完結小説図書館
作者: ロストメイドウィン&彩都 (総ページ数: 152ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン オールスター 先にロスヒ、ピースフル推奨 大長編
10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~ 110~ 120~ 130~ 140~ 150~
*142*
D
【破壊者、それが自らにかせられた役割だった】
野獣先輩
「かせられた(何故か変換できない)」
キルバス
「お前合いの手多いな?」
野獣先輩
「うっせぇ!俺のプロットの出番が少ないから継ぎ足してるんだ!もっと俺を目立たせろ!」
D
【キャラクターは役割を与えられた時、何を考えると思う】(無視)
野獣先輩
「そんなの考えるのメタフィクション系キャラぐらいだと思うんですけど(素朴な疑問)」
D
【何故自分はそんな扱いになってしまったのかと】
野獣先輩
「作者の人そこまで考えてないと」
キルバス
「それはうちの作者の話だ」
野獣先輩
「まぁそれに関してはあいつががっつり語ってくれるだろ(最終話の予告)」
D
【余は、全てを飲み込んだ】
D
【世界に存在する全ての設定を、取り込んだ】
D
【その行為に意味はなく、この行為に理解はない】
D
【単なる怒りだ】
D
【そして我が概念に曇はなく】
D
【永遠にシが来ない】
野獣先輩
「‥‥‥‥‥えーーーーっと、つまり」
野獣先輩
「結局のところ、あんたはマガイモノなのか?」
D
【マガイモノが死ぬのは肉体を形成する体液に含まれる細胞レベルに縮小され、数万倍にも複製された設定が消滅する時だ】
D
【そして、自分は『なりそこない』ではない、定義上は明確に一次創作(オリジナル)キャラと言える、キャラ設定を混ぜ合わせただけの二次創作(マガイモノ)とは違う】
D
【だが、奴等は想像以上にあっさり死ねても、この小生に死はない】
D
【世界が滅ばない限り、ないのだ】
野獣先輩
「ふーん‥‥‥‥」
D
【つまりは、この世界を作り続ける者がいる限り、死はないのだ】
野獣先輩
「ふーーーん、やっぱりよくわかんねぇなお前」
D
【飽きた、生きるのには飽きた】
D
【やるべきこともなく、やりたいこともなく】
D
【死のうと思っても死ねないので】
野獣先輩
「そしてDは、考えるのをやめた‥‥‥‥違う?」
D
【考えていることは、もしかしたらやめているかもしれないし、やめていないかもしれない】
D
【だが、1つだけ死ぬ方法があるにはあった】
D
【創作の世界を、粉微塵にぶっ壊して‥‥‥‥全てを焼失(ロスト)させる】
野獣先輩
「ッ!!?ま‥‥‥‥まさかッ!!お前が死ぬにはッ!」
野獣先輩
「前にダストヒューマンやオスクムノスの件が絡んでいた‥‥‥時空爆発が必要だって言いてぇのか!?」