二次創作小説(新・総合)
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- スマブラ戦記SPECIAL 暗黒の使者(完結)
- 日時: 2018/09/02 22:38
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
【大乱闘スマッシュブラザースSPECIAL発売日決定記念小説】
『今度のスマブラ戦記は、ガチだ。』
どうもロストメイドウィンです
またスマブラ小説、というかスマブラ戦記の続編を書いていきます
【注意】
前作『スマブラ戦記』は見ておいた方がいいかもしれない
スマブラXやfor、任天堂作品のネタバレ
メタルギア、ベヨネッタ、FFは作者がよくわからなくて登場しないので注意
クロスオーバー
マガイモノもやっぱり出るよ
(オリキャラ募集期間は終了しました)
アルマ(ピコパ様) >>17
ブルーウィング(シャドー様) >>19
リリオ(桜木霊歌様) >>20
クロノス(Mirura様) >>22
- Re: スマブラ戦記SPECIAL 暗黒の使者 ( No.109 )
- 日時: 2018/08/09 14:02
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
タブー
「ここで君達が合わさり、複数の世界も引き離すことが出来た」
タブー
「設定を取り込む準備は出来ている」
そう言うとタブーは蝶のような羽を広げ、大きく扇ぐ
デデデ
「まずい、あの波動は!!」
Sonic.exe
「その手は食うかっ!!」
タブーは羽から波動のようなものを放つが、exeは地面を殴り衝撃波を出し相殺する
タブー
「流石彼のボディーガード、この力をよく分かっていたか」
Sonic.exe
「ティーも似たようなものを持っていたからな」
タブー
「なるほど、私は『OFF波動』と呼んでいたが、彼に言わせれば『拒絶する力』に近いものか」
ルイージ
「マガイモノはキャラクターに敵わないとされているが、失敗作という例外だから前は僕らでもやられたんだ...」
タブー
「でも次はないよ、世界を取り込んでフルパワーでやってやるからね」
Sonic.exe
「くっ...」
たくっちスノー
「...えっと、兄さんでいいのか?」
タブー
「どうしたんだい弟、まだ聞きたいことでも?」
たくっちスノー
「ああ...目的は分かったし、どんな存在なのかも分かった、でも...」
タブー
「でも?」
たくっちスノー
「まだ分からないんです、何故こんなことをするのか」
たくっちスノー
「だって、この時空の父さん...黒影は既に死んでるんですよ?」
たくっちスノー
「さっきまで居た別時空の父さんだってRTPは決行していない、復讐だったら...」
タブー
「確かにこの時空のシャドー・メイドウィン・黒影は死んだ」
タブー
「完全体となって彼に復讐するのも計画にはあった...しかし私の計画はそれだけで終わるものではない」
たくっちスノー
「..何?」
タブー
「そこでだ弟よ、私と一緒に来い」
タブー
「兄弟仲良く、RTPにも負けないほどの壮大な計画を成し遂げようじゃないか」
タブー
「君は今でも黒影の呪縛に囚われている、彼の代わりを必死に求めて、自信が追い求めていた理想に拘り、抜け出せずにいる」
タブー
「もうあんな男の事なんて気にしなくていいんだ」
たくっちスノー
「うーん.....貴方の言うことも確かだ」
たくっちスノー
「なんだかんだで、本性表す前の父さんとも仲良くやってたから...どれだけ重要な存在なのかってのは、自分がよくわかってる」
たくっちスノー
「でもごめんね、父さんとか関係なしにこの仕事好きなんだ」
たくっちスノー
「それにさ...これ終わったらexeを冒険に連れ出す約束してて忙しいんだ」
Sonic.exe
「ティー...」
タブー
「そうか...それは、残念だよ」
タブー
「君の大事な仲間を死なせることになる」
- Re: スマブラ戦記SPECIAL 暗黒の使者 ( No.110 )
- 日時: 2018/08/09 18:27
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
ルイージ
「!」
たくっちスノー
「...やっぱり本気か...僕もそっちに...」
たくっちスノー
「...なんだこれは!?」
サイル
「どうかしましたか?」
たくっちスノー
「今、もう1つの件でとんでもないことが...!!」
Sonic.exe
「何!?田所の奴、何かヘマをしたな」
たくっちスノー
「こ、これ...どうすればいい?」
Sonic.exe
「お前はそっちに集中しろ!俺たちでもどうにでもなる!」
たくっちスノー
「で、でも...!!」
Sonic.exe
「フン、俺はお前のボディーガードだ、お前に心配される覚えなど無い」
七夜
「それに俺たちはお前から生まれた存在だ!負けるわけねーだろ?」
