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仮面ライダーフォルテ(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 227ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 オリジナル仮面ライダー 仮面ライダー 
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【第17曲】
「アイドルウォーズ開幕」

詩伍郎
「えーーーー!!?なにこれ!?」

詩伍郎は新聞を見て驚いていた、声を聞いた雄吾が詩伍郎に近づく

雄吾
「どうしたの?」

詩伍郎
「この街にアイドルグループが出来た………名前は【RND48】」

雄吾
「48?ああ………平成の頃にそういう大人数のアイドルグループが居たって教科書で見たことあるな」

詩伍郎
「いや、そんな昔の話でもないような………いやそれはどうでもいい!!」

詩伍郎
「また強力なライバルが誕生してしまった………!!」

雄吾
「まだ言うか」

詩伍郎
「いや、雄吾だってそうだろ?アイドルってことはこれからCDをバンバン出してくるんだから」

詩伍郎
「いくらフォルテでも太刀打ちするのは難しいよ」

雄吾
「そうかなぁ………」

詩伍郎
「よし、早速情報確認だ、まずは彼女達の歌を確認しに行く!CD買いに行ってくる!!」

雄吾
「あ、おじさん!」

詩伍郎は財布を握りしめ、外に飛び出して行った

カルマ
「詩伍郎様はどこに行きました?」

雄吾
「RND48のCD買いに行ったよ………しかし、なんで急にアイドルなんて?」

カルマ
「大人数のアイドルグループなんて珍しいことでもないと思いますが」

雄吾
「いや、音楽時代はこういうアイドルを問題視してるんだよ」

雄吾
「平成の時にやってた握手券、センター投票券商法を政府が違法と判断して、それで結構揉めたって聞いたんだ」

カルマ
「………なるほど、昔はよく聞きましたね」

雄吾
「僕もこのアイドルのこと調べてみようかな………」

カルマ
「ごゆっくりどうぞ」

…………

〜ライダーヒット事務所〜

RND48の楽屋

48人のアイドルの前に、一人の男が現れる

「RND48の諸君!私が君達のプロデューサー 『本間充』だ」


「君たち48人はただのアイドルじゃない、新しい時代を守り、アイドルというジャンルを活性化させる大事な存在なんだ、くれぐれもスキャンダルは起こさないように!」

「「「はい!!」」」


「よろしい、では本日のスケジュールは………」

(………ここから始まるんだ)



「ずっと夢見てた私のアイドル生活が………

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