスエメラルドを!」

メイドウィン
「エメラルド?はいコレ」

メイドウィンはポケットから七つのカオスエメラルドを取り出す

ソニック
「サンキュー!」

四柳
「なんで伝説の秘宝がポケットに」

ソニック
「まあそんなことはいいさ、待ってろよ化け物!」

ソニックは黄金に輝き、来た方へと戻り始める

ワリオ
「いいのかほっといて」

メイドウィン
「主人公だし大丈夫だろ!」

Sonic.exe
「こうやって全員が集まれただけでも喜ぶべきだろう」

メイドウィン
「そうだな!」

Sonic.exe
「...が、その前に聞かせてほしい事がある」

ナチュレ
「ああ...」

メイドウィン
「え?え?どうかしたのかよ皆よ」

たくっちスノー
「...父さん、今サイルとexeからあんたの部屋を見させてもらってるけどさ」

たくっちスノー
「そのポテチのゴミは何?」

ルイージ
「そこにある布団と枕は?」

音牟
「テレビやゲームもあるねぇ」

ピッフィー
「菓子パンのゴミも大量やな!!」

メイドウィン
「...しゃーないだろぉ?囚われてる間暇だったんだから」

七夜
「マジかよ局長!俺たちが必死に戦ってるなかでダラダラしてたのか!?」

メイドウィン
「いや、必死なんて大袈裟な表現じゃないでしょ!わりと圧勝だったじゃん全員!」

メイドウィン
「それにそんな壁壊せるなんて知らんかったし!」

たくっちスノー
「父さんいればなんとかなったじゃん!」

メイドウィン
「良いじゃん!ハデスと交渉してどうにか戦わずに済んだんだから!」

リリオ
「言い方を変えれば一番楽してないか...?」

ルイージ
「うわぁ...一応、助けるつもりでいたけどこれは...」

七夜
「どうかと思うよな...」

デデデ
「こいつ、ほんとに王なのか?」

Sonic.exe
「ティー、奴を殴る許可をくれ」

たくっちスノー
「いいよ、今回は書類は発行しない」

Sonic.exe
「よし、助かる...」

彩月
「私もやる...」

ピッフィー
「乱入ペナルティ、2000ポイント」

メイドウィン
「えっ、ねえちょっとお前ら?」

たくっちスノー
「構わん、やれ」

「「「「うおおおおおおおおお!!!」」」」

メイドウィン
「ええええええ!?なんでこうなるわけ!?」

END

Re: スマブラ戦記SPECIAL 暗黒の使者 ( No.106 )
日時: 2018/08/09 11:43
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

【episode16】
『あの素晴らしい計画をもう一度』

数分後

ソニック
「一体何があった?」

Sonic.exe
「ゼーゼー...嘘だろこいつ...」

ピッフィー
「ヒーヒー...全力で袋叩きにしとるのに...傷ひとつつかへん...」

メイドウィン
「びっくりしたよ、突然襲いかかるもんだから」

四柳
「俺たちはお前に驚いているよ...」

メイドウィン
「んで、怪物は倒したのか?」

ソニック
「ああ!弱点を砕いたら時空の狭間へと消えていったよ!」

メイドウィン
「んじゃ、あとはあいつだけだな」

たくっちスノー
「...で、どうやってそいつのところへ向かう?」

メイドウィン
「あ、そうだなぁ...」

「まさか暗黒の使者を全員倒してしまうとは...いや、まだもう一人残っていたか」

メイドウィン
「ハデスだったら交渉して...」

「そっちではない...行け!!」

メイドウィン
「うおっ!?」

その瞬間、目の前の亜空間が開き、ガノンドロフらしきモノが現れ、メイドウィンを押さえ込む

ガノンドロフ?
「グオオオオオオ!!」

たくっちスノー
「こいつはガノンドロフ...を模したマガイモノか!!」

リンクル
「あれが魔王ガノンドロフ...!?」

ピッフィー
「おい、アレか?メイドウィン抑え込んどるってことはワイらの戦闘力ってアレよりも下なんか?」

メイドウィン
「うおおおおお最後の最後で俺の出番か...」

たくっちスノー
「父さん!!」

ドンキー
「ホッホホホホ」

ブルーウィング
「でもこれで向こうに...」

サイル
「奴はあそこから出てきましたからあそこを通れば...」

Sonic.exe
「だがそれはメイを置き去りにすることになる」

メイドウィン
「んーえっと、俺の事はいいから先に行け!」

ピッフィー
「こう言っとるけど」

メイドウィン
「俺大丈夫だから!必ず後から行くから!」

彩月
「うーん、死亡フラグ?」

七夜
「でもなんか、ガチで当たり前のように帰ってきそうだな」

メイドウィン
「大丈夫大丈夫!小腹満たしたらちゃんと来るから!」

たくっちスノー
「しかもなんか一件はしごする気だ! 」

Sonic.exe
「よし、ならこいつは置いていこう」

メイドウィン
「うんうん!さっきの一度言ってみたかったんだよ!!」

Re: スマブラ戦記SPECIAL 暗黒の使者 ( No.107 )
日時: 2018/08/09 12:38
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

exe達は穴の奥へと進んでいく

Sonic.exe
「この先にタブーとやらがいるのか」

ルイージ
「うん、前に通ってきたから間違いない」

デデデ
「まさか、ここをまた通るはめになるとは思わんかったデ」

ナチュレ
「わらわとか初めてな奴も居るけどな...」

たくっちスノー
「...にしても、奴はどうして父さんを...」

ソニック
「ああ...それにさ、そのタブーって奴がどうして世界を奪っていったのかも分からないままなんだったか?」

デデデ
「その通りだデ」

ピッフィー
「なんか分かるとええけどなぁ」

...

