二次創作小説(新・総合)
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- スマブラ戦記SPECIAL 暗黒の使者(完結)
- 日時: 2018/09/02 22:38
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
【大乱闘スマッシュブラザースSPECIAL発売日決定記念小説】
『今度のスマブラ戦記は、ガチだ。』
どうもロストメイドウィンです
またスマブラ小説、というかスマブラ戦記の続編を書いていきます
【注意】
前作『スマブラ戦記』は見ておいた方がいいかもしれない
スマブラXやfor、任天堂作品のネタバレ
メタルギア、ベヨネッタ、FFは作者がよくわからなくて登場しないので注意
クロスオーバー
マガイモノもやっぱり出るよ
(オリキャラ募集期間は終了しました)
アルマ(ピコパ様) >>17
ブルーウィング(シャドー様) >>19
リリオ(桜木霊歌様) >>20
クロノス(Mirura様) >>22
- Re: スマブラ戦記SPECIAL 暗黒の使者 ( No.33 )
- 日時: 2018/07/04 12:42
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
四柳
「サイル...?」
たくっちスノー
「うん、サイキックゲーマーのサイル・ヤエルージュ、ヤエさんっていううちの知り合いを元にしたマガイモノなんだ」
四柳
「超能力者の知り合いってなんだ...」
たくっちスノー
「ま、まぁ!自分にも色々あったわけよ!」
サイル
「この方は?」
たくっちスノー
「桜井四柳さん」
四柳
「もう桜井じゃない、今は祖父江だ」
たくっちスノー
「ああごめんごめん...で、この四柳さんは僕の管理するリアルワールドでは一番のゲーマーなんだ」
サイル
「へー」
四柳
「そいつは強いのか?」
たくっちスノー
「四柳さんほどじゃないけど、マガイモノ王国では負け知らずだよ」
四柳
「ほう...」
サイル
「...」
たくっちスノー
「じゃあ任務の話に戻るけど、復活した敵の話は聞いている?」
四柳
「ああ、それもある程度は」
たくっちスノー
「実はexe達の居る世界とは別の所に似たような反応があった...でもあいつらはワープさせちゃったからそこにはいけないと思う」
四柳
「そこで俺達か...その場所とは?」
たくっちスノー
「『ドンキーコング』の世界だよ、任天堂世界でもマリオに並んで歴史のある所」
四柳
「いわばもう1つのスタート地点か...よし、すぐに向かおう」
サイル
「たくっちスノー様」
たくっちスノー
「分かってるよ...開け、パンドラの門!!」
たくっちスノーは四柳達の目の前に渦を形成する
サイル
「では、行ってきます...」
たくっちスノー
「頑張ってねサイル」
四柳
「後は任せろ」
...
たくっちスノー
「さて、自分もexe達の居所を調べないとな!」
そして、ドンキーコングの世界は既に何かが狂い始め...
「ん?あれ、どこいったんだ?」
彼はこの世界に無数にあるジャングルの1つに住む王者『ドンキーコング』
彼は時に海を越え、森を越え...ジャングルの端から端を救ってきた英雄である
ドンキー
「そんなに無くすようなものだったかな?」
「た、大変!大変だよドンキー!」
ある日、ドンキーが家をひっくり返してあるものを探していると、ドンキーの相方であるチンパンジー、ディディーコングが窓を越えてやってくる
ドンキー
「あ、ディディー!俺の王冠知らない?」
ディディー
「それどころじゃないよドンキー、大変なんだ!」
ディディー
「前にドンキーが倒した悪い王者達がまたジャングルで暴れてるんだ!」
ドンキー
「なんだって!?悪い王者って...コンフーコングとか、ブシドーコングとか...あいつらが!?」
- Re: スマブラ戦記SPECIAL 暗黒の使者 ( No.34 )
- 日時: 2018/07/04 17:39
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
ドンキー
「でもあいつらって俺が倒して、もう悪いことは出来ないようになってたんじゃなかったのか?」
ディディー
「そうでもないんだよ...どうやら全てのジャングルを支配していたファイナルコングが復活したみたいで...」
ドンキー
「だから王冠がなくなっていたのか...」
ディディー
「どうする?ドンキー」
ドンキー
「決まっている...よそのジャングルのバナナも美味しいからな、あんな奴等に独占されちゃ可哀想だろ、行くぞ!」
ディディー
「ハハハ...やっぱりバナナ絡みなんだ、ドンキーらしいけどね」
ドンキー達は窓から木へと跨がり、別の縄張りへと向かっていった...