ルイージ
「僕たちとしても、一度阻止している!」
たくっちスノー
「...信じて、いいんだね?」
Sonic.exe
「忘れたのか?俺は神、I AM GODだ」
Sonic.exe
「負けるなんてありえないだろう、なぁ?」
七夜
「おい新局長!これ終わったら焼き肉奢れよ!」
ルイージ
「今度は僕達の分もね!」
デデデ
「高級カルビもドーンと10人前だデ!!」
たくっちスノー
「...ふふふ、分かったよ」
たくっちスノー
「じゃあ、また後でね皆!」
そう言うと、たくっちスノーの通信が途切れる
タブー
「あいつも、中々いい友を持ったものだ...」
Sonic.exe
「羨ましいか?」
タブー
「本音を言うとそうだね」
タブー
「だからこそ私が君たちに負けるわけがないという事実に悲しくなってくる」
ソニック
「ほう?ずいぶんと強気だな、黒幕さんよ?」
タブー
「当然だよソニック・ザ・ヘッジホッグ」
タブー
「一度私が敗れたのは、君というイレギュラーが存在していたからだ」
タブー
「実際君が居なければ私はあの時点で勝利していただろう」
Sonic.exe
「ほう...?なら今度は、俺がイレギュラーとなる番だ」
Sonic.exe
「OFF波動は俺が何とかする、お前達は奴を倒せ!」
サイル
「了解です」
ピッフィー
「これが最後のゲーム、ラスボス戦や!引き締めていくで!」
彩月
「...いくよ、結局はゲームキャラに過ぎないんだ」
タブー
「おいで、何人でもいい...全員まとめて相手になってあげるよ」
END
- Re: スマブラ戦記SPECIAL 暗黒の使者 ( No.111 )
- 日時: 2018/08/09 19:33
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
【LAST EPISODE】
『変わってゆくもの』
デデデ
「奴の波動は羽から放たれる、羽を狙うんだデ!!」
彩月
【きらきらきっず!!】
四柳
「りゅうせいぐん!!」
七夜
「あっ、そうだそろそろいいかな...来い、リザードン!!」
リザードン
「グオオオオオオ!!」ボッ
デデデ
「くらえ、デデデミサイル!!」
リンクル
「えーい!」
タブー
「やっぱり羽を狙ってきたか...同じ手は二度と食らわない」
タブーは羽で自身を包み込み、球体へと変化させる
ナチュレ
「バリアーか!」
タブー
「マガイモノの体を応用すれば、こんなことだって出来る」
Sonic.exe
「なら直接ぶっ壊す!!」
七夜
「そうだな!!そっちのほうが好きだしな!!」
ドンキー
「ウッホォ!!」
ソニック
「俺に続きな!」
カービィ
「ぽよ!!」
タブー
「おっと」
タブーはさらに羽の形を変え、剣のようにして凪ぎ払う
カービィ
「ぽよっ!!」
ソニック
「やるな!」
タブー
「羽の力が残っていればこんなものさ...いくよ、OFF波動」
ルイージ
「まずい!」
Sonic.exe
「ちっ...マガイモノ奥義!!」
Sonic.exe
【ヘル・ゴッドネス!!】
タブーは乱れのある波動を飛し、exeはオーラを帯びた両腕を波動に叩きつける
タブー
「ちょっと応用してみたが、ここまで対応するとはね...だがこちらが一枚上手だ」
Sonic.exe
「...ちっ」
exeの両腕から黒い液体のようなものが垂れる
サイル
「あのexe様が怪我をするなんて」
アルマ
「こんなテュポーン初めてかも...」
クロノス
「ここまでやって手も足も出ないなんて...」
タブー
「さて、守りは終わりだ...そろそろこちらも攻撃に移させてもらう」
タブー
「OFF波動、最大出力」
タブーの羽がどんどん肥大化していき...遂には亜空間全体を包み込んだ
リリオ
「なんだあの大きさは!?」
音牟
「羽しか見えないよぉ...」
Sonic.exe
「まずい...この大きさでは俺でも...!!」
タブー
「さよならだ、ヒーロー!!」
Sonic.exe
「.....!!」
メイドウィン
「10000の技のひとつ、大津波畳返し!!」
タブー
「!?」
その瞬間、メイドウィンが現れ波動を跳ね返す
Sonic.exe
「メイ!」
メイドウィン
「な?大丈夫だったろ?」
- Re: スマブラ戦記SPECIAL 暗黒の使者 ( No.112 )
- 日時: 2018/08/09 22:00
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
メイドウィン
「で、どういう状況?」
クロノス
「こういうことがあってね」
メイドウィン
「なるほどなるほど」
タブー
「黒影...」
メイドウィン
「なるほどね、設定ほしかったか、俺のも?」
ソニック
「遅いぞ!」
メイドウィン
「悪い悪い!その代わりお客さん連れてきたから!」
Sonic.exe
「客?」
メイドウィン
「おいで!!」
メイドウィンが穴へ向けて呼び掛けると、そこに...
