コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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僕の隣にいてくれた君へ
日時: 2011/12/10 19:57
名前: 弥生 (ID: 1OZSm3LG)

はじめまして!弥生(やよい)です!
小説は初投票です!!

今回の物語は高校生の恋愛小説です!
切なくてドキドキしちゃう小説を目指します!!

コメント、感想などなどよければ、書き込みしてください!!

荒らしや中傷などはおやめ下さい。
では、始めます!!

〉2 1話〜出会い〜

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Re: 僕の隣にいてくれた君へ ( No.4 )
日時: 2011/12/10 14:32
名前: 弥生 (ID: 1OZSm3LG)



「会いたくて会いたくて震える〜♪」

今、凛は一人で今どきの歌を歌ってる。
西野・・カナだっけな・・?
凛はめちゃくちゃいい歌っていってるけど、
私は恋愛経験ゼロだから・・正直歌詞の意味が分からなかったりする。

凛の隣で激しくタンバリンを叩いている諒君。
カラオケのメニュー表をじーっと見ている龍弥くん。

ん・・・私はどうしたらいいの・・・???

とにかく私はこの空間から抜け出したくて
トイレに行くという理由で部屋を出た。

トイレの鏡の前に立って鏡を見た。

「はぁー・・・。」
自然にタメい気がこぼれる。

私はバシャバシャと顔を洗い、トイレを出た。
すると、トイレの壁に寄り掛かっている龍弥くんと目があった。

愛「どうしたの・・??」

私は勇気を出して声をかけた。だって男子と話したことないもん。

すると、龍弥くんは笑いながら私に言った。

Re: 僕の隣にいてくれた君へ ( No.5 )
日時: 2011/12/10 19:49
名前: 弥生 (ID: 1OZSm3LG)


「いや・・別に??」

龍弥くんは私の方を見て、優しく微笑んだ。

愛 「そっか・・なら・・いいんですけど・・。なんでここにいるんですか・・??」
龍 「んー・・気分転換かな?」
愛 「そうですか・・。では、先に戻ってます。」

私はそう言い、部屋へ戻ろうとすると。。

龍「愛子って・・・」

え・・。・・・ドキッドキッ・・
心臓がなぜかドキドキしている。
自分でも理由はわかってた。
「愛子」そうよばれたから。
私が振り向くと、龍弥くんは私をじーっと見つめていた。

私の考えている事がばれそうで怖かった。。。

だから、私は目線をずらして、龍弥くんに聞いた。

愛「なに??」
龍「あんさ・・愛子って・・もしかして・・男子嫌い?」
愛「えっ・・」

なんで・・分かるの・・?
この秘密は親友の凛にしか、言った事ないはず・・。
凛が龍弥くんに言ったの・・??

私は驚きのあまり、後ろの壁にぶつかってしまった。

龍弥くんは私の方へ近づいてくる。

え・・・何コレ・・。

龍「もしかしてだけどさ・・当たってた・・とか・・?」
愛「あ・・いや・・・その・・」
龍「・・どうなの・・?」

龍弥くんは私の前に立ち止まった。
すると、龍弥くんは私に顔を近づけてきて・・
指で私の唇をスーッとなぞった。

愛「えっ・・・あ・・ごっごめんなさい!!!」

私は龍弥くんから逃げて、カラオケを出ていってしまった。
気付けば、自分の家の前に居た。

なんなんだろう・・。ビックリした・・・。
時計を見ると・・12時・・。もう夜か・・。
今からカラオケに帰るもの・・なんか・・・凛に合わせる顔ないし・・。家・・はいろ・・・っと・・。


「ただいま・・。」


部屋は暗かった。父は5年前からアメリカへ仕事へ行っている。
母は私の学費と生活費を稼ぐため・・ロシアへ行っている。
1年前から。だから、ずーっと一人暮らし。

母や父は私のために働いてくれるのは嬉しいけど、
正直・・寂しかったりする。
こんな事いってちゃ駄目なんだけどね。

小さい時にさんざんお世話になったんだから。
私は小さい時から体が弱くて、入院して退院してを繰り返していた。
今も前よりではないけど、体は弱い。
体が少しでも冷えたらもうだめだ。

私は自分の部屋に入り、暖房をつけ、ベッドに倒れ込んだ。

今日はいろんなこと・・あったな・・。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Re: 僕の隣にいてくれた君へ ( No.6 )
日時: 2011/12/10 20:04
名前: 里羅 (ID: WOvdF.BH)

弥生さん≫初めまして。
     すごい面白いです!
     小説書くの、初めてだとはとても思いません!!
     続きが楽しみです。
     更新がんばってくださいね!

