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＊161＊
‥‥‥‥
ダリア
【なるほど、どれもこれも面白い構造をしている】
メル
「分かるのかよ？」
ダリア
【フルボトル‥‥‥‥ベストマッチシステム‥‥‥そして、それらによって生み出される仮面ライダー】
ダリア
【実に興味深い研究データがここにはある】
メイドウィン
「そんなに珍しいものか？仮面ライダーのデータって」
たくっちスノー
「珍しいから自分だってフィフティ・シリーズ作ったんだよ」
ダリア
【ところで君は私をコードに繋いで何をしているのかな？】
戦兎
「いや、世界はなくなっても記憶からデータを割り出して研究資料を割り出せるかなって」
龍我
「こいつ本格的にマッドな事やり始めたぞ」
メル
「えげつねぇなこの兎野郎」
ダリア
【ああんやめてくれ私の恥ずかしい過去が多数の人間に知られちゃうじゃないか】
メイドウィン
「男の声でああんとか言われてもなぁ‥‥‥」
たくっちスノー
「多分女の子だよ‥‥‥‥帽子世界って女しかいないし‥‥‥」
戦兎
「帽子世界の科学と俺の天才的な頭脳が合わされば‥‥‥‥ラブアンドピースな大発明が‥‥‥‥！！」
「そこまでにしやがれですマッド野郎ども」
たくっちスノー
「っ！？」
ネメシア
「何です！？」
かなちゃん
「大変です局長さん、たくっちスノーさん！何者かが監理局の全領域をロックしてきました！」
メイドウィン
「ロック！？勝手に閉めてきたってこと！？」
たくっちスノー
「かなちゃん様！すぐに解除を！」
かなちゃん
「出来ません！未知のプログラムで作られています！」
ダリア
【‥‥‥‥まさか、プリムローズくんか！】
龍我
「プリムローズ？」
メル
「メル様やシキと同じトップテンの1人だよ、あいつには万物を封印する力がある」
たくっちスノー
「それって、戦兎がダリアの研究を探ろうとしたから‥‥‥‥」
ネメシア
「無理矢理口封じに来たってことですか！？」
メイドウィン
「どこだー？どこにいる！？姿を現してくれ！」
プリムローズ
「表してやったです」
ダリア
【プリムローズくん‥‥‥‥！！】
プリムローズ
「ダリア、まあお前はメルに呼ばれただけだし良しとするです、問題はそこのマッド野郎」
戦兎
「俺が何か？」
プリムローズ
「ダリアの研究を覗き見ようとしたのは分かってんです、そんなバカな真似したら即刻ぶちのめしてやるです」
たくっちスノー
「口調は硬いけどすげぇ喧嘩腰だ！！管理人こんなのばっかかよ！？」