コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 僕の隣にいてくれた君へ
- 日時: 2011/12/10 19:57
- 名前: 弥生 (ID: 1OZSm3LG)
はじめまして!弥生(やよい)です!
小説は初投票です!!
今回の物語は高校生の恋愛小説です!
切なくてドキドキしちゃう小説を目指します!!
コメント、感想などなどよければ、書き込みしてください!!
荒らしや中傷などはおやめ下さい。
では、始めます!!
〉2 1話〜出会い〜
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- Re: 僕の隣にいてくれた君へ ( No.34 )
- 日時: 2011/12/17 20:31
- 名前: なみだうさぎ (ID: ZEPoD.sk)
いえいえ//
私は、着せ替えゲームプーペガールというので
小説を書いています(*´ω`*)
なので、見れるかどうかは...><
応援してます!
- Re: 僕の隣にいてくれた君へ ( No.35 )
- 日時: 2011/12/17 20:49
- 名前: 弥生 (ID: 1OZSm3LG)
龍 「はい。どーぞっ。」
愛「ありがとう・・。いただきます・・。」
龍「あ、ちょい待ち!」
愛「へ・・?」
龍「コンビニの中だと・・食べたら・・。」
愛「あ・・・ごめんなさい・・。
龍「いやいや・・楽屋くる??今、店長いないからさ。」
愛「えぇっ・・・でも・・。」
龍「ほらほら、入って入って」
私はこうして、龍弥くんにつれられて、コンビニの楽屋へと向かった。
私は、楽屋のソファーに座った。
龍「ほら、食ってみ?」
愛「いただきます・・・。」
龍弥くんは、私の反応を楽しみにしている。。。
愛「ヴぅ・・。」
龍「え?」
愛「カッ辛い!!!」
龍「大丈夫?!?!」
愛「ゲホゲホっ」
龍弥くんは私の背中を優しく撫でてくれた。
愛「あぁ・・。辛かった・・。」
龍「ごめんな・・辛いもの食わせちゃって・・。」
愛「・・いいえ・・大丈夫です・・。」
龍「はい、水。」
愛「ありがとうございます・・。」
なんで・・こんな辛いんだろう・・。
龍弥くんは心配そうに私の顔を覗いてきた。
龍「・・愛子・・ってさ・・。」
愛「・・なんです・・か・・」
龍「・・・両親が・・海外に行ってたりする・・?」
「両親が海外に行ってたりする?」
龍弥くんが言った言葉が私の頭の中をぐるぐる回る。
なんで・・・
なんで・・・
その時、コンビニの楽屋のドアが開いた。
「龍弥ぁ〜!・・ん・・誰?」
そこにはメイクバッチリのとても可愛くて、いかにもモテそうな女の子がいた。
龍「おぉ!友美〜お疲れー」
友「もう、とも、疲れたよぉー」
友美という女の子は龍弥くんの腕に、自分の腕を絡ませて
甘えた。
龍「ごめんな。。」
友「ねぇ?それより、この子誰?」
友美は私を指差した。
龍「あ・・この子は愛子だよ。俺の友達。」
友「ふーん・・。」
友美は私をまじまじ見てくる。
愛「あ・・私・・帰ります・・。」
私は自分のカバンを持って、楽屋を出た。
後ろで、龍弥くんの呼ぶ声が聞こえたけど・・
振り向かなかった。
ショックだったんだ。。。
そりゃ・・龍弥くんにだってああいう友達・・沢山いるよね・・。
私は、家へ向かった。
龍弥君のことを考えながら。。。
友美って女の子のこと・・・・
龍弥くんが言った、あの言葉のことを。
- Re: 僕の隣にいてくれた君へ ( No.36 )
- 日時: 2011/12/17 20:52
- 名前: なみだうさぎ (ID: ZEPoD.sk)
友美ってなにもの!?
気になります!!
