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*162*
龍我
「ダリアの研究‥‥‥‥って、こいつそんなヤバいの作ったのかよ?」
プリムローズ
「やばくなけりゃ機械の世界は無くなんねぇです」
プリムローズ
「こいつが作った【帽子世界7大迷惑】の1つ『自己無限増殖装置』がどんだけやべぇ物か分かってんですか」
メイドウィン
「自己無限増殖装置?バイバインか何か?」
プリムローズ
「ドーラの奴も7大迷惑のひとつを作りやがるし、マッドサイエンティストはろくなものを作らねぇです」
ダリア
【‥‥‥‥分かっているよ、自己無限増殖装置がどんなに危険なものか、どれだけの被害を出したか】
戦兎
「だ、だが!そんなものでも上手く扱えば平和利用だって!」
プリムローズ
「どっかの誰かが『発明とは99%の努力と1%のヒラメキで作られるもの』と言っていたです」
プリムローズ
「だが、あんたらはそのたった1%のヒラメキがどれだけの人間に迷惑をかけるのかさっぱり分かってねぇです」
戦兎
「うっ‥‥‥‥」
ダリア
【それは‥‥‥‥】
メル
「で?用件はなんだプリムローズ、メル様たちは忙しいんだから説教はさっさと済ませろ」
プリムローズ
「ああ悪かったです、ひとまずこいつの力をロックしてやるんです」
戦兎
「‥‥‥‥‥‥‥はぁ!?」
プリムローズ
「マッドに力を持たせたら半端ねぇことになるです、パーフェクトコード」シュルシュルシュル
メイドウィン
「ビルドドライバーにテープが!?」
メル
「マジで封印してきやがった!」
龍我
「おい困るんだよ今そういうことそれたら!!ぐぐぐ‥‥‥‥」
プリムローズ
「無駄、パーフェクトコードは絶対剥がれないように出来ているです」
龍我
「うおおおおお!!!」
プリムローズ
「話聞けよ」シュルシュルシュル
龍我(ぐるぐる巻き)
「ぐわああああああああああああああああああああああああああああ」
戦兎
「ばんじょおおおおおおお!!!」
プリムローズ
「さて、次はお前です」
龍我
「うらああああああ!!!」バキバキバキーー
ネメシア
「普通に破った!?」
龍我
「フルボトル持っといてよかったぜ!!」
戦兎
「ナイスだ万丈!」
プリムローズ
「おのれ、これだから筋肉バカは‥‥‥‥」