マリオ
「ヤッフー!!!」
ソニック
「マリオ!?」
ルイージ
「兄さん!?」
マリオ
「ビックハンマー!!」
マリオはすかさずハンマーを取りだし、タブーの右上の羽に叩きつける
タブー
「何...しまった」
マリオ
「こい、お前ら!!」
リンク
「ヤアアアアアアーッ!!」
ピカチュウ
「ピカアアアアアーーッ!!」
タブー
「くっ」
その後ろからリンクとピカチュウが突っ込み、羽を砕く
マリオ
「これでもう波動は使えないぞ!」
タブー
「油断していた、まさか君達が来るとは」
タブー
「完全に閉じ込めたはずだったが」
マリオ
「よう!久しぶりだな!」
七夜
「どうやってここに?」
リンク
「俺たちの世界が亜空間に送られ、お前達みたいに漂流していた」
リンク
「しばらく歩いていると沢山の穴を見つけ、辿ってここまで来たわけだ」
ピカチュウ
「ピカピカ!」
カービィ
「ぽよー!」
メイドウィン
「なんか押さえ込んでたらバッタリこいつら来てな、それでぶっ倒してきた」
ナチュレ
「お前もか」
メイドウィン
「で?うちの子に用があるんだって?」
Sonic.exe
「うちの子って、お前の時空にはもう...」
メイドウィン
「いいじゃんいいじゃん父親面したってよぉ」
タブー
「...」
メイドウィン
「そんでそんで、うちのたくっちスノー欲しがったんだって?プライスレスだぞあいつは~、ははははは」
タブー
「...彼は本当に、メイドウィンなのたまろうか」
Sonic.exe
「時空こそ違うが、同一人物だ」
タブー
「そうか...シャドー・メイドウィン・黒影」
メイドウィン
「うん」
タブー
「確かに君の言うとおり、私はたくっちスノーを求めている」
メイドウィン
「なんで?」
タブー
「彼は私の弟だから、それだけだ」
- Re: スマブラ戦記SPECIAL 暗黒の使者 ( No.113 )
- 日時: 2018/08/09 22:47
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
メイドウィン
「どういうこと?」
タブー
「彼を死なせたくないんだ」
Sonic.exe
「答えになっていないぞ」
タブー
「見方を変えよう」
タブー
「彼は純粋すぎる」
タブー
「その純粋さを利用する奴が時空には存在する」
タブー
「優しさをカモにする小汚ない奴がね」
タブー
「案外、彼の近くにもういるのかもしれないが」
Sonic.exe
「...!!」
野獣先輩
(俺はたくっちスノーを利用する)
Sonic.exe
「田所の奴、まさか...」
タブー
「彼が利用されたらとんでもないことになる」
タブー
「だから私の元で安全に過ごさせるんだ」
Sonic.exe
「...」
メイドウィン
「つまり『たくっちスノーに無理をさせるな、平和なところで静かにさせてやれ』でオーケー?」
タブー
「その通りだ」
Sonic.exe
「なんと言われようと奴を渡す気にはならん」
タブー
「何故だ、あの子がどうなってもいいというのか」
Sonic.exe
「どうなってもいい...か、ああどうでもいいさ!!」
タブー
「!?」
メイドウィン
「!」
Sonic.exe
「...なんて、昔の俺なら言うだろう」
ルイージ
「え?」
Sonic.exe
「昔のティーならこう言うだろう」
Sonic.exe
「余計なお世話だとな」
Sonic.exe
「あいつ、昔は相当なひねくれ野郎だったからな」
Sonic.exe
「ああ、確かにあいつは純粋だ」
Sonic.exe
「悪人の過去を今でも忘れずにいて、それでも父の想像しない栄光の姿にすがって、必死にありもしない物を守り続けて」
Sonic.exe
「泣いて、笑って、楽しんで」
Sonic.exe
「確かに純粋だ、確かに利用する奴が居そうだ」
Sonic.exe
「だがそんな奴を守るのがボディーガードの...俺の仕事だ」
Sonic.exe
「俺はあいつに救われた」
Sonic.exe
「なんとなくで始まり、嫌悪になりながらも続いた、この関係」
Sonic.exe
「...でも、悪くはない」
タブー
「.....」
Sonic.exe
「ティーの兄貴!これだけは言っておいてやる」
Sonic.exe
「俺はあいつと一緒に変われたんだ!今の俺があるのはあいつのおかげだ」
Sonic.exe
「命に変えてもお前には渡さん!!」
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