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作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 167ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン アラビアンナイト オールスター 先にロスヒ推奨
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*30*
フリーダ
「で、次は?」
メイドウィン?
「全てのメイドウィンに宣戦布告し、絶対最強の」
フリーダ
「あ、それ結論から言わせていただきますと、犯罪者時代のたくっちスノーが既にそれ狙ってたわよ」
金の語り部
「あいつが?」
フリーダ
「最強無敵(笑)」
金の語り部
「して、たくっちスノーの結果は?」
フリーダ
「世界を滅ぼすまでは上手くいくんだけど、相手がその上を行くのよね...」
...
たくっちスノー
「どこかで古傷をえぐられてる気がする」
...
メイドウィン?
「しかし犯罪者時代のたくっちスノーといえば、まだ好きなキャラクターの設定を五分間使用出来る状態じゃないか」
フリーダ
「ま、やるなら黒影越えよね」
メイドウィン?
「黒影越え?」
フリーダ
「名無しの怪物になる前から、たくっちスノーは黒影を尊敬していたから...ま、才能もあったしね」
フリーダ
「現役時代は『最高完璧』なんて呼んでたわ」
メイドウィン?
「こいつが?」チラッ
名無しの怪物
「......」
メイドウィン?
「とてもそうには見えないが...」
フリーダ
「黒影...パパはね、その万物すら支配できる力を自分勝手な事に使おうとしたから三回も死んだのよ」
フリーダ
「その内の二回はたくっちスノーが関係しているわ」
メイドウィン?
「こいつ、実は大したこと無いんじゃ...」
フリーダ
「で、それはいいとして全てのメイドウィンって正気なの?」
フリーダ
「メイドウィンの中には因果操作を含め強大な力を持つ『マジンガーZERO』創造と破壊の『アルセウス』とかいうのまでいるのよ?」
金の語り部
(となると私の世界もメイドウィンが居るわけだが...見たことないな)
フリーダ
「ZEROっていえば、下手すればたくっちスノー以上の時空犯罪者になりえたという...」
メイドウィン?
「体した問題ではない」
フリーダ
「素の力で因果操作を出来るのは現状ZEROだけなのよ!?もしメイドウィンじゃなくなったら...」
メイドウィン?
「...」
フリーダ
「言っても無駄ね」
金の語り部
「...」
メイドウィン?
「で、五番目だが...全てのメイドウィンを取り込み、倒すことを」
フリーダ
「いやいやいやいや、取り込むってメイドウィンはマガイモノじゃないんだから」
名無しの怪物
「取り込む...石動...うっ」