完結小説図書館
>>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~ 110~ 120~ 130~ 140~ 150~ 160~ 170~ 180~ 190~ 200~ 210~ 220~
*170*
【第36曲】
「たくっちスノーは歴史を狩る」
スチームパンク
「…………こ、これは!!」
スチームパンクは黄金のタワーの内部を見る、そこにあったのは
ノイズ
「硬貨に紙幣………!?いや、日本金だけじゃない………ユーロにドル、ルピーにポンド、シリング、ジンバブエドル、ペソ………」
ノイズ
「ありとあらゆる国の金が大量に!?」
メタル
「ぜ………全部本物?」
スチームパンク
「よ……………よくまぁ、こんなに集まったものだよ」
ロングヒット
「もしかしなくても………これ、全部雄吾さんが集めたんでしょうか?」
ノイズ
「馬鹿な!?まだアークフォルテが顕現してから3日も経っていない………どうやってここまで集めたんだ………!?」
ウォズ
「………あれか!」
ウォズは真上を指さす………上からお金がどんどん落ちてくる、よく見ると………時空の渦に繋がっているのだ
ウォズ
「あれが全世界に繋げ、資金を全てこちらに送っているのだろう」
と、その時電話が………
ウォズ
「何だい?」
たくっちスノー
【もしもし!俺だ、たくっちスノーだ!みんな聞こえているか?】
スチームパンク
「たくっちスノーくんの声……うん!聞こえているよ!」
たくっちスノー
【俺もちょうどお前らのところに繋がったところだ!】
たくっちスノー
【…………自衛隊も居るみてーだな、しっかし中身まで趣味の悪いタワーだぜ】
たくっちスノー
【いいか?もしかしたらトラップとかあるかもしれねぇ、そういうのがあったらすぐ伝えるから電話を切らずそのままにしておいてくれ!】
スチームパンク
「了解!電話は俺が持っているよ!」
ウォズ
「ああ」
たくっちスノー
【…………って、待てよオイ】
たくっちスノー
【内部をよーく見てみたが………エレベーターどころか階段すらねぇぞ】
たくっちスノー
【衣真雄吾は1番上にいるってのに!向かうための手段がねぇ!!】
ノイズ
「なんだって!?」
ロングヒット
「1体どうすれば……………」
ストームメガノイザー
「ボスー!!」ドガァ
ストームメガノイザー
「上に登りたいなら僕におまかせあれー!!」
スチームパンク
「…………なにか作戦が!?」