完結小説図書館

<< 小説一覧に戻る

シノビ~空姫忍法帖~(完結)
作者: ロストメイドウィン&彩都  (総ページ数: 152ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン オールスター 先にロスヒ、ピースフル推奨 大長編 
 >>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック

10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~ 110~ 120~ 130~ 140~ 150~

*139*

【第18巻】
「名前のない【怪物】」

30日間、4人が活動している間Dは空を見上げて待っていた
ついに最後、因縁が立たれる
どんなに敵が増えようと、どんなに向こうが強くなろうと
Dは負けるとは微塵も思っていなかった


「ここにいたっすか、冗談抜きでわけわからない、悪意もわからない産物」


野獣先輩
「本当にたくっちスノーの野郎をぶっ殺せるんだよなぁ?」

D
【そうだ】

野獣先輩
「ふーん‥‥‥‥ま、そのつもりであんたに回ったんだからな」

野獣先輩
「お前なんてどうでもいい、たくっちスノーさえ殺れれば、なんでも」

キルバス
「随分荒々しいの連れてきたじゃないか」

D
【マガイモノなど皆そういうものだ】

野獣先輩
「たくっちスノーと一緒にすんじゃねぇ、死ゾ」

野獣先輩
「何度も言うぞ!俺はあんたを利用したいだけ!それも、プロットに書いてあったから仕 方 な く 参加してやっただけだ!」

野獣先輩
「本当はやりたくねーよ!オスクムノスの時だって頑張ってバックれたのに、数多くのキャラが俺を殺しにくる!」


野獣先輩
「俺は主人公役だよ!!ニコニコRPG(く)の!!主役なんだよ!!ここにいることは間違ってるはずなんだ!」

野獣先輩
「たくっちスノーだけ殺して逃げたいんだよ!」

D
【‥‥‥‥!!】

野獣先輩
「ア!」

Dの魔術が野獣先輩を木っ端微塵に消し飛ばす‥‥‥が、彼もマガイモノ、即座に再生し足を付ける

野獣先輩
「ちっ、分かったよ、しょうがねぇな、俺は昔っから人に従って生きる方が好きなんでな」

キルバス
「そうなのか?」

野獣先輩
「上の言うことを忠実に聞いてりゃ何も考えなくていいから、生きてて楽じゃないっすか」

キルバス
「なるほど、人間ってのは皆そうなのか?」

野獣先輩
「ま、そうっすねぇ」

D
【‥‥‥‥なぜ、奴を狙う?】

野獣先輩
「当然だ、あいつが思い通りの存在じゃないからだ!」


野獣先輩
「俺は100%しか信じない!絶対に上手くいくことしかやっていない、それが俺だ!」

野獣先輩
「それをあいつが否定した!それだけだ!」

D
【‥‥‥‥】

野獣先輩
「さぁ、俺は話した、あんたも話してもらう」


野獣先輩
「読者全員があんたについてずーっと気になってんだ」

野獣先輩
「徹底的に教えろや、おおん?」


D
【いや‥‥‥‥まだ、誰か来る】

野獣先輩
「は?(威圧)」


138 < 139 > 140