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時空監理局外伝 「牙組」 (完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 173ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 仮面ライダー 時空監理局外伝シリーズ 
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一方その頃....

ブラッドスターク
「おいローグ見ろよ、皆クリスマス気分で浮かれてるぜ」

ナイトローグ
「仕事に集中しろ」

ブラッドスターク
「ハハハ、呑気だよなぁ...でも、何だか...」


石動
「こんな日に真面目に仕事するのもアホらしいな!よし、せっかくだから色々買っておこう!クリスマスだから!」

ナイトローグ
「おい!!待て!!仕事に戻れ!!というか俺を一人にするな、スタークゥゥゥゥ!!!」

「ママ~あの人何?」
「見ちゃダメ!」

ナイトローグ
「......」ポツーン

....

戦兎
「ファウストは何処だ...?」

龍我
「人が多すぎて何がなんだかわかんねぇな」

たくっちスノー
「つーか夜長達どこだ...電話かけとくか...」

「....ん?あ!!もしかしてお前って!」

龍我
「おい、誰か来るぞ」

たくっちスノー
「ん?...あ!お前!!桜井七夜じゃねーか!」

七夜
「立崎七夜だっつーの!!久し振りだなぁ!!来るなら言ってくれりゃ良いのによォ!」

たくっちスノー
「あっはは!こんな日にも仕事だからな!七夜は?」

七夜
「ああ?決まってるだろ、ケーキ買いに行った帰りだよ、へへへ。」

七夜
「あ、もちろんあいつらとな」

たくっちスノー
「へー、あの人らとはまだ会ってるんだ」

七夜
「おうよ!定期的にな!」

龍我
「おい、こいつ誰だよ?」

たくっちスノー
「仕事してるときにちょっと世話になってね」

七夜
「敵だったがな」

たくっちスノー
「まぁ、それに関しては自分もそうだったし!」

たくっちスノー
「ああそうそう、ねぇ七夜、ここらで人見なかった?」

七夜
「人だァ?一体どんな?」

たくっちスノー
「肌色が濃くて、白い髪の....」

七夜
「それならあっち」

龍我
「サンキュー、じゃあな!」

七夜
「ちょ、おい!」


七夜
「.....」



「なーんか面白そうだな」

....

たくっちスノー
「いた!!」

ルリ
「あ、副組長...何してたんですか?」

たくっちスノー
「いやぁ、色々ありましてだな...」

ルリ
「まあいいでしょう、まさかクリスマスの時を狙ってくるなんて...」

龍我
「なんでクリスマス何かに狙うんだよ...」

ルリ
「こうは考えられないでしょうか?プレゼントにフィフティ・シリーズが隠れている、あるいは爆弾と細工させて破壊活動を狙っているのか...」

戦兎
「なるほど...それにこの人混みの数、人体実験をするにはもってこいの数だからな....」

たくっちスノー
「グローバル・ファウストの奴等、そこまで考えてたのか...やべぇ」

戦兎
「ああ、一刻も早く見つけなくては...」

アンジー
「そういえば、なんかコウモリみたいな変なスーツの男が暴れてるって神様が言ってたよー」

戦兎
「それローグゥ!!」

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