完結小説図書館
>>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~ 110~ 120~ 130~ 140~ 150~ 160~ 170~
*163*
戦兎
「プリムローズ‥‥‥‥俺の発明品を解放してくれ」(万丈のビルドドライバーを巻きながら)
プリムローズ
「説得したいなら実力に応えようとすんじゃねぇです」
戦兎
「確かに、偉大な発明は時に誰かを苦しめてしまうかもしれない‥‥‥‥」
戦兎
「でも俺は!俺の発明は未来を創る為に‥‥‥‥ラブアンドピースの為にあるんだ!!」
戦兎
「こんな所で止まりたくないんだよ!何もかも危ない危ないって封印してたら、なにも進めない!」
戦兎
「知りたいんだよ!俺がどんな存在なのか、俺が未来を創っているのか!」
戦兎
「その為に俺はもっと発明をしたいんだ!!」
プリムローズ
「‥‥‥‥‥そう」チョン
プリムローズ
「開け、お前の全て」
戦兎
「えっ?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
‥‥‥‥‥‥
‥‥‥‥‥
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
プリムローズ
「‥‥‥‥‥‥‥はぁ、これだから科学者ってのはイカレ野郎ばかりです」
プリムローズ
「まあいいですよ、まだ何もしてないし今回限りは見逃してやるです」
プリムローズ
「ただしなんかクソみたいなアイテム作ったら即刻封印してやるから覚悟の準備をしておくのです」
メル
「わーったよ、帽子世界最近物騒だから気をつけろよプリムローズ」
プリムローズ
「心配されるまでもねぇです、なにが来ようと【鍵の世界】は侵入不可能ですので」
戦兎
「プリムローズ‥‥‥‥約束するよ、俺は絶対に狂った発明は作らない」
プリムローズ
「どうだか‥‥‥‥じゃあ、もう帰るです」
プリムローズ
「さよなら‥‥‥‥【葛城巧】」
‥‥‥‥
ダリア
【迷惑をかけてすまなかった】
かなちゃん
「こちらも巻き込んでしまって‥‥‥‥」
ダリア
【私も他のトップテン達に防衛要請でも頼んでみるか、君達の健闘を祈っている】
ネメシア
「ダリアさん、お元気で!」
ダリア
【‥‥‥‥ああそうだ、戦兎君】
戦兎
「何か?」
ダリア
【‥‥‥‥‥最後、プリムローズくんは君を葛城巧と呼んだが‥‥‥】
戦兎
「‥‥‥何故だ?」
ダリア
【プリムローズくんには他者の過去を開いて覗く力もある‥‥‥‥君、まさか】
戦兎
(おい、それってまさか‥‥‥‥俺が葛城巧って、事なのか‥‥‥‥?)
END?
感想OK