コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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僕の隣にいてくれた君へ
日時: 2011/12/10 19:57
名前: 弥生 (ID: 1OZSm3LG)

はじめまして!弥生(やよい)です!
小説は初投票です!!

今回の物語は高校生の恋愛小説です!
切なくてドキドキしちゃう小説を目指します!!

コメント、感想などなどよければ、書き込みしてください!!

荒らしや中傷などはおやめ下さい。
では、始めます!!

〉2 1話〜出会い〜

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Re: 僕の隣にいてくれた君へ ( No.9 )
日時: 2011/12/11 00:13
名前: 弥生 (ID: 1OZSm3LG)



ピロロ〜

コンビニの自動ドアが開いた。

「いらっしゃいませ。」

店員さんが私のお時儀をしてきた。

そのとき・・・私は体が動かなくなった。

まって・・この人・・。

頭を上げた、店員さんは私の方を見て、驚いた顔をした。

なんで・・・私が一番会いたくて、一番会いたくない人がいたのだった。


その瞬間・・ガクン・・・ガクン・・
頭がひどく痛くなり始めた。

ハンマーで殴られているみたいに・・。

なに・・この痛み・・・。

「大丈夫か??」

店員さんは私に近寄って来た。

近寄らないでよ・・会いたくなかったのに・・やめてよ・・

バタッ・・・・

その瞬間・・・・私は・・倒れた・・。

「大丈夫か??おい!!愛子!!」

遠くでそんな声が聞こえる・・

店員さんの声が・・。

会いたくなかったのに・・ひどいよ・・あなたは・・・


ひどいよ・・・・















龍弥くん・・・は・・。

コメント返し!! ( No.10 )
日時: 2011/12/11 00:16
名前: 弥生 (ID: 1OZSm3LG)




☆里羅さんへ☆

コメント、ありがとうございますっ!!

めちゃくちゃ、嬉しかったです!!

更新頑張ります!!
そして、これからもよろしくお願いします!!

by弥生(作者)

Re: 僕の隣にいてくれた君へ ( No.11 )
日時: 2011/12/11 00:43
名前: 弥生 (ID: 1OZSm3LG)




んー・・・暖かい・・・


ん・・どこ・・??

そこは、誰かの部屋のようだった。
そう、私は今知らない人の家のベッドに寝ているのです。

どこ・・ここ・・。

まって・・思いだそう・・。

凛と別れて・・・コンビニ入って・・


あぁ!!!!!


龍弥くん・・。

龍弥くんに会ったんだよね・・私・・

って事は・・・ここは・・龍弥くんの・・家・・??





そんなわけ・・ないよね・・・??

その時、ドアが開いた。

「あ・・起きたの?」

愛「龍弥・・くん・・。」

龍「よぉ。久しぶり。」

龍弥くんは私が座っているベットの隣に座った。

龍「はい。コーヒー。あたっまるぞ?」
愛「あ・・ありがとう・・。」

龍弥は優しく私の頭をなでた。

龍「ったく、ビックリしたよ。急に倒れちゃったんだもんな。」
愛「ごめんなさい・・。」
龍「でも、良かったよ。元気そうで。」

倒れた原因は分かってる。
寒さのせいだろう。
謝らなきゃ・・この間の事。。

愛「龍弥くん・・?」
龍「ん・・?」
愛「その・・この間は・・ごめんね・・。」
龍「・・・・。」
愛「・・龍弥くん・・・?」
龍「俺も・・ごめんな?びっくしりたよな。」



そうだよ・・・ビックリしたよ・・。

自分にも。龍弥くんにも。





愛「今・・何時ですか。。。?」
龍「今、9時」
愛「・・9時・・か・」
龍「それより、熱・・計らせろ。」
愛「へ・?」

その瞬間。
私のおでこに何かがあたった。

龍弥くんのおでこだ。
気付いた時にはもう遅かった。
どんどん自分の顔が赤くなっていくのが分かる。

Re: 僕の隣にいてくれた君へ ( No.12 )
日時: 2011/12/11 12:32
名前: 弥生 (ID: 1OZSm3LG)

龍「あれ・・?顔赤い?どした・?」
愛「別に・・。」
龍「風邪引いてるんじゃね?」
愛「いや・・。もともと・・体が弱いもので・・。」


龍弥くんの顔を見ると、龍弥くんはとても驚いた顔をしていた。

愛「なん・・・ですか・・?」
龍「いや・・ごめん。驚いちゃって・・。」
愛「へ・・?」
龍「なんでもないから・・忘れて?」
愛「え・・あ・・はい。。」



そういえば・・なんで龍弥くんはコンビニに居たんだろう・・・。
アルバイト・・かな・・?

愛「龍弥くんは・・コンビニでアルバイトしてるの?・・あそこの・・。」
龍「おう!最近始めたんだ。あそこでバイト。」
愛「そっか・・あそこのコンビニ結構、うちの家に近いんだよね・・。」


私は龍弥くんに気付かれないようにそう呟いた。

けど・・龍弥くんには聞こえちゃったみたい・・。

龍「まじで・・?」
愛「へ・・?聞こえてたの?」
龍「おう!・・じゃあさ、俺すぐに愛子に会いに行けるな!」


龍弥くんは満面の優しい笑顔を私に向けた。


やばい・・ヤバいよ・・。

愛「私・・帰る。」
龍「あ・・帰る?送ってこうか・・?」
愛「いや・・大丈夫。」
龍「でも・・調子わる・・」
愛「大丈夫だから!!ほっといて!!」


私は鞄を持ち、部屋を出ていった。


どの位走っただろうか・・。



小さな公園にたどり着いた。


そして、ベンチに私は腰かけた。


「はぁー・・・。」


あたし・・何してんだろ・・。
龍弥くんは・・私の事心配して・・くれたのに・・・。

なんであんな態度とっちゃったの・・?



きっと・・・龍弥くんが嫌だったんだろう・・・。

私に優しくしてくれる龍弥くんが・・・。


もっと、会いたくなるから・・。

そんなに・・優しくしないで・・。

そう思ってしまったんだろう・・。

Re: 僕の隣にいてくれた君へ ( No.13 )
日時: 2011/12/11 12:56
名前: 弥生 (ID: 1OZSm3LG)

私は地面に座り込んだ。

「寒い・・・。」


ここ・・・どこ・・・??

がむしゃらに走ってたから・・

分かんなくなっちゃったよ。。。
このままだと・・・やばいよ・・大変な事になっちゃう・・。

私は自分のケータイを取り出した。

誰か・・誰か・・。・・・凛・・・

でも・・今は彼氏のところにいるはず・・。

電話しても来てくれるわけないよね・・。

私はケータイを閉じて鞄へしまった。

どうしようかな・・。

寒い・・・寒い・・寒い・・・




その時・・私に黒い上着がかかった。



「無理してんなよ。」

上からそんな声が聞こえた。

もしかして・・。

私は上を向いた。

愛「龍弥くん。。。」
龍「なにしてんだよ。ほら、」

龍弥くんは私に手を差し伸べた。

龍「お前は、小さい時となんも変わってねーな。」


・・・・小さい・・時・・?

愛「小さい時・・?」

そう聞くと、龍弥くんはしまった!という顔をした。

龍「なっなんでもねーよ。ほら、帰るぞ。」





なんだったんだろう。

私は龍弥くんの手に手を伸ばして、立ちあがった。


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