コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 記憶をなくした少女*
- 日時: 2015/07/27 15:23
- 名前: 梅乃 ◆8DJG7S.Zq. (ID: bOX/HSBq)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2a/index.cgi
こんにちは!移転しました。
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22
- Re: 記憶の無い少女へ*.。・゜*.。・゜*.。・゜*.。・゜ ( No.40 )
- 日時: 2014/04/08 21:30
- 名前: 梅乃 ◆8DJG7S.Zq. (ID: ysgYTWxo)
第二話ページ&第三話予告
行方不明の陸と、優希との絶交に板挟みにされる蓮。壊れたケータイを、琴の墓場に置いてきてしまう。そのケータイが引き金となって起きた優希との絶交は、隆志により解決。そんな時、お墓でアオイに出会う。電源がつかない壊れたはずのケータイが甦り一人でに動くという不思議な事件も起き、しかもクライマックスでは陸が見つかり、アオイと蓮の空気も少しずつ縮まっていく。
- Re: 記憶の無い少女へ*.。・゜*.。・゜*.。・゜*.。・゜ ( No.41 )
- 日時: 2014/04/08 21:35
- 名前: 梅乃 ◆8DJG7S.Zq. (ID: ysgYTWxo)
第三話ページ&第四話予告
隆志が志乃に好意を寄せていることを知り、恋愛に疎い蓮と優希で志乃と隆志を結ぶ作戦を考え始める。そんな時、墓場にアオイに会いに行く蓮。だが墓場ではなく近くのスーパーで出会う。距離は縮むが、まだ壁があるよう感じられる蓮に、アオイは文通をしようと持ちかけた。etc…季節は夏。プールなどで盛り上がる蓮たち。蓮と優希のカナヅチ発覚したが、あい子プール指導により水になれることができた。
そんな蓮に、アオイにもっと近づきたいという気持ちが出てくる。
だが、最近クラスの女子と二人で図書館に行くハメになって——?
- Re: 記憶の無い少女へ*.。・゜*.。・゜*. ( No.42 )
- 日時: 2014/04/20 10:11
- 名前: 梅乃 ◆8DJG7S.Zq. (ID: ysgYTWxo)
- 参照: http://幽かな。。
第三話 風舞う幻影 to33夢かな君へ
∮———————————————————∮
ワイワイガヤガヤ。
僕は、いつものメンバー(優希、隆志、あい子、志乃)と、近江の友達である愛とミウで、今、近江の家に来ていた。
白レンガ作りのおしゃれな家で、女子とあり、部屋も小奇麗で清潔。
今日は宿題をしに来たんだけど、すぐに雑談と化かしてしまった。
勿論、僕が待ちに待っていた、アオイからの手紙の返事は、こう時の過ぎた今でも、来ていない。
「美並校長先生は移動するらしいね「えーマジで?」
「そういえば斌沢って来年で五十周年じゃない?「嘘つけ…再来年——あ、そっかー確かに!一年過ぎたんだった。」
なぜにこんなに大人数or近江の家なのかと言うと、大人数でやったほうが楽しいしにぎやかだ!!と優希が言い張った
or
あい子が近江の家に行きたいと言い張ったためだった。
すぐに雑談になったものの、
ただ単におしゃべりをしていて楽しいのはあい子や志乃などの女子だけで、僕たち男子はスグに暇になってしまった。
「よっしゃ!優希の介、いざ勝負。」
「隆志の助、いざ参る!!」
宿題であるプリントの束を丸めてチャンバラを始める優希と隆志。
「あーもう男子うるさいよ!いつまでたっても小学生ね」
と、ミウが不服そうにこちらを向いた。
「ごめんごめん。邪魔もンは外いくか?」
優希が外に目を移した時、愛が不満そうにこちらを睨んだ。
「優希、隆志。あんたら今日の企画がなんのためかわかってんでしょうね。」
「は、はい」
威勢よく返事すると、ふたりは同時に答えた。
『宿題をするためです!』
よろしい。と愛が言うと、またおしゃべりに戻ってしまう。
「ちぇ!」
と優希が座ったが、隆志がニヤっと笑った。
「本気おにごっこしようぜ。「あー、やるやるー!!」
すぐさま気づいたあい子が 僕らより先に返事を上げる。
「お、おにごっこー?」
僕は自分が鈍足なのを知って、あまり気が進まないような気もしたが、みんなでやったら楽しいかも。と思い、賛成意見をあげる。
「いいね!やろー!」
僕が言うと、優希も立ち上がり、さっそくレッツゴーと駆け抜けていく。
「よし、行こうぜ!」
隆志も立ち上がって勝手に部屋から降りていく。
「わー!待って!」
僕も追いかけるが、優希と隆志がこの家の玄関の場所を覚えているとは到底思えない。
「———どーこー!!」
優希と思われる声が、家中に響いた。
「も、もう——優希くーんby近江はる」
- Re: 記憶の無い少女へ*.。・゜*.。・゜*幽かな優麗 ( No.43 )
- 日時: 2014/04/10 16:04
- 名前: 梅乃 ◆8DJG7S.Zq. (ID: ysgYTWxo)
- 参照: http://じゃんけんて、地方によってやり方違うし。
第三話 風舞う幻影 to34煌めく明日
∮———————————————————∮
「じゃんけんで決めよう!」
あの後、優希の声に辿って家の中で道に迷った二人を救出(?)し、近くの公園に移動した僕ら。
「鬼なんて誰もやりたがらないもんね」
と、鬼ごっこ(本気)の鬼決めをし、じゃんけんで負けた僕と近江が鬼となった。
「ちょうど二人ね!「蓮鈍足だけど!「範囲はこの公園内!グラウンドもOK!でも道路に出ちゃだめね?「30秒!!」
あい子が取りまとめ、ミウも飛び跳ね逃げていく。
「———あのさ、蓮くん——……」
近江が何か言いかけた時、向こうで車のクラクション音が聞こえ、近江は押し黙る。
「21・・・20」
僕も時計を見ていて近江に気付いていなかった。
優希が焦ったように僕らをちらちら見ると、目の前を通っていく。
『30秒!』
二人で声を合わせると、散らばってみんなを追いかけて行く。
(いける—)
低木に身を隠し、背を向ける志乃を見つけ全速力(それでもせいぜいその辺に居る蚊との競争状態)
「ねえ、さあ…。蓮」
志乃が上目づかいに話しかけてきたが、思いとどまったように言った。
「あー・・なんでも、ない。」
「?」
- Re: 記憶の無い少女へ*.。・゜*.。・゜*【参照300感謝】 ( No.44 )
- 日時: 2014/04/10 20:42
- 名前: 梅乃 ◆8DJG7S.Zq. (ID: ysgYTWxo)
——お知らせ——
皆さまのおかげで、参照300になりました。
まだまだコメントも薄く、作者自体の執筆能力もまだまだですが、暖かい目で見守ってくださる方が居るということに、嬉しさを感じております。
これからもよろしくお願いします。
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22
この掲示板は過去ログ化されています。