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作者： ロストメイドウィン＆彩都 （総ページ数： 152ページ）
関連タグ： メイドウィン小説 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン オールスター 先にロスヒ、ピースフル推奨 大長編
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＊69＊
………
リクヤ
「メイドウィンブラスト！！」
カイドウ・リクヤは単身一人でD相手に奮戦していた
D
【なんと味わい深い戦いだろうか、救われない救済の神よ】
リクヤ
「くっ、やっぱりこいつは………面倒だ」
D
【マボロシも砕けたが、それでいい、どの道、滅ぶことには変わりない】
リクヤ
「なんだって！？」
D
【お前には、倒す手段が、ない】
D
【何も、ない】
D
【だから、この戦いも】
D
【意味が ない】
D
【つまりは】
D
【くだら、ない】
D
【つまら、ない】
リクヤ
「くっ…………なら、もう少し本気を出すまで！！」
リクヤは地面を殴り、石柱を伸ばして掴み、棒のように振り回しながらDに迫る
リクヤ
「はあっ！！」
D
【終わりがないと言っているのが分からないのかァ〜〜よォ〜〜〜おめェはなぁ〜〜〜！！】
D
【オレのそばに近寄るなァァァーーーッ！！！！】
Dは不思議な力で石柱をへし折り、そのままリクヤを吹き飛ばす
陸人
「ぐっ！！まだだ！！」
D
【オッ！！おめェ〜！！また石柱を出すか！！また武器を出すつもりだよなぁ〜！？】
D
【忘れちゃ、いねぇよな！？お、俺には………状態を【凍結】させる、のーりょくがあることをよぉ！？】
リクヤが何度も叩いても石柱が伸びてこない………それどころか、どんなに叩いてもヒビが出てこない
リクヤ
「地面が壊れなくなった！？あいつの能力………進化している！！」
D
【も〜お前の戦いはウンザリだ！！おい！注文したもの、持ってこぉーい！！】
キルバス
「はァ〜いはいただいまァ〜！！ご注文の品、お届けに参りましたぁ！！」
空から高速でダンボールを抱えたキルバスが降りてくる
キルバス
「ジーニアスバイオ合成のよく燃えて焦げにくい油と、ネオチャッカマン、おまけにワイルドな松明がついてくるバーベキューセット！！」
D
【あ、ハンコと金切らしてるわ】
キルバス
「我社の代金と判は…………」
キルバス
「世界崩壊でも受け付けておりまぁす！！」
D
【よろしい、ならば戦争だ】
リクヤ
「待て！！」
Dとキルバスはブラックホールの中で消えていく
リクヤ
「…………くそっ、ここまでか！！海斗達の所に戻ろう！！」