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*130*
パンク
「お前がDJ大好きなように、俺もロックが大好きなんだよ!!」ガッガッガッギュイーン
パンク
「お前も音楽を愛してるっていうなら、コレで勝負しようじゃないか!!」
フォルテビート
「おじさん!?何馬鹿なこと考えてるんだ、これは真剣な戦いなんだよ!?」
メタル
「いや?ある意味BADな答えでもないかもしれない」
メタル
「むしろ今は音楽時代、音楽の戦いは音楽でつける、ジャパンの良い文化!!」
メタル
「ヘヴィ・メタル!!レコードをノリノリにバリらせるぞ、足を鳴らしておけ!」
ヘヴィ・メタル
「OK、brother!ハイテンポにいくぞ アニキ!!」
パンク
「ワン!ツー!」
メタル
「ワン!ツー!スリー!Hey!」
パンク
「愛を誓ったァ~♪冬の~夜にぃ~♪」
メタル
「ウィンター!ウィンナー!俺こそウィナー!勝ってやるぜロッカー!」
ヘヴィ・メタル
「HeyHey!バリー!ノってるぜバリー!」
パンク
「あれからも忘れ得ぬぅ~♪」
ヒット
「ほ‥‥‥本当に音楽対決始めてしまいました」
ヒット
「‥‥‥詩伍郎さん頑張れー!!」
‥‥‥‥
そして外では‥‥‥
リポーター
「ご覧下さい!禁止されていたDJに仮面ライダーがロックバンドで対抗しています!!」
ディレクター
「撮れ撮れ!!音は1秒も漏らすな!仮面ライダーとアンノイズの世紀の音楽対決だ!これは視聴率が伸びるぞ!」
‥‥‥
2人の対決はテレビで生中継され、日本中に行き届いた
男性
「おい見ろよ、アンノイズにはDJがいるのか」
女性
「あの仮面ライダーも懐かしい歌を歌うわね、ロックってやつかしら?」
男性
「‥‥‥‥‥でも、なんかさ‥‥‥‥楽しそうだよな、このふたり」
女性
「うん、私も同じこと思ってた」
男性
「音楽を作って、歌って、演奏することって‥‥‥とっても楽しいことなんだよな」
女性
「ラップも、DJも、ロックも、童謡も、アイドルも‥‥‥演歌も、洋楽も、クラシックも‥‥‥」
男性
「お互いが楽しければ‥‥‥‥それはいい音なんだよ!!」
女性
「わ‥‥‥私昔タンバリンやってたの!」
男性
「俺、実家からCD持ってくるよ、一緒に歌おう!」
女性
「うん!!」