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作者: ロストメイドウィン&彩都 (総ページ数: 152ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン オールスター 先にロスヒ、ピースフル推奨 大長編
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*101*
陸人は神経を集中させ、仮面ライダーのポーズを取る
赤いエネルギーがエボルトから陸人へ送られていく
陸人
「いくぞ、エボルト‥‥‥‥!!」
エボルト
「あいよ」
エボルトのエネルギーどころか、肉体までもが分解されて陸人に吸収されていく
空気は歪み木は揺れて空は乱れる、地面は割れ動物は消し飛ぶ
陸人
「フェーズ1‥‥‥‥フェーズ2‥‥‥‥フェーズ3‥‥‥‥‥‥!!」
陸人から赤いオーラが吹き出し、原作と小説を間違えてるんじゃないかと執筆者が書いてて錯覚するようなチ・カ・ラを腕に溜め込む
海底
「‥‥‥‥‥?」
海底のオーマジオウの力も跳ね除けて、世界を揺らして‥‥‥‥怪物のような何か、が腕を後ろに下げる、いつでも殴りかかれる構えだ
海底
「‥‥‥‥なんだ‥‥‥‥‥戦場雁‥‥‥‥とは、言うが‥‥‥‥単なる‥‥‥子供では‥‥‥‥」
陸人
「‥‥‥‥ああ!?」
陸人
「俺はァ!!」
陸人は拳を振り上げ
陸人
「子供じゃあ!!」
飛び上がりながら
陸人
「ねぇっての!!」
海底の頭部右斜め側に向けて拳を振り下ろす
その瞬間はまさにスーパースロー映像のようだった
拳が当たった瞬間、まるで地震で揺れたマネキンのように海底の体は崩れこみ、地面にめり込んだ
エボルトの力込みとはいえ、信じられないほどのパワーだ
その力は第四の壁すら超えた
‥‥‥
プロットを見ながら書いてた作者
「えっ、陸人って子供じゃなかったのか?このプロット見るまでずっと海斗と同年代かと思ってた」
‥‥‥‥
エデン
「おうえ?」
エデンはわけがわからないような顔をして海底を覗き、エボルトはたった一撃で仕留めた陸人にわざとらしい拍手を送る
エボルト
「なかなかやるじゃないか、やはりお前は人間じゃあないようだ、今のでわかった!俺にぴったりの人材だ!」
陸人
「なんかよくわかんねーけど、キレて本気で殴ろうって考えたらああなった、さて‥‥‥あいつも潰すか!!」
陸人は瞬間移動でエデンの背後に回り、すぐに足にエネルギーを充填させる
エデンは後ろを見るがすでに手遅れ
陸人
「フェーズ4!!」
回し蹴りがエデンの足にクリーンヒット、目の前に木がなかったら山から追い出されていたことだろう
雪
「あの件、陸人君がいれば‥‥‥とも思いたいが、その時ってたしかまだ赤子かぁ‥‥‥世の中都合よくはいかないなぁ」