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作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 167ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン アラビアンナイト オールスター 先にロスヒ推奨
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メイドウィン?
「う...うう...」
リクヤ
「アレで死なないのか...」
ロストメイドウィン
「まぁ、本来キャラクターっていうのは死なないように出来ているんだがな」
ロストメイドウィン
「ほら、俺の渡したナイフを使え」
リクヤ
「はい...」
メイドウィン?
「本気かよ...お前...一週間なんてあっという間だぞ、1年も、10年も!」
リクヤ
「もうしつこいぞ」
ハマー
「はいナイフ」
リクヤ
「そおい!」
メイドウィン?
「ウグエエッ!」
リクヤにナイフを刺されたメイドウィンは消滅する
たくっちスノー
「うわっ!?マジで死んだ!?」
零代目
「ちょっとこれでたくっちスノー刺したら死ぬか試してみるか」
ロストメイドウィン
「冗談じゃない、俺まで消えるだろ」
リクヤ
「...なんかイメージと違う」
ロストメイドウィン
「しょうがないだろ、死体の後始末とか面倒でな」
リクヤ
「.....」
ロストメイドウィン
「まぁ、仕方ないだろ」
ロストメイドウィン
「あいつは殺すしかなかった」
ロストメイドウィン
「メイドウィンは基本不死だ、4000年にせよ400000000年にせよ出所したってピンピンしてるような奴等だ」
ロストメイドウィン
「あいつを閉じ込めるくらいならぶっ殺した方が安上がりだ」
ビッグゴールド
「私も同意見だ、殺さなければ遠い未来で同じことを繰り返す」
たくっちスノー
「...」
「ん~と、事情はよくわかんないけど、これでよかった?」
リクヤ
「まぁ、はい...」
その瞬間、リクヤは倒れる
たくっちスノー
「ちょっ、おい!」
「あっ...どうやら時間切れみたい」
ロストメイドウィン
「多分オチからしてここも崩れるだろうしさっさと帰るぞ」
ビッグゴールド
「どうやって?」
ロストメイドウィン
「たくっちスノーがいるからルーラ使えるに決まってるだろ」
たくっちスノー
「最後の最後で僕の出番かよ」
ロストメイドウィン
「いいだろ?」
ビッグゴールド
「ようやく終わったか」
ビッグゴールド
「まさか、あの物語がこんな結末を迎えるとは」
ロストメイドウィン
「いいんだよこれで」
ロストメイドウィン
「甘々なメロドラマより、こうやって入り乱れて大冒険をする話の方が俺は好きなんでね」
たくっちスノー
「ダストヒューマン、あんたまだまだガキだね」
ロストメイドウィン
「あんたやカイドウ・リクヤほどじゃないだろ」