二次創作小説(新・総合)

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スマブラ戦記SPECIAL 暗黒の使者(完結)
日時: 2018/09/02 22:38
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

【大乱闘スマッシュブラザースSPECIAL発売日決定記念小説】

『今度のスマブラ戦記は、ガチだ。』


どうもロストメイドウィンです

またスマブラ小説、というかスマブラ戦記の続編を書いていきます

【注意】
前作『スマブラ戦記』は見ておいた方がいいかもしれない
スマブラXやfor、任天堂作品のネタバレ
メタルギア、ベヨネッタ、FFは作者がよくわからなくて登場しないので注意
クロスオーバー
マガイモノもやっぱり出るよ

(オリキャラ募集期間は終了しました)

アルマ(ピコパ様) >>17
ブルーウィング(シャドー様) >>19
リリオ(桜木霊歌様) >>20
クロノス(Mirura様) >>22

Re: スマブラ戦記SPECIAL 暗黒の使者 ( No.43 )
日時: 2018/07/06 19:02
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

その瞬間、通信が途切れる

たくっちスノー
「...局長?」

たくっちスノーがどれだけ機械を操作しても、メイドウィンの居る世界に繋がらない

たくっちスノー
「局長...局長....応答してください!!」



たくっちスノー
「父さん、返事をしてよ父さんっ!!」


その時だった、マガフォンに突如通信が入る

「ティー、一体何があった!」

たくっちスノー
「その声は...exeか!?」

Sonic.exe
「ああ、こちらも自分の居る世界を把握できたんでな...どうした、マガフォンから声が漏れていたが...」

たくっちスノー
「...すぐに皆に伝えてくれ、実は父さんが」

...

Sonic.exe
「何!?別の時空の黒影が...」

たくっちスノー
「世界丸ごとさらわれるなんて...暗黒の支配者、洗脳されたポケモン、ジャングルの覇王、そして冥府神」

たくっちスノー
「今回は前よりもやばい...」

Sonic.exe
「...まぁ、お前の尊敬していた奴だ、簡単にくたばったりはしないだろう」

たくっちスノー
「でも、向こうの監理局は大騒ぎになるかもしれない...どうすればいいんだ」

Sonic.exe
「何のために俺が居ると思っている?心配など不要だ」

Sonic.exe
「お前はお前のやるべきことをやれ」

たくっちスノー
「...ありがとう、exe」

Sonic.exe
「しかし、亜空兵器か...それらについて情報を集める必要があるな」

たくっちスノー
「分かった、復活した敵のほかにも亜空反応を検索してみるよ」

Sonic.exe
「分かった、何かあれば報告してくれ」

たくっちスノー
「了解、無理はしないでね...任天堂戦士やルイージさん達にもそう伝えておいて」

Sonic.exe
「ああ、こちらも任せておけ」

プチッ

たくっちスノー
「exe...頼むよ、僕はここから出ることが出来ないけど、せめて、助けることぐらいなら」

プルルル

野獣先輩
「たくっちスノー、うるせぇから静かにしろ、ぶちのめすゾ」

たくっちスノー
「同じボディーガードなのにこの差は何なんだろう」

野獣先輩
「おい聞いてんのか、俺が出るとき以外マガフォンを使うんじゃねぇ」

たくっちスノー
「そうは言ってもexeも使うし...」

野獣先輩
「じゃ、そういうことで」プツッ

たくっちスノー
「...はぁ、exeも田所も、指示したのは僕なんだ」



たくっちスノー
「切り替えていかないとな...待ってて局長!」

episode5 END

Re: スマブラ戦記SPECIAL 暗黒の使者 ( No.44 )
日時: 2018/07/07 15:58
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

【episode6】
『復讐のラプソディー』

数分前

exe達はたくっちスノーが作り出した渦によって別の世界へと送られていた...

七夜
「あー痛てぇ...」

Sonic.exe
「...ここはどこだ?」

ピッフィー
「突然飛ばしおってからにもう...」

ワリオ
「俺様の船が逆さまだ...よし、宝とサイフは無事だな!」

ルイージ
「うーん、ここは...あっ!」

ルイージは景色を見て、何かに気付く

ルイージ
「ここってプププランドだよ!星のカービィとかで有名な!」

ピッフィー
「ほんまか!?」

七夜
「確かに言われてみりゃプププランドっぽいかもな」

Sonic.exe
「...ここがプププランドか」

(ザーッ...ザーッ...)

