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作者: ロストメイドウィン&彩都 (総ページ数: 152ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン オールスター 先にロスヒ、ピースフル推奨 大長編
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*99*
陸人は素早く飛び出し、エボルトの力である赤い残像を出しながら戦場海低達を探す
陸人
「敵影は2人、エボルトも出るか?」
エボルト
「お前一人でやるんだ、ここの歴史上だと俺はもう死んだことになっているからな」
陸人
「死んだやつが生きてるとまずいのか?」
エボルト
「俺は知らんが、そいつらを知ったたくっちスノーの慌てぶりを見ればな」
陸人
「なるほどな、たくっちスノーでも手こずる時空犯罪者‥‥‥興味が湧いてきたな」
エボルト
「俺もだ、ぜひともその面拝んでやりたいなぁ?」
陸人とエボルトはもはや盟友のような関係だった
信じられないことだろう、あの人間の感情を理解できない異星人、それも今追いかけてる海底と同レベルの悪人がヒーローと相棒のように会話をしているのだ
陸人も陸人で、エボルトと馴れ馴れしく接するなど互いに無礼だからこそ成せた奇跡のコンビが誕生していた
話しているうちに、海底の所に追いつく
陸人
「おっ、あれか!」
エボルト
「‥‥‥‥なるほど、とんでもないオーラってのを感じる、おまけにハザードレベルまであるとは一体どんな経歴を持っているんだ?」
陸人
「そんでもってその相方は‥‥‥見たことない仮面ライダーだな」
陸人とエボルトは呑気に、そして冷静に敵の詳細を確認する
精神だけが存在しない、なりそこないのようなエデンは彼らを見向きもせず海底も陸人たちを見る
海底
「‥‥‥‥石動‥‥‥‥総一‥‥‥‥同じ‥‥‥‥」
海底
「隣は‥‥‥‥戦場雁の‥‥‥‥一族‥‥‥‥‥か」
エボルト
「石動?もしかして例の別世界の俺、というかあいつに会ってるのか?」
陸人
「戦場雁の一族とか言ってたな、まさか俺ってなんか凄いやつなのか?」
エボルト
「それはそうだろ、なにせこの俺を完璧にコントロールしてるんだからな、万丈のやうに成分と同化させ同一体となっただけはある」
陸人
「あんた、何もんだ?」
海底
「‥‥‥‥戦場、一族‥‥‥‥王、戦場‥‥‥海底」
陸人
「今度は戦場の一族か、結構ワケありなんかな」
エボルト
「王、と言ったな‥‥‥‥ちっ、嫌な言葉だよ、全く」
エデン?
「分からない‥‥‥‥あおおおう!!!誰だ!!何だ!!それだ!!どれだ!!」
陸人
「あれはやばそうだな」
エボルト
「だな」
海底
「変‥‥‥‥‥身‥‥‥‥‥‥」
【オーマジオウ!】
海底は戦闘態勢を取りながら黄金の禍々しいヒーローソウルを取り出してソウルチェンジを行う
陸人も対抗してソウルを取り出すも反応がない
エボルト
「あの力はライダーシステムを無効化するようだな」
陸人
「なるほどな」
陸人
「ま、別になくてもいいか」