りゅうやくんかっこいいですね///w///
- Re: 僕の隣にいてくれた君へ ( No.37 )
- 日時: 2011/12/17 21:55
- 名前: 弥生 (ID: 1OZSm3LG)
夢を見た。
幼い頃の・・記憶だ。
「おかぁさんーーー」
病室で子供の泣き叫ぶ声。
きっと私だろう。
「お母さんーーー怖いよーー」
「愛ちゃん。大丈夫よ。お母さんとお父さんがついてるからね?」
「やぁだ!やぁだやぁだ!!!」
私が床に座り込んで泣き叫んでいる。
それをお母さんとお父さんが困ったように見ている。
これは、手術の前だろうか。。。
「愛子、大丈夫だよ。僕もついてるから。」
そういったのは、一人の男の子。
私と同じ年ぐらいの男の子だ。
けど・・私は無理やり手術室へと連れて行かれた。
手術が始まった。
ピピッピピッピピッ
手術室に私の心拍数を示す機械からの音が響き渡る。
「メス。」
先生が私のお腹を丁寧に切っていく。
すると、先生が顔色を変えた。
「なんて・・・ことだ・・」
「どうされました?」
周りにいた看護師が心配そうに先生に集まった。
「保護者はどこにいる。」
「廊下に・・。」
「ちょっとまってろ。」
そのまま先生は手術室をでて、廊下へと向った。
母「せっ先生!!愛子は・・。」
父「無事だったんですか??」
父と母は心配そうに先生のもとへよっていった。
母は目の下にクマが。
日頃の看病の疲れだろうか。
先「それが・・。」
母「どうしたんですかーーー先生ーーー」
先「今すぐ・・・お金が必要です。」
父「お金・・・いくらですか・・」
先「それは・・・9000万円です・・。」
母「・・それは・・先生・・ご冗談ですか・・・」
先「いいえ・・本当です。」
すると、父が先生に襲いかかった。
父「ふざけんなよ!冗談で言ってんだろーーどうなんだよ。」
看「お父さん、やめてください!!」
周りにいた看護婦が、父を押さえた。
母「もう・・・どうしたら・・いいの・・」
母は床に座り込んだ。
先「お母様やお父様にとっては、大変な選択です。
ゆっくり、御考えください。借金を・・するのか・・
娘さんの命を・・・捨てるのか・・・」
先生の暗い声と、母の泣き叫ぶ声だけが、廊下に響き渡った。。。
バッ・・・・・
はぁ・・はぁ・・・また・・この夢か・・。
私はベッドで寝ていた。
気づかないうちに・・・眠ってしまったんだ。。
洋服は汗でびっしょり濡れていた。
はぁ・・はぁ・・
この夢は・・小さいときからずっとだ。
怖くて・・怖くて・・・。
この・・決断で・・父と母は・・借金を選んだ。
こんな私のために。
おかげで12時間による私の手術は成功。
1週間、目が覚めなくて・・みんな・・心配したらしい。。
そりゃそうだよね・・。
私が目を覚ますと・・そこには喜んでいる母がいた。
でも・・父はいなかった。
「お父さんは?」って私がたずねると・・
寂しそうに・・
「お父さんはね・・どこかに行ってしまったんだ」
そう、言った。
お金のことは私に話さなかった。
この夢で知ったんだもの。お金のこと。
それから、私と母のもっと、辛くて大変な病室生活が始まった。
手術は成功したものの・・
まだまだ・・体が弱いということに変わりはなかった。
父は、私と母を捨てたんだ。
そりゃそうだよね。
大金をこんな私に取られたんだから。
でも、私はお父さんのこと、大好きだよ。
父は、私のこと・・・恨んでるかもしれないけど。
俺の人生どうしてくれるんだ。って・・・・
それから何年かたって、5年前。
母が私にこういった。
「お父さんね、アメリカに行くんだって。」
その言葉に耳を疑った。
お母さんはお父さんとまだ、関係をもってたの・・??
「会いたい」
そういうと・・お母さんは「ダメ」その一言を言った。
なぜ、私と父をあわせてくなかったか。
きっと、父が私を恨んでいるからだろう・・。
そして、1年前。
母も私の前から消えた。
私の生活費を稼ぐために。
でもね・・連絡先もなにも教えないで出て行ったの。
最初は3ヶ月で帰ってくるっていったのに。。。
約束の日から9ヶ月がたっている。
母は私のことを見捨てたのだろうか・・。
父も・・母も・・
ごめんなさい・・・お母さん・・お父さん・・。
こんな私で・・・。
でも・・私は・・お母さんやお父さんのこと・・大好きなんだ。
また・・会えたらいいな・・なんて・・
思ってたりするんだ。
- Re: 僕の隣にいてくれた君へ ( No.38 )
- 日時: 2011/12/17 22:37
- 名前: マイマイ (ID: tX.rU3qv)
マイマイです★
読んで、なんか感動しちゃったよ〜(泣)
お母さんとお父さん大変だったんだね…
あとあと、友美って一体?
これからも頑張って下さい(^O^☆♪
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