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シノビ~空姫忍法帖~(完結)
作者: ロストメイドウィン&彩都  (総ページ数: 152ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン オールスター 先にロスヒ、ピースフル推奨 大長編 
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残り10日

雪は残り10日はスタンプを押した名簿の確認を行うことに決めた
参加してくれるキャラをメモにとっていると、紙だけで部屋がパンパンになるほどまでになっていた


「結構、集まったな‥‥‥」

インターホンが鳴り、またキャラクターが現れる

ソウゴ
「ごめん、遅くなって」


「常磐ソウゴ君!」

ソウゴ
「これ、グランドジオウ‥‥‥どうしてもDに会うまでに手に入れておきたかったんだ」


「‥‥‥ありがとう」

ソウゴ
「これ、皆仲間?」


「うん、こんなにも協力してくれて‥‥‥」

ソウゴ
「これ全部確認するの大変じゃない?」


「そうでもないよ!仲間の数を数えるだけで‥‥‥少し安心出来る」

ソウゴ
「頑張らないとな、ゲイツのところに行ってくる」

‥‥‥

残り1日


「‥‥‥‥ふぅ、やっと終わった。」


「海斗君や陸人君、リクヤも集めてくれているはずだ‥‥‥‥‥僕なんてまだまだだな」


「あと1日‥‥‥‥‥ついに明日、Dと戦う」


「久しぶりにマガイモノになって、体力も増えたのに、30日間動き回って体が動かない」


「ダメだなー、僕‥‥‥こんなんじゃ、修行した意味が‥‥‥‥」

「雪。」


「んえ‥‥‥‥?」

雪は突然肩から持ち上げられ抱えられる‥‥‥そんなことが出来るのはたった1人


「母さん‥‥‥」

かなちゃん
「遅れてすみません、どうしてもやりたいことがありましたので」


「‥‥‥やりたいこと?」

かなちゃん
「まぁ、それは‥‥‥‥夜空でも見ながら語りましょうや」

‥‥‥

かなちゃん
「色々ありましたねぇ、私達」

かなちゃん
「ハグレ王国で合同運動祭を始めて、貴方が私や皆に出会ってから‥‥‥本当に色々」


「そうですね‥‥‥‥その中で僕は許されないことを沢山してきた」

かなちゃん
「だが貴方は正しいことだって沢山やってきた」

かなちゃん
「私は今の貴方は好きですよ」


「またまた‥‥」

かなちゃん
「‥‥‥‥そうじゃなかったら、私は1度死んだ貴方を再構築なんてしませんよ」


かなちゃん
「貴方はカーレッジ・フレインから作られてもいますが、私によって作り直されてもいますから」


かなちゃん
「親を泣かせないでね、雪」



「‥‥‥はい」


残りゼロ日
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「お、多いな!!」

かなちゃん
「これだけのキャラを集められただけでも大したものですよ!」

たくっちスノー
「だろ!?もっと俺も褒めてくれよ!!」


「うん、ありがと」

たくっちスノー
「お前じゃねぇ!」




「よし、じゃあ全員揃ってDの」


カルナ
「待ってくれないか」

ミラボレアス
「‥‥‥‥‥‥!!!」


たくっちスノー
「げーーーー!!施しの英雄カルナと黒き龍ミラボレアス!!」


「ど、どうぞ!!」

かくして宅地雪は時空のあちこちからキャラを収集させ、扉の中へと入っていった‥‥‥‥

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