exeの持つマガフォンから、電波の外れたラジオのような音が響く

アルマ
「あの...大丈夫です?」

Sonic.exe
「ああ、世界を抜けるとたまにこうなるんだ...歩きながら調節する」

サフィーナ
「そうか...プププランドといえば、彩月の...」

ピッフィー
「あーほんまやな、あいつの能力もカービィ系やったな」

Sonic.exe
「そうなのか、ここにカービィが居るのか」

ルイージ
「それじゃ、カービィの家に向かおうか」

ワリオ
「なんで俺様がこんな目に...」

ルイージ
「イヤならここに残ってもいいよ、どうなっても知らないけど」

ワリオ
「お前なぁ...」

...
exeはマガフォンを解体し、メモリをいじりながら歩く

Sonic.exe
「マガフォンの調整は難しいのだな...」

ピッフィー
「おーい、歩きスマホは犯罪やで」

Sonic.exe
「これも歩きスマホになるのか?」

ワリオ
「その通信機は何なんだ?見たこと無い部品が多いが」

Sonic.exe
「ああ、マガイモノの数も多くなってきたのでな、ティーの奴が皆に支給してくれたんだ」

Sonic.exe
「普通のスマートフォン等では一部のマガイモノは使えないからな、俺も大助かりだ」

アルマ
「へぇ...いい人なんだね、たくっちスノーさん」

Sonic.exe
「昔からいいやつではなかったがな...まぁ、奴が他の者達の為に動いてくれるようになったのは良いことだ」

【...さん】

Sonic.exe
「お、繋がった」


【父さん、返事をしてよ父さん!!】

ルイージ
「!?」

Sonic.exe
「...!」

ピッフィー
「これって...なんかアカン事起きとるんやないか?」

Sonic.exe
「ティー、一体何があった!」

Re: スマブラ戦記SPECIAL 暗黒の使者 ( No.45 )
日時: 2018/07/07 16:54
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

たくっちスノー
「その声は...exeか!?」

Sonic.exe
「ああ、こちらも自分の居る世界を把握できたんでな...どうした、マガフォンから声が漏れていたが...」

たくっちスノー
「...すぐに皆に伝えてくれ、実は父さんが」

そしてたくっちスノーは、パルテナの世界で起きたことを話す

たくっちスノー
「無理はしないでね...任天堂戦士やルイージさん達にもそう伝えておいて」

Sonic.exe
「ああ、こちらも任せておけ」

プツッ

ピッフィー
「なんや、深刻そうな話しとったけど」

Sonic.exe
「ルイージ...亜空化爆弾という物を知っているか?」

ルイージ
「亜空化爆弾って...あの兵器の事!?」

Sonic.exe
「知っているのか!?」

七夜
「知ってるもなにも、スマブラ界隈では有名な話だよ」

ピッフィー
「なんやて!?」

七夜
「亜空化爆弾...亜空軍ってのが居たんだよ」

ルイージ
「...よく覚えてるよ」

ワリオ
「そういえばそんな組織もあったなぁ」

ルイージ
「君は敵だっただろ!」

サフィーナ
「何なのだ?亜空軍とは」

七夜
「その亜空化爆弾ってのを利用して世界を抜き取って自身の手中に置くことを目的とするグループだよ」

ピッフィー
「おお、結構恐ろしいなぁ...で、それがどうかしたんや?」

Sonic.exe
「パルテナの世界で冥府神ハデスとファイナルコングが現れ...亜空化爆弾を起動された」

ルイージ
「!!」

Sonic.exe
「その結果...ティーの父シャドー・メイドウィン・黒影、自然王ナチュレ、そして遭難者のブルーウィングが亜空間に囚われてしまったそうだ」

七夜
「マジかよ局長...」

Sonic.exe
「ああ、そういえば七夜はあの組織に属していたんだったか...」

七夜
「おうよ...まさかあの人が...」

ルイージ
「それよりさ、亜空化爆弾を持っているってことは今回の騒動はつまり...」

ワリオ
「亜空軍が関わってるってわけだな」

Sonic.exe
「俺は亜空軍の事はさっぱりなんだ、あいつの為にももっと情報を集めなくてはな...」

ルイージ
「そっか、じゃあカービィを呼んだ後に寄り道しないとね」

アルマ
「どこへ?」

ルイージ
「デデデ城に」

ピッフィー
「なんでや?」

Re: スマブラ戦記SPECIAL 暗黒の使者 ( No.46 )
日時: 2018/07/07 22:12
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

exe達が歩いていると、丸くて白い家が見えてくる

ルイージ
「あっ、あったよ...カービィの家」

ピッフィー
「アレかいな」

Sonic.exe
「ちょっと待ってろ」

exeは音速で走り、家の窓を確認した後戻ってくる

Sonic.exe
「いなかったぞ」

ルイージ
「いなかった?...ホントだ、留守みたい」

ルイージがドアノブを捻るが、鍵が掛かったように開かない

ルイージ
「あれ、本当だ...鍵なんてかける子じゃないのに」

ワリオ
「いないならもうしょうがないだろ?」

ピッフィー
「せやな...デデデ城行くやで」

ルイージ
「うん...」

長居は無用と感じたexe達は、カービィの家から去っていく...

