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仮面ライダーフォルテ(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 227ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 オリジナル仮面ライダー 仮面ライダー 
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フォルテビート
「………どこまで知った気でいる?」

魔トリョーシカ
「君が何をしたいのかと、素敵なものとやらはまだ分からないが………」

魔トリョーシカ
「どうせ、ろくでもないものだろうなと思っているよ」

魔トリョーシカ
「フォルテはみんなの為に………君はよくそう言うが」

魔トリョーシカ
「キミはそんなこと一切考えていない」ドゴッ!!


フォルテビート
「う、うぐっ………がっ、そんなことはない、いつだって僕はこの街のみんなの事を考えて………!!」

T
「じゃああんたはどうして………」


T
「どうしてアイドルコンサートの時、ヘヴィ・メタルを倒すことだけを考え、ヒット達のことを蔑ろにした?」

T
「仮面ライダーパンクが観客やアイドルを守ってボロボロになっている間、どうしてお前は壁にめり込んだまま何もしなかった!?」

T
「んな事する暇あったら………守ったれよ!!」

フォルテビート
「………何がわかる!!ヘヴィ・メタルを倒せなかった僕の気持ちがわかるのか!?」

T
「分かりたくもねぇよこの野郎!!」


T
「………はァ、俺がイラついてもしょうがねぇよな………さっさと終わらせてくれ…………母さん!!」

魔トリョーシカ
「分かったよ…………【たくっちスノー】」


たくっちスノー
「………お前の全てを世間の目に示してやる!!」

フォルテビート
「させるか!!」

【ローテンポ!!】


フォルテビート
「…………当たればいい、そして当たるだけの力が僕にはある!」

フォルテビート
「そうだよ、サンダーボルトはこうやって倒した………でもそれでいいんだ、醜い音を出すだけの存在なんていなくなればいい」


フォルテビート
「綺麗な音だけに染まった、美しい国になっていけばいいんだ」

【ハイテンポ!!】

たくっちスノー
「うおっ!!」

たくっちスノーのこめかみに衝撃が走る…………!!

フォルテビート
「…………これで終わりだ!!」

ウォズF
「たくっちスノーくん?」

魔トリョーシカ
「………やっぱり使ってきたか」

フレイムメガノイザー
「………ああやってサンダーボルトを潰したのか」


たくっちスノー
「痛てぇな、おい!!」

フォルテビート
「………え?どうして!?」

たくっちスノー
「俺はな………不死身なんだよ!!」

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