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作者: ロストメイドウィン&彩都 (総ページ数: 152ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン オールスター 先にロスヒ、ピースフル推奨 大長編
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【第18巻】
「名前のない【怪物】」
30日間、4人が活動している間Dは空を見上げて待っていた
ついに最後、因縁が立たれる
どんなに敵が増えようと、どんなに向こうが強くなろうと
Dは負けるとは微塵も思っていなかった
「ここにいたっすか、冗談抜きでわけわからない、悪意もわからない産物」
野獣先輩
「本当にたくっちスノーの野郎をぶっ殺せるんだよなぁ?」
D
【そうだ】
野獣先輩
「ふーん‥‥‥‥ま、そのつもりであんたに回ったんだからな」
野獣先輩
「お前なんてどうでもいい、たくっちスノーさえ殺れれば、なんでも」
キルバス
「随分荒々しいの連れてきたじゃないか」
D
【マガイモノなど皆そういうものだ】
野獣先輩
「たくっちスノーと一緒にすんじゃねぇ、死ゾ」
野獣先輩
「何度も言うぞ!俺はあんたを利用したいだけ!それも、プロットに書いてあったから仕 方 な く 参加してやっただけだ!」
野獣先輩
「本当はやりたくねーよ!オスクムノスの時だって頑張ってバックれたのに、数多くのキャラが俺を殺しにくる!」
野獣先輩
「俺は主人公役だよ!!ニコニコRPG(く)の!!主役なんだよ!!ここにいることは間違ってるはずなんだ!」
野獣先輩
「たくっちスノーだけ殺して逃げたいんだよ!」
D
【‥‥‥‥!!】
野獣先輩
「ア!」
Dの魔術が野獣先輩を木っ端微塵に消し飛ばす‥‥‥が、彼もマガイモノ、即座に再生し足を付ける
野獣先輩
「ちっ、分かったよ、しょうがねぇな、俺は昔っから人に従って生きる方が好きなんでな」
キルバス
「そうなのか?」
野獣先輩
「上の言うことを忠実に聞いてりゃ何も考えなくていいから、生きてて楽じゃないっすか」
キルバス
「なるほど、人間ってのは皆そうなのか?」
野獣先輩
「ま、そうっすねぇ」
D
【‥‥‥‥なぜ、奴を狙う?】
野獣先輩
「当然だ、あいつが思い通りの存在じゃないからだ!」
野獣先輩
「俺は100%しか信じない!絶対に上手くいくことしかやっていない、それが俺だ!」
野獣先輩
「それをあいつが否定した!それだけだ!」
D
【‥‥‥‥】
野獣先輩
「さぁ、俺は話した、あんたも話してもらう」
野獣先輩
「読者全員があんたについてずーっと気になってんだ」
野獣先輩
「徹底的に教えろや、おおん?」
D
【いや‥‥‥‥まだ、誰か来る】
野獣先輩
「は?(威圧)」