...
一方四柳達も、ドンキーの住みかとは別のジャングルへと降り立っていた
四柳
「到着したか」
サイル
「まずはどうします?」
四柳
「二人では危険だ、主人公であるドンキーコングと合流するぞ」
サイル
「はい、仲間は多い方がいいですからね」
四柳
「あまりポジティブに考えるな、相手はゴリラだ、話が通じる相手でもない」
サイル
「ああ、そこら辺は私が心を読みますので心配なく」
四柳
「そうか、そういえば超能力者だったか...」
...ガサッ,ガサッ
四柳とサイルは当てもなくジャングルを進み続ける
その道中、四柳は退屈だったのでサイルに質問を重ねていた
四柳
「好きなハードは」
サイル
「ロクヨン」
四柳
「ゲームは最大何時間遊んだ」
サイル
「マリオのRPGで10時間は」
四柳
「格ゲーの経験はあるか」
サイル
「ヴァンガードプリンセスなら」
四柳
「テレポートとか出来るか」
サイル
「透視とサイコキネシスとテレパシー程度です」
四柳
「性別はどっちだ」
サイル
「まだ決めていません、たくっちスノー様もですがマガイモノには最初性別がありませんので」
四柳
「なるほど...通りで女みたいな見た目していたのかあいつ」
ガサッ,ガサッ
サイル
「ところで...気付いていましたか?」
四柳
「ああ」
サイル
「何か居ますね」
四柳
「...構えておけ」
サイル
「はい」
突如、茂みや木の影から無数の野性動物が襲いかかってきた!
四柳
「ちっ...サイル、お前の超能力を見せてもらうぞ」
サイル
「貴方はどうするんです?」
四柳
「これでも昔はF.D.X最強の戦士だった男だ...任天堂戦士同様、複数のゲーム能力をもっている!」
- Re: スマブラ戦記SPECIAL 暗黒の使者 ( No.35 )
- 日時: 2018/07/04 23:22
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
四柳
「ゲームスタートだ」パチンッ!
四柳が指を鳴らすと、周囲から無数のゲームカセットが現れる
サイル
「これは?」
四柳
「ストリートファイターだ、最近スマブラに参戦したものだから利用できるようになったんた」
四柳
「ナッシュ...力を貸せ!」
四柳はカセットを包み込むと、たちまち衣装が変わっていく
四柳
「ソニックブーム!!」
「ギャオオオオオオ!!」
四柳は腕から衝撃波を出し、野生のワニやハチをなぎ倒す
四柳
「よし」
サイル
「なかなかやりますね」
四柳
「いや、スマブラに参戦したとはいえ販売元が任天堂ではないこの力...技は派手でも攻撃力は対したことはないだろう」
四柳
「単なるこけおどしだ」
サイル
「左様ですか、では次の動物が来ますね」
四柳
「よし、次は任天堂製品を出す」
サイル
「まだ他に出来ることが?」
四柳
「言っただろう、複数のゲーム能力を持っていると...『ザ・ローリング・ウエスタン』」
四柳がゲーム名を唱えると、四柳の体が赤色の鎧で包まれる
四柳
「俺の後に続け、サイル」ギュンッ!!
サイル
「了解です」
そのまま四柳は赤い弾丸となり、奥へと突っ切っていく
...
ゴロゴロゴロコロ
四柳
「回転系は酔いやすいな...そろそろやめておくか」
サイル
「遠くまで来ました」
四柳
「そうだな...ここは一体どこだかな」
サイル
「あっ、四柳さん...あのサル見たことないタイプです」
四柳
「何?もしかしたらディディーコングの可能性が...」
サイル
「あれです」
四柳
「!」
四柳は木の上にぶらさがるサルの姿を見る...