...

そして、デデデ城にて

デデデの居座る部屋に、一人の兵士が現れる

「大王さま!大王さまに会いたいと仰る方がおられますが」

デデデ
「俺様に?一体誰なんだデ」

「えーと...沢山おられますが、中にはルイージ氏が...」

デデデ
「あいつがいるか...分かった、入ってもいいと伝えておけ」

「かしこまりました!」

兵士が出ていった後、デデデは下を向きぽつりと呟く

デデデ
「...カービィ、お前も随分情けない姿になったデ」

「ぽよ...」

ギイイ

しばらくして再び扉が開き、ルイージ達がデデデの元にやってくる

ルイージ
「久しぶり!」

デデデ
「ああ、元気みたいだな...連れているのは誰だデ?」

ルイージ
「任天堂戦士ですよ...ほら、前に頑張ってくれた...」

デデデ
「あいつらか!こちらも噂は聞いていたデ」

ピッフィー
「へへ、よろしゅうなぁ大王さんよ」

ワリオ
「相変わらずデブだな」

デデデ
「お前にだけは言われたくないデ」

ワリオ
「俺様は100%筋肉だから全然違うのだ!」

デデデ
「ふん...で、なんでプププランドに?」

Sonic.exe
「ここに来たのは偶然みたいなものだかが、ちょっと聞きたいことがな...」

ルイージ
「最近、倒された怪物が復活してるそうでさ...プププランドってそういうの多いでしょ?」

デデデ
「まぁ確かに多いデ...それに関してだが、プププランドはもう手遅れだデ」

サフィーナ
「というと?」

デデデ
「これを見てほしい」

デデデはコートの中からピンク玉を取り出す


ルイージ
「ま、まさかそれって...」

デデデ
「ああ、こいつは...カービィだ」

カービィ
「...」

デデデが出した物、それはカービィ...しかし、彼の持つ物は本来のカービィよりも少し小さかった

Re: スマブラ戦記SPECIAL 暗黒の使者 ( No.47 )
日時: 2018/07/07 23:20
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

Sonic.exe
「これがカービィだと!?バカな...ティーから聞いた情報と比べ小さすぎる!!」

ピッフィー
「なんでこんな小さくなっとるん!?」

デデデ
「...カービィが今まで、闇の一族を倒していた事は知っているか?」

ルイージ
「うん、ダークマターとかナイトメアとか...」

デデデ
「カービィが倒してきた奴の1つに【ドクロ団】ってのがいるデ」

Sonic.exe
「ドクロ団?」

デデデ
「ああ、死神みたいな奴でな...その中のボスの『ネクロディアス』って奴の魔法が凶悪だデ」

ルイージ
「まさかそれが原因で...!?」

デデデ
「ああ、ネクロディアスには体を10等分させる魔術があって、それでカービィを弱体化させたそうだデ」

ピッフィー
「なら、こんなのが後9人はおるわけか」

カービィ
「ぽよ...」

デデデ
「いや、他の9人は既に奴に始末されている...こいつが死ねばカービィは終わりだ」

デデデ
「だが今の非力な状態ではコピー能力はおろか飛ぶことさえままならない...どうすればと考えているときにお前達が来てくれたんだデ」

Sonic.exe
「ギリギリだったわけか...」

アルマ
「10人に分けられ、その内9人がいなくて...本当に危なかった...」

Sonic.exe
「ティー、応答願う」

たくっちスノー
「はい、どうしたの?」

Sonic.exe
「今のカービィの状態を説明してほしい、実はかくかくしかじかでな」

たくっちスノー
「【あつめて!カービィ】か...一応、また10人に戻す手段はあるよ」

Sonic.exe
「やはりか」

デデデ
「ん、何と話しているデ?」

たくっちスノー
「あ、初めまして王様...あの、フルーツってどうされました?」

デデデ
「フルーツ?ネクロディアスの奴に木を全部切り倒され、果実は皆ドクロ団に横取りされたデ」

たくっちスノー
「流石に対策をしてきたか...なら、カービィと一緒に別れた勇姿の心は?」

デデデ
「星みたいな奴は直ぐ様ネクロディアスが魔法で捕らえられたデ...」

たくっちスノー
「なんてこった...頼みの綱が皆使えない!!」

Sonic.exe
「なんてことだ...!!」

七夜
「それってマジやべーじゃん、どうすんだよ!」


その瞬間であった

パリーン!!

デデデ
「来たか!」

ルイージ
「えっ何々!?」

窓が割れ、黒いモヤで包まれた骸骨が飛び出してくる


デデデ
「遂に来たか...ドクロ団!」


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