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作者： ロストメイドウィン＆彩都 （総ページ数： 152ページ）
関連タグ： メイドウィン小説 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン オールスター 先にロスヒ、ピースフル推奨 大長編
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＊131＊
雪
「‥‥‥皆がDを倒すために全力で頑張って、特訓している」
雪
「僕と関わりのない人達まで接触してくるんだ、本当にオスクムノスの時以上の騒動になる‥‥‥‥」
雪
「貴方も大変ですね、車掌さん」
シキ
「本当よ、こんなに動かないといけないならユグドラシルなんて直さなきゃ良かったわ」
ドーラ
「いいじゃないシキ、今や【ユグドラシル・ステーション】は企業の中でも指折りの収入を手に入れたんだから」
シキ
「金なんていらないわよ、めんどくさい‥‥‥‥」
雪
「その上、メル姉に呼び出されて」
シキ
「アレね、またとんでもないの担ぎ出して」
ドーラ
「それに関してはボクも同意見、それに‥‥‥‥」
雪
「何かあったの？」
ドーラ
「多分君の知り合いらしき妖怪が乗ってきたんだけどね‥‥‥黄泉国？っていうの？死人のいる世界で」
雪
「まさか、また‥‥‥‥！！？」
ドーラ
「うん、大量の悪人の魂が例の世界に流れていったそうだよ」
雪
「向こうも本気出てきたか‥‥‥‥肉体と魂、両方が滅んだ父さんはいないとしても、他の奴が‥‥‥一体誰がそんなことを！？」
ドーラ
「えーと、ボクも聞いただけなんだけどさ、門を破壊した犯人へ1人の魂が駆け寄ってこう言ったそうだ」
ドーラ
「待っていたぞセッコ、って」
雪
「セッコ！！？」
‥‥‥
雪
（セッコといえば、あのスタンド使いのセッコだ）
雪
（まずい、まさかあいつ‥‥‥チョコラータの魂を回収しに来たのか！？でも、なんであいつがそんなことを‥‥‥）
雪
（い、いやとにかく！！チョコラータのグリーン・デイが発動されたら、Dと戦う前に皆死んでしまう！！）
雪
「ここはカビを攻略できそうな人に‥‥‥‥そうだ！！」
‥‥‥
フクリュウ
「何？カビを払う薬？」
雪
「超強力なやつ！チョコラータが脱走したかもしれないんだ！」
フクリュウ
「チョコラータ‥‥‥ああ、あの医者が？」
フクリュウ
「言いたいことはわかった、殺人カビを抑え込む薬を作ろう、期限は？」
雪
「あと‥‥‥28日！！」
フクリュウ
「任せてくれ、オヤジ」
‥‥‥‥
雪
「ぜー、ぜー‥‥‥‥くそっ、そりゃそうか！！」
雪
「D1人が戦うわけがない！そもそもあの時から、キルバス雇ってんだからな！！」
雪
「あ、そうだ！この事を時空に知らせないと‥‥‥‥」