Re: 僕の隣にいてくれた君へ ( No.7 )
日時: 2011/12/10 23:35
名前: 弥生 (ID: 1OZSm3LG)

〜2章「再会」〜

ピピッピピッピピッ

「うるさいなぁー・・・。」

静かな部屋に鳴り響く目覚まし時計を私は止めた。

愛「・・・朝・・か・・。」

なんか、学校に行く気になれないよ・・・。
絶対・・凛に怒られるし。昨日の事。

思いだしただけで・・顔が赤くなるのが分かる。。
なんだったんだろう・・。

・・・でもさ・・龍弥くんと・・メアドも交換してないんだし・・
もう・・会う事とかないんじゃないですか・・??
そうだよね・・。良かった・・。

そう考えると少し、気が軽くなった気がした。

とにかく、今日は早く学校に行かなきゃ・・。

私は制服に着替え、支度をすませてから、家を出た。



−————学校にて・・・・


凛「ちょっと!!愛子!!!」

私が教室に入った瞬間・・凛が私のところに近づいてきた。

愛「あ・・凛・・。」
凛「あ・・凛・・じゃないわよ!!」
愛「あ・・ごめん・・。」
凛「昨日、なんで先帰っちゃったの??」
愛「それは・・。」

恥ずかしくて・・・話せないよ・・そんなこと・・。

凛「なんか、あったの・・?」
愛「別に・・何も無いよ??眠くなっちゃったから・・先に・・帰ったの。」
凛「なら良かったけど・・一言、言ってくれれば良かったのに。」
愛「ごめんね・・。」
凛「それにしても、諒も龍弥くんも愛子の事心配してたよ?」
愛「へ・・・?」
凛「今度、また会う予定なんだけど・・その時、愛子も来る?」



どうしようか・・。

なぜか・・会いたい気持ちもある。。。

でも・・会いたくない気持ちもある。・・だって・・恥ずかしいでしょ・・?

愛「・・・いいや。行かない。」
凛「・・そっか。分かった。2人に伝えとくね。でも今回、愛子チャンスだったのになぁ〜・・。あんなイケメン・・なかなかいないのに〜」



私は龍弥くんと、会わない事にした。

自分の・・会いたいっていう・・気持ちを・・信じたくなかったんだ。




龍弥くんを・・忘れたい。

Re: 僕の隣にいてくれた君へ ( No.8 )
日時: 2011/12/10 23:59
名前: 弥生 (ID: 1OZSm3LG)


「寒い・・・・」

季節は10月。
龍弥くんの事があってから、1カ月がたっていた。
相変わらず私には彼氏はいない。

でもね・・。なかなか・・龍弥くんの事…


忘れられないんだ・・・・。

龍弥くんの笑顔を思い出す。

凛に言えば会えるんだろうけど・・。

会いたくない・・。


凛「ちょっとー愛子!」

隣で一緒に歩いてる凛が急に大きな声を出した。

愛「なっなによ・・。」
凛「なによじゃない!!!さっきからなにボーっとしてんの!」
愛「あ・・ごめん。」
凛「もうさ・・最近どうしたの?愛子。」
愛「別になんでもないよ?」
凛「久しぶりの親友とのお出かけなんだから、ちゃんとしてよね〜」
愛「ごめんごめん・・あ、クレープ食べよ!!」

そう、今日は私と凛で久しぶりのお出かけ。
何ヶ月振りだろうか・・・。

ピロロン〜ピロロン〜♪

凛のケータイがなった。

凛「誰だろ・・・あ・・彼氏だ。もしもし〜??」

彼氏かぁ・・・凛はすごいな・・・

凛「えぇー!?!?!」

急に凛が大きな声を出した。え・・?なになに?

すると次に凛は電話に向かって、謝り始めた。

凛「ごめん!!ごめん!今から行く!!」

凛はケータイを閉じた。

愛「凛・・・どうしたの??」
凛「今日・・彼氏とデートだった・・。」
愛「えぇー!?!?早く行ってきな!!」
凛「愛子・・ごめんねぇー・・じゃあ!」

凛は走って行った。

凛・・・大丈夫かな・・・。

で・・・うちは・・どうしよう・・暇だな・・・。

あたりを見渡すと、コンビニがあった。

コンビニで雑誌でも立ち読みしよっかな・・・。


寒いし・・・。私はコンビニへと入って行った。


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