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＊171＊
‥‥‥‥‥
たくっちスノー
「あれから西都と北都はどうなったの？」
幻徳
「動きを見せなくなった‥‥‥‥北都の方も仮面ライダーを失った以上、分からなくもないが‥‥‥‥西都は何を考えている？」
かなちゃん
「分かりません‥‥‥‥ですが、これからどうすれば‥‥‥‥」
ネメシア
「龍我さん‥‥‥‥戦兎さん‥‥‥‥」
メイドウィン
「‥‥‥‥いつまでも泣いてる場合じゃない」
メイドウィン
「誰だってこうなるとは思っていなかったんだ、それに戦兎はまだ死んだわけじゃない」
メイドウィン
「明日を創るのがビルドだ！その肝心な明日を信じられないでどうする！」
シキ
「‥‥‥‥そろそろ帽子世界から引っ張り出す？かれこれ数日は篭もりっぱなしよ」
幻徳
「そうだな、そろそろ指示を‥‥‥‥？？」
幻徳
「発信機が反応しないだと！！？」
メイドウィン
「えっ！？」
幻徳
「馬鹿な、俺の権限なしに外れるはずが‥‥‥‥」
ﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀ！！！
ドーラ
「シキ！！本当にここにいた！！ 」
シキ
「ドーラ！？あんた、死んだんじゃなかったの！？」
ドーラ
「ボクのことは後だ！！全員まとめて帽子世界に来るんだ！！」
ドーラ
「聞きたいことが山ほどある‥‥‥‥特に！！」
ドーラ
「ボクの【魔トリョーシカ】をどこへやった！！？」
‥‥‥‥
〜壊れ果てた玩具の世界〜
幻徳
「なんだこの世界は！？」
ネメシア
「帽子世界が‥‥‥‥破壊されて‥‥‥‥」
ドーラ
「海東大樹って奴に復活してもらって早々コレだ！一体何をしたんだよ！」
シキ
「そんなの知らないわよ！ずっと現実(あそこ)に居たんだから！」
メイドウィン
「何があったんだよ、これ」
ドーラ
「‥‥‥‥‥‥‥この世界にはね、ボクが作った【魔トリョーシカ】を封印していたエリアがある」
ドーラ
「ボクだってそんなことはしたくなかったんだ、でもそうするしかなかったんだよ‥‥‥‥」
ドーラ
「ほら、ちょうどあそこ‥‥‥‥粉々に吹き飛んでいるところさ」
シキ
「魔トリョーシカを外に放ったやつが居るってこと！？」
ドーラ
「‥‥‥‥‥ああ、ボクらの知らない奴が、そんなことを！！」
たくっちスノー
「‥‥‥‥バカ言うな！！戦兎がんなことするわけないだろ！！」
幻徳
「‥‥‥‥通信だと？こんな時になんだ！？」
幻徳
「‥‥‥‥‥なんだと？」