サルは老師のような白い髪に...紫のカンフー服を着て静かにたたずんでいた
四柳
「あれはコンフーコング...敵だ」
サイル
「敵。」
四柳
「どうやらこのジャングルは奴の縄張りだったようだ、俺たち余所者を生きて返さないだろうな」
サイル
「どうします?」
四柳
「やるしかない」
コンフー
「ホキーッ!!」
四柳
「!!」
コンフーコングは素早く木から飛び降りると、サイルに向けて鋭い回り蹴りを放つ
サイル
「サイコバリア」
四柳
「そんなこともできるのか」
サイル
「たった今思い付きました」
コンフー
「......」
四柳
「速い...今のカンフー術、俺でも捉えきれなかった...腐ってもジャングルの王者ということか...」
- Re: スマブラ戦記SPECIAL 暗黒の使者 ( No.36 )
- 日時: 2018/07/05 11:01
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
四柳
「スクリューブレイカー!!」
四柳は右腕をドリルに変え、そのまま突っ込むが、コンフーコングは激突する前に別の木へと移る
四柳
「ちっ...サイル、お前の超能力を借りるぞ」
サイル
「はい?」
四柳
「mother!!」
四柳の真上から赤いキャップが落ちてくる
サイル
「それは?」
四柳
「サイキックを用いて戦うRPGゲームだ、これでお前の超能力と一緒に叩き込む!」
サイル
「なるほど、森を吹き飛ばすことになりますがいいですか?」
四柳
「なら本気は出すな、三分の一くらいでいい」
サイル
「作用ですか、三分の1くらい出しますね」
コンフー
「?」
四柳
「PKフラッシュ」
...
ドーンッ!!
その頃、ドンキーは木の上から遠くのジャングルが爆発する光景を見ていた
ドンキー
「えっ.....なにあれ」
ドンキー
「急いだ方がいいか」
...
しばらくして、グチャグチャになったジャングルだった所を四柳達は歩いていた
四柳
「三分の一でいいと言ったはずだが」
サイル
「手は抜きました」
四柳
「俺も抜いた、しかしジャングルが全焼だ」
サイル
「影も形もありません」
四柳
「つまりアレか、俺たち二人が手を抜いてもこれほどということか、腐ってもラスボスなのか俺は」
サイル
「次から10分の1にしてみたらどうでしょう」
四柳
「皆にはナイショでそうしておこう」
サイル
「はい、ところでジャングルはどうしましょう」
四柳
「ゲームならどうにでも復活方法はあるだろ」
サイル
「そうですね、気にしないようにしましょう」
四柳
「ああ」
たくっちスノー
「四柳さん、闇の反応が消えましたがどうにかなりましたか?」
四柳
「ああ、まぁどうにかなったかといえばどうにかなった」
たくっちスノー
「ありがとうございます...一体何が居たんだい」
サイル
「四柳さんによりますとコンフーコングとやらが」
たくっちスノー
「あー、ジャングルビートの...となると、他の王者やファイナルコングとかも居そうだな」
サイル
「どうします?」
たくっちスノー
「分かった、時空の渦を開けていくから別ルートを跨ぎながらexe達と合流してくれ」
四柳
「了解だ」
目の前に時空の渦が形成されていき、四柳達はその中へと入っていく...
...
ドンキー
「ん?なんだこの穴?」
一方、ドンキーも時空のブレから形成された自然な渦へと足を踏み入れていった...
...
たくっちスノー
「ふぅ...」
たくっちスノーが任天堂世界を調べていると、監理局の受話器が鳴る
たくっちスノー
「あれ、知らない電話番号だ...もしもし?」
「よう、たくっちスノー!元気にしてるか?」
たくっちスノー
「と、父さ...黒影局長!?」
【episode4 END】
- Re: スマブラ戦記SPECIAL 暗黒の使者 ( No.37 )
- 日時: 2018/07/05 21:03
- 名前: 花音 (ID: PrIvPbQU)
ミルラは、そう簡単に失踪しないよ。
あいつの事だから、親の留守狙ってパソコンで来ると思う。
そう簡単に消えないのん。
だって、今のミルラにとっては、友人とカキコが唯一の心の支えだから。
どもども~
もうちょいで退院できる花音だよ~
今言ったことねー、全部本人がいってたのん。
親とめちゃめちゃ仲悪いから、支えがそれしかないって。
多分、多分だけどー
短期間で復活する。うん。
あ、小説見てますよー
消灯が近いからコメントまで行けないけど、
見てますのん。
更新、頑張ってくださいね~
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