Sonic.exe
「ここか...」

「遂に来たね、人間とキャラクター達」

exe達が広いところへと到着すると、真上には電子状で出来た人のような物体が浮かんでいた

Sonic.exe
「こいつがタブーか...」

デデデ
「お前...喋れたのか」

タブー
「前は会話をする為の機能すら得られなかったが、今回はある程度ね」

Sonic.exe
「ティーと繋げる、いいか?」

タブー
「構わないさ、私としても彼と話がしたい」

たくっちスノー
「...貴方がこの騒動の元凶か」

タブー
「ごきげんよう、時空監理局...」

たくっちスノー
「聞かせてほしい、何故こんなことをした?」

タブー
「聞いて何になるんだい?」

たくっちスノー
「場合によっては処罰の内容が変わる」

タブー
「なるほど、では答えておこう」


タブー
「理由は単純だ...たくっちスノー、君にとっても覚えがあるだろう?」

タブー
「設定が欲しかったからだ」

たくっちスノー
「なんだって!?」

ピッフィー
「設定?」

メイドウィン
「あー、キャラクター達や世界の記憶やらなんやらのことを設定っていうんだよ」

メイドウィン
「マガイモノは主に他者の設定を必要とするんだ」

四柳
「つまり、こいつはマガイモノ...?」

タブー
「私は単なるマガイモノではない..いや、まだマガイモノとは言い切れない状態にある」

ルイージ
「どういうこと...?」

タブー
「たくっちスノー、君は薄々気が付いているだろう?マガイモノであってマガイモノじゃない」

たくっちスノー
「...ああ」

たくっちスノー
「父さんを狙った理由も...ソレなんだろ?」

タブー
「もちろん」

Sonic.exe
「...ティー、それは前に話していたと言う」

彩月
「えっ...何?」

タブー
「私の計画を説明する前に、前提としてリメンバー・ツルギ・プロジェクトというものについて説明しておこう」

Re: スマブラ戦記SPECIAL 暗黒の使者 ( No.108 )
日時: 2018/08/09 12:56
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

ピッフィー
「そのリメ..ってなんやねん」

七夜
「ウチの時空の局長...まぁ、パラレルワールドみてーなのが考え付いた一大プロジェクトだよ」

Sonic.exe
「大雑把に言えば、失った恋人をマガイモノとして生き返らせる計画だ」

タブー
「そう...しかし、マガイモノと違い1から作る計画だ、うまくいくこともない」

タブー
「数多くの失敗作が生まれていった...そこにいるたくっちスノーだってその一人だ」

たくっちスノー
「.....」

ピッフィー
「なるほどなぁ、大体理解できたわ」

デデデ
「要するにお前はそのプロジェクトの失敗作だったと」

彩月
「でも、なんでそれが世界を奪うことに繋がるの?」

タブー
「失敗作は皆充分なほどの設定を得ることは出来なかった、完成段階で捨てられることはあまりなかった」

Sonic.exe
「ティーも最初は黒いドロドロの液体でしかなかったからな...」

タブー
「私も今は肉体を形成するのが精一杯さ」

タブー
「それでたくっちスノー、君はその体を得る為にどんな行動を取った?」

たくっちスノー
「...アニメやゲームを、ぶっ通しで見て、記憶した」

たくっちスノー
「その結果、化けることぐらいは出来るようになった」

タブー
「そう、我々が力と体を得るにはどうしても膨大な数の設定を必要とする」

タブー
「だから私は集める必要があった、限られた力でリアルワールドの分身、マスターハンドや孤島のロボット達を手駒にし亜空軍を結成した」

ルイージ
「それで僕たちをフィギュアに戻していたのか...」

タブー
「だが、キャラクターだけではまだまだ足りないんだ」

タブー
「たくっちスノーがアニメやゲームを何百本も見るくらいなんだ、もっと膨大な、全てを丸ごと包み込むような設定が...」

アルマ
「それって、まさか...」

タブー
「そう、世界だよ」


タブー
「亜空間爆弾を開発して世界を切り離すことで、世界全ての設定を私に取り込ませる事を考え付いた」

たくっちスノー
「それが亜空の使者と、今回の事件の全貌...!!」

七夜
「まさかこんな壮大だったとは思わんかったがな...」

タブー
「たくっちスノー、私は立場的にもやってきた事的にも...君の兄に近いようなものだと感じているんだよ」

たくっちスノー
「...そうかもしれないな」


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