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*51*
【第11曲】
「奏でよロックンロール」
Lメガノイザー
「うおおおおおおお!!」(バチバチバチバチッ!!)
フォルテ
「な‥‥‥‥何がどうなってる!?人間が‥‥‥怪物に変身した!?」
Lメガノイザー
「アンノイズはただ、怪物(ノイザー)を作るだけじゃない」
Lメガノイザー
「俺たちはメガノイザー‥‥‥お前達人間が捨ててきた騒音を、その身に宿す物!」
Lメガノイザー
「くらえ!!」
フォルテ
「ぐっ!!?」
メガノイザーはフォルテをキックで吹き飛ばす
フォルテ
(‥‥‥‥‥な、なんだよこれ!!?前に戦った仮面ノイザーより強いぞ!?)
メタル
「俺があの時集めたデータ、それ使ってメガノイザー権限、マジで桁外れ半端ねぇ」
フォルテ
「あの時にデータを取ったというのか‥‥‥‥!?」
Lメガノイザー
「そういうことだ、お前に勝ち目はない」
フォルテ
「そんなことは‥‥‥‥そんなことはない!!」
フォルテ
「仮面ライダーに敗北はありえない!」
フォルテはメガノイザーに攻撃を加えるが、全て弾かれる
メタル
「どうよ?」
Lメガノイザー
「なるほど、確かに戦闘の動きに関しては素人も同然か」
Lメガノイザー
「今までのノイザーはこんな奴に倒れていたのか‥‥‥もう少し調整が必要だな」
フォルテ
「何を‥‥‥‥!!?」
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詩伍郎
「あっ‥‥‥雄吾!!」
カルマ
「詩伍郎様、いけません」
詩伍郎
「だが、このままじゃフォルテが!」
カルマ
「貴方が出て何になると言うのですか?」
カルマ
「‥‥‥‥貴方は信じるべきです、雄吾坊ちゃんの事を」
カルマ
「フォルテが勝つことを‥‥‥」
詩伍郎
「いや、勝てなくたっていい‥‥‥‥無茶だけはするな」
詩伍郎
「雄吾はまだ高校生なんだ、これから先もっと楽しいことや面白いことが待っている!」
詩伍郎
「彼の青春を奪いたくないんだよ‥‥‥‥」
カルマ
「雄吾坊ちゃんもそれは分かっています」
カルマ
「分かった上で、彼はヒーローとして振舞っているのです」
詩伍郎
「‥‥‥‥ぐ、ううう‥‥‥‥‥」