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*82*
翔太郎はふと、脳内でフィリップに言われたことや帽子世界の事を思い出しながら戦略を考えた
『この世界には四種類の人間と...』
『...はガーディアンみたいなものさ』
『ジェムで出来た...』
....そうか!こちらも強いデコイを作れば価値観が上がってパワーアップする!
ダブル
「フィリップ...デコイの作り方を検索できるか?」『任せて』
ダブル
「さて、時間稼ぎといくか」
パイレーツハードスマッシュ
「アラナミウェーブ!」
ダブル
「おっと!」ビヨーン
ハードスマッシュは水魔法で波を作るが、ルナの力で足を伸ばしてどうにかしのぐ
メル
「..やっぱり...NPGはファウストと繋がっていたワケか」
パイレーツハードスマッシュ
「なっ...!」
それを聞いたとき、ハードスマッシュの動きが止まる
ダブル
『今だ!デコイの作り方を検索したよ!強くイメージするんだ!作りたいものを!』「よし!おい、プロバイダー!」
パイレーツハードスマッシュ
「...どうした?」
ダブル
「あんたは俺から見てイマイチ治安組織の連中には見えないな、俺から見た警察は...こうだ!」
ダブルは辺りのジェムとルナの力を使い、デコイを構成していく
赤いボディ
青いモノアイ
ハンドルのようなベルト
アクセル
「さぁ...振り切るぜ!」
彼の名は仮面ライダーアクセル
風の世界を守るもう1つの仮面ライダー。
ダブル
『どうだい?僕らの町の優秀な警察官を再現してみたのさ』「結構そのままだな、イメージすげぇ」
パイレーツハードスマッシュ
「そんなもので!!」
『サイクロン!ジョーカー!』
ダブル
「合わせろ!」
アクセル
「よし」
『アクセル!マキシマムドライブ!』
【OVERSOUL!!】
メル
「行くぞ、シキ!!」
シキ
「言われなくとも!」
『マキシマムドライブ・アクセル』
『ジョーカーエクストリーム』
『クリムジアータ』
『スターダストアロー』
『フェニックスアロー』
【音速で切り札の小悪魔な優秀な危ない5コンボ!!】
『コンボフィニッシュ!』
アクセル
「うおおおお!!」
ダブル
「ハーッ...」『「ジョーカーエクストリーム!」』
シキ
「クリムジアータ!!」
シキ
「自分が相手だ!!」
パイレーツハードスマッシュ
「ぐああああっ!!」31240
アクセル
「絶望がお前のゴールだ」
大爆発でカッコよく決めた後、ガイアメモリを抜いて変身を溶く
翔太郎
「...ん?アクセルは解除されないのか?」
フィリップ
「これはあくまでデコイで仮面ライダーではないからね」
ジャコウ
「くっ、まさかトップテンでもない管理人にやられるとは...」
翔太郎はジャコウから外れた海賊フルボトルを回収する
翔太郎
「こっちは何度も似たような奴と戦ってきたんだ、負けはしねぇよ」
フィリップ
「さて、彼女には聞きたいことがたくさんあるし、洗いざらい話させようか」
ジャコウ
「...くっ、覚えていろ!次こそはお前達の帽子を没収する!」
ジャコウはワープで消えていった...
フィリップ
「逃げられたか...」
シキ
「今回は撃退できたけど、次いつ出てくるか分かったもんじゃないわね」
メル
「次はこうもいかねぇかもしれないな...なるべく早く帽子を集めねぇと」
翔太郎
「メル、俺は一旦あの世界に行く、帽子集めはそっちで勝手にやってくれ」
フィリップ
「帽子世界の事は僕に任せておいてくれ」
シキ
「あんたがいない間に、どっちかの帽子が奪われてるかもしれないよ?」
メル
「上等だ、やれるものならやってみな」ボッ
シキ
「喋りながら炎魔法打ち込むのは卑怯なんじゃないの?」
メル
「は?卑怯もラッキョウも好物なんだが?」ボボッ
フィリップ
「...管理人の権限を翔太郎に渡しておいてよかったよ」
そして、時空監理局では...
『ラビットタンクスパークリング!』
『Are you ready?』
戦兎
「うまくいってくれよ...変身!!」
『シュワッと弾ける!!ラビットタンクスパークリング!!イエイイエーイ!!』
ビルド
「天才科学者...ナメるな!!」
たくっちスノー
「よし!成功だ!!」
ビルド
「よっしゃあああああ!!スゴいでしょ?イケてるでしょ?天才でしょ?」
龍我
「いいから次はスクラッシュドライバーの方だ!!」
翔太郎
「...ん、取り込み中か?」
かなちゃん
「おお翔太郎さん、今例のベルトの実践なんですよ」
翔太郎
「ああそうなの...ところで、桐生戦兎...って誰だ?」
戦兎
「ああ、戦兎は俺だが」
翔太郎
「これ、お前のだろ?」
戦兎
「...これ、海賊フルボトルじゃないか!?どうして!?」
翔太郎
「帽子世界のジャコウって奴がこいつであの怪物みたいなのになった」
たくっちスノー
「プロバイダーがハードスマッシュにぃ?」
龍我
「そいつらが戦兎のフルボトルを持ってるってことはよ、そのNPG機関って奴と繋がりがあるって事じゃねぇのか?」
翔太郎
「俺もそう思っているが...NPG機関がまだどういったものか分かっていないからな、帽子戦争ではタブーの内容らしいし俺は直接調べてくる」
メイドウィン
「分かった、何かあったらすぐ連絡してくれ」
翔太郎
「了解だ」
翔太郎は電話番号のメモを受けとると、時空の渦に乗って消えていった
たくっちスノー
「さて、自分達はどうすっか...」
かなちゃん
「フィフティ・シリーズを回収しながらファウストを倒していくしかないですね...」
松山
「そうは言ってもよ、そっちを強くしたってこっちがこのまんまじゃ意味ねーだろ」
戦兎
「俺が最大限チューンアップさせてたり、ある程度欠点を解消させてやるから心配するな!」
たくっちスノー
「こういう時科学者って便利だよなぁ」
龍我
「おい!いいから俺の変身を見ろっての!」
メイドウィン
「ああ悪い悪い、ほらやってみな」
龍我
「変身!!」
『ドラゴン イン クローズチャージ!!ブルァァァァァ!!』
【次回予告】
メイドウィン
「新しいフィフティ・シリーズの反応だ...魔導界から?」
たくっちスノー
「え?ま、魔導界!!?」
メイドウィン
「ん、どうかしたのか二人?魔導界に何か思い出でも?」
かなちゃん
「え、ええまぁ...」
戦兎
「どうやらイベントに参加しているみたいだが...」
龍我
「な、なんだこの参加条件はよぉ!?」
次回、第十二話
【ランチの姫】
『ドライバーオン!セットオープン!』