完結小説図書館

<< 小説一覧に戻る

時空監理局外伝 「牙組」 (完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 173ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 仮面ライダー 時空監理局外伝シリーズ 
 >>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック

10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~ 110~ 120~ 130~ 140~ 150~ 160~ 170~

*172*

石動
「おい、あれ何?」

ジャコウ
「‥‥‥‥‥魔トリョーシカ」

ジャコウ
「なぜ、現実世界にエンコードしている‥‥‥‥あれは、封印されたはず」


石動
「オーケーやばいということは伝わった」

ビッグママ
「‥‥‥‥‥待ってください、魔トリョーシカのすぐ近く」

ビッグママ
「ズームをかけてください」

石動
「‥‥‥‥‥‥おお!これはこれは!!」




ビルドハザード
「‥‥‥‥‥‥‥‥」

石動
「アッハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!ハザードトリガーだ!!なるほどなぁ!」

石動
「ついに手を出したかぁ!」


‥‥‥‥‥


魔トリョーシカ
「ボクは、あの場所から出たかっただけなんだけど、帽子世界の外まで出られるとは思わなかったよ」


魔トリョーシカ
「まあいいよ、どちらにしたって結末は同じことなんだから」

ドーラ
「魔トリョーシカ!!」

魔トリョーシカ
「やぁ、遅かったじゃないか‥‥‥ドーラ」

ネメシア
「これが魔トリョーシカ‥‥‥‥!!」


たくっちスノー
「‥‥‥‥‥う、嘘だ‥‥‥ろ、お前が‥‥‥‥そう、なのか?」

ズァーク
「桐生戦兎‥‥‥‥その姿は‥‥‥!?」

ビルドハザード
「‥‥‥‥‥」

魔トリョーシカ
「無駄だよ、桐生戦兎の心はとっくに壊れてる」

魔トリョーシカ
「今はただの人形さ、危なっかしくってコントロールするのが大変だけど」

魔トリョーシカ
「ボクのプレゼントを受け取ってくれて嬉しかったよ」

幻徳
「あの装置を桐生戦兎に使わせたのはお前か!!」

ドーラ
「‥‥‥‥キミの目的はなんだ!?」

魔トリョーシカ
「目的なんてないよドーラ」


魔トリョーシカ
「もう終わったんだ」


魔トリョーシカ
「全てが」






メイドウィン
「まだ終わってねぇ!」ブーン


魔トリョーシカ
「邪魔だよ」カーン

たくっちスノー
「黒影の攻撃が効かない!?」


魔トリョーシカ
「もう終わったよドーラ、別にボクはこれから何をする訳でもない」




魔トリョーシカ
「だって、もう悪夢(ハザード)は止まらないんだから」


【帽子権限】


たくっちスノー
「!?」

ネメシア
「これは‥‥‥‥一体!?」


たくっちスノー
「‥‥‥‥世界を無理矢理書き換えようとしている!?」

魔トリョーシカ
「しているんじゃない」



魔トリョーシカ
「【もう】書き換えた」



‥‥‥‥‥‥

そして、世界は魔トリョーシカが管理人となった、【闇の世界】に覆われた
彼女を止められるか?桐生戦兎を救い出せるか?

問題は山積みだが、生き残った者達は分かることが1つだけあった
















もう、希望はない



魔トリョーシカ
【絶望しろ、終わらない悪夢(マトリョーシカ)に】



【BADEND】
『ハザードは止まらない』

感想OK

171 < 172 > 173