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*76*
キングコングハードスマッシュ
「ウホホホホホ!!」
チェーンハードスマッシュ
「ウオオオオオオ!!」
ネメシア
「彼らは私たちがなんとかします!」
かなちゃん
「マガイモノ退治は...慣れてますんで!」
松山
「そろそろアマゾンになりてぇんだが」
たくっちスノー
「ダメに決まってんだろ」
松山
「なんでよ」
たくっちスノー
「暴走されたら困るんだよ」
かなちゃん
「いきますよ!」
たくっちスノー
「...待てネメシア、そろそろ三分だ、このメダルに変えろ!」
ネメシア
「はい!」
『エビ!カニ!サソリ!』
『ビーカーソー!ビーカーソー!』
セブン
「オルァ!」
享楽
「オルルァ!」
キングコングハードスマッシュ
「.....」
メル
「全然効いてねぇな...自分のアーツもはたして通用するかどうか」
メイドウィン
「...あの未来の俺に攻撃は届くのかな?」
メイドウィンが包丁を投げ、刺さっても相手はびくともしない
メイドウィン
「なんともないな...まぁ、不老不死だからだろうけど」
たくっちスノー
「....また何か声が!」
【『皆 ドウシテ 邪魔 ヲスル』】
【『ボク ハ タダ ツルギチャン ガ 好 キ ナ ダケ』】
メイドウィン
「そうは言ってもなぁ...黒影剣、男性だろ?」
【『ツルギチャン ダイスキ』】
たくっちスノー
「惑わされるな父さんッ!!貴方は最高完璧の英雄だ、あんな歪んだ愛を持った者とは違う!」
メイドウィン
「...はぁ、たくっちスノー、悪いが少し静かにしてくれ」
たくっちスノー
「え?」
メイドウィン
「たくっちスノー...確かに俺はあんなのとは違うと思ってる、だがお前の言う最高完璧の英雄になったつもりはない」
メイドウィン
「俺はただ不老不死なだけのご飯好きの男性で、ヒーローにも犯罪者にもなるつもりはないさ」
たくっちスノー
「..く、黒影?」
メイドウィン
「おい怪物よく聞け!俺から見て生き物は二種類あった!」
メイドウィン
「1つは一緒に料理を食べたい生き物!もう1つは料理にしたい生き物だ!」
メイドウィン
「だが、今のあんたと一緒に飯を食いたいなんて感じないし、食材としての魅力すら感じねぇ!」
メイドウィン
「だから...お前は廃棄処分って奴だ!」
その時、不思議なことが起こった
生き物としての怒りと、たくっちスノーのマガイモノ成分がシンクロし、新たなベルトを産み出したのだ!
メイドウィン
「おりゃっ!!」
たくっちスノー
「これは...マッハドライバー!!」
メイドウィン
「あいつが未来だろうと過去だろうと、もうどうでもいい!」
『シグナルバイク!』
メイドウィン
「俺は俺であるために戦う!変身!!」
『ライダー!マッハ!』
「調理、完食、いずれもマッハ!」
「俺は、黒影流マッハだ!」
たくっちスノー
「黒影が...マガイモノライダーに!?」
黒影流マッハ
「俺は料理人、一匹の生き物から無数の料理を創造する神秘の戦士」
黒影流マッハ
「ハードスマッシュ、あんたからは....何が作れるかな?」
黒影流マッハは音速で未来黒影に一撃を加える
【『何故 君 ハ 時空 ヲ 跨 グ』】
【『設定 ヲ 集 メテ ツルギチャン ヲ マタ 作 ルカラジャナイノ?』】
黒影流マッハ
「そんなわけあるか!俺が時空を跨ぎ、世界を歩くのはその世界の旨い飯を知ったり色んな人と仲良く飯を食べるためだ!」
龍我
「どっち道私欲に使ってねぇか?」
ネメシア
「ご、ご飯食べるくらいなら...」
たくっちスノー
「これに関しては後で考えようか...」
『ヒッサーツ!!』
黒影流マッハ
「行くぞ!黒影流調理術!」
『full course!!』
黒影はオーラをまとい、ハードスマッシュにかじり...そのまま肉を食いちぎった!!
龍我
「うわエグッ」
ビルド
「今回のスマッシュは人間じゃないから良いとして...この人戦わせちゃいかんタイプじゃねぇか」
黒影流マッハ
「うわっ不味い、泥と墨汁を混ぜたような味がする」
メル
「よく分からねぇがマズいって事は伝わった」
黒影流マッハはハードスマッシュをモシャモシャと獣のように肉を食い、最後に二つのフルボトルをペッと吐き出した
黒影流マッハ
「ふぅ...ゴチ、100点中13点の味だった」
たくっちスノー
「ほら、ロックボトルとゴリラボトルだよ」
ビルド
「いらねーよこんな唾液でベトベトのフルボトル!」