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*13*
ブラッドスターク
「なるほど...その力、試させてもらう!」
【アイススチーム!】
アンジヒート
「おっ....」
アイススチームを浴び、氷付けになったが瞬く間に氷は溶け、あっという間に蒸発した!
ブラッドスターク
「ほう...それならこれだ!」
【ライフルモード!フルボトル!】
スタークはライフルに灰色のフルボトルを差し込んだ
たくっちスノー
「なんでスタークがガトリングフルボトルを!?」
スターク
「くらえ!」
【スチームアタック!】
アンジヒート
「神さま、コレ使えばいいんだねー」
『ホ・ッ・ト・カ・リ・バ・ー』
アンジヒートはベルトから赤色の棒を引っ張りだし、スチームアタックを蒸発させ、更にスタークの肩をかすめる
ブラッドスターク
「熱い...なるほど、こいつは『熱』を高める機能を持っているわけか!今の奴はさながら人間型ボイラーだ!」
アンジヒート
「かみさま、いくよー」
『ヒ・ー・ト・イ・ク・サ・ラ・イ・ズ・ア・ッ・プ』
アンジヒートの体が赤くなり、体から水蒸気が吹き出る
アンジヒート
「灼熱ミラクルゴッドシュー....
アンジヒートは...そのまま倒れた
たくっちスノー
「ちょっ、夜長!?」
ブラッドスターク
「あー、やっぱりな。」
松山
「どういうことだよ」
ブラッドスターク
「単純な事さ、こいつはイクサの力に加え、自身の体温を何倍にして戦う力が備えられている」
ブラッドスターク
「だがどうやら体内の水分の事を考慮してなかったみたいだな、乱用すれば数分も掛からず脱水症状に陥る。」
たくっちスノー
「そうか、必殺技で一気に体温を上げたから...」
ブラッドスターク
「やめだやめ、確かにお前の言うとおり欠陥だらけだ、俺はもう少しマシなフィフティ・シリーズを探すよ、じゃあな!」
ブラッドスタークは煙を巻いて何処かへと消えた
たくっちスノー
「何故、ブラッドスタークが他世界を跨ぐことが出来るんだ...?」
松山
「んなことは後回しだ!水ぶっかけろ水!」
たくっちスノー
「ていうか保健室に...体熱い!!」
松山
「服の方持て服!」
たくっちスノー
「この人レインコートとミニスカと水着なんですがそこ触れたらセクハラになるんじゃないですかね」
アンジー
「にゃはは~ かみさまが、かみさまがめのまえにいるよ~」
松山
「それ幻覚だ!!」
....
たくっちスノー
「フィフティ・シリーズ...いざ作ってみると本当に欠陥だらけだなぁ」
松山
「つーわけで回収だ回収!分かったろ危険だって!」
アンジー
「神さまはこれを譲れないってさー」
松山
「水分抜けて死なれたらこっちが困るんだよ」
たくっちスノー
「そうだな...じゃ、牙組に来ないか?ベルトは返してもらわなくていいけど、神さまと一緒に来てくれれば」
アンジー
「それならいいよー」
松山
「初めてのメンバーがこれってさ...」
たくっちスノー
「どうせなら雑用として超高校級のメイドを雇いたかったけど、まぁしょうがないさ」
松山
「はぁ....帰るか」
....そして、2014年の時空監理局では。
メイドウィン
「お帰り二人とも、チラシだけど三人も応募が来たぞ!」
たくっちスノー
「おお、三人もか!」
松山
「面接なんていい、採用だ!!早速紹介してくれ!」
メイドウィン
「おう」
....
ネメシア
「初めましてネメシアです!」
メイドウィン
「種族:竜神」
ルリ
「初めまして、ルリです」
メイドウィン
「種族:九尾に近い的な」
享楽
「ワシャ、享楽つぅもんジャ」
メイドウィン
「種族:妖怪的な?」
松山
「待てや、途中からあやふやになってんじゃねーか」
メイドウィン
「三人もいるとオーキド博士みたいな一人選ぶ系やりたくなるな」
たくっちスノー
「嫌すぎるよこんな御三家、物騒すぎる」
メイドウィン
「まぁ俺が選んだんだ、悪い奴ではない事は保証するよ!」
たくっちスノー
「...ああ、そうだな。」
【次回予告】
松山
「次のフィフティ・シリーズは何処だオルァ!!」
たくっちスノー
「待って、先にブラッドスタークが別世界を跨げる理由考えさせて」
メイドウィン
「その人物の組織はそんなスゴいの?」
たくっちスノー
「そんなわけないだろ!?確かに火星に行けるほど技術が発達した世界とはいえ....」
メイドウィン
「分かった、たくっちスノーには留守番してもらう」
たくっちスノー
「そういうわけだ享楽さん、年長者のあんたに自分が予め持っていたフィフティ・シリーズを授ける、代わりに向かってくれ」
享楽
「おお、任せときぃな」
松山
「さて次の世界は....」
次回、第3話
【最強championのNEXT GAME!!】
ピロリッ
『決闘(デュエル)覇王伝!』
『ページ1』
『ガッチャーン!』