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＊62＊
フォルテ
「一体何者だ………！？」
黒き預言者
「ああ、そろそろ私の名を明かすとしよう………と言っても、もう明かしているようなものだけどね」
「私の名前は…………ウォズ」
フォルテ
「ウォズ…………！？はっ！！」
フォルテ
「仮面ライダーウォズ！！」
ウォズ
「その通り」
メタル
「あの………謎の仮面ライダー………って、奴？BABY？」
ウォズ
「いかにも、アンノイズでも噂になっているようだね」
ウォズ
「やはりあの時がっつり目立っていたのか…………」
フォルテ
「何をしに来た！？」
ウォズ
「私の目的はただ1つ、仮面ライダーの歴史を正しいものに変えること」
フォルテ
「正しい歴史だって………！？」
ウォズ
「そう、この世界と、この世界の仮面ライダーに関わる歴史は歪んでいる………それに気づいた私は別の世界からここにやってきたわけさ」
ウォズ
「最も、まだ歪みの原因となったものすら分かっていないがね………」
メタル
「で、わざわざここにってことはぁ？」
ウォズ
「仮面ライダーと私も知らぬ仮面ノイザーという存在を………知らねばならない」
ウォズ
「そのシステムの力を貰いに来たのさ」
ウォズ
「勿論…………力づくも承知でね」
【ビヨンドライバー！】
メタル
「グッド！面白そうだぜベイベベイベー！！」
フォルテ
「…………なるほど、確かに別の世界から来たようだ」
フォルテ
「そんな風に醜い音を出す仮面ライダーが…………居てたまるか！」
ウォズ
「未来のセンスが分からないとは………それに、綺麗な音を出すのが仮面ライダーでもないと思うが…………」
ウォズ
「こうやって姿を見るのは初めてだろう？令和の仮面ライダー」
【ウォズ！アクション！】
フォルテ
「っ！？」
ウォズ
「耳を塞ぐほど嫌なのかい………少し凹むよ、それは………変身。」
【投影！フューチャータイム！】
【スゴイ！ジダイ！ミライ！！】
【仮面ライダーウォズ！ウォズ！！】
ウォズ
「改めて、我が名は仮面ライダーウォズ………偉大なる魔王ジオウに仕え、歴史を良き結末へ導く語り人である！」
メタル
「グッド！！グーーーーーッド！！！」