ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 死神は君臨する【リメイクバージョン作ります!】
- 日時: 2012/04/30 13:23
- 名前: 萌恵 ◆jAeEDo44vU (ID: amGdOjWy)
こんばちはございます、萌恵です。
ちなみに、『こんばちはございます』とは、『お早う御座います・今日は・今晩は』が混ざった究極の単語です。
この単語を使って、人生、手間を省きましょう(ぇ
「死神は君臨する」、目次は>>263です。
あッ、(宣伝・中傷等含む)荒らしの方はさっさとUターンして下さいね。
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- Re: 死神は君臨する【クライマックスも間近!】 ( No.180 )
- 日時: 2011/10/29 18:23
- 名前: 奈美 ◆a00JQBXv3o (ID: b1kDOJaF)
そうだよね〜
寂しいけど、頑張ってください!
- Re: 死神は君臨する【クライマックスも間近!】 ( No.181 )
- 日時: 2011/10/29 18:53
- 名前: 星風 ◆kftSQ9nleM (ID: J0PYpSvm)
もう、クライマックスなんですか・・・
私もさびしいです。
でも頑張って下さい☆
- Re: 死神は君臨する【クライマックスも間近!】 ( No.182 )
- 日時: 2011/10/29 20:24
- 名前: 萌恵 ◆jAeEDo44vU (ID: Pmy7uzC3)
- 参照: http://www.facemark.jp/facemark.htm
—第十章 戦闘開始—
コツッ、コツッ、コツッ、コツッ…
堅い足音が三人分、異様に静かな道に響く。その足音の主は、栗色と茶色の髪を背後になびかせながら、無言で歩いていた。
「いよいよ…なのですね」
エリカが心配そうに、レイカの顔色を窺う。
「今日、全ての決着をつけるわ」
レイカはそれだけ言って、後は何も喋ろうとしなかった。エリカも口を開こうとはしなかった。そんな三人がやっと声を発したのは、待ち合わせ場所で沙羅やみるくと合流した時だった。
「レイカ、エリちゃん、さわ子、お早う」
沙羅が声をかけると、エリカとさわ子はふっと軽く微笑んだ。
「お早う」
「お早うなのです〜」
「…おはよ」
レイカは上の空で答えると、何かを探すように目を泳がせた。
「どうしたの?」
沙羅が聞いても答えない。実は、レイカはもう二人、ここに来るはずの人物を探していたのだ。——エリカ、さわ子、みるく、沙羅、美砂、闇、恵美。いつもの顔触れはとっくのとうに揃っている。でも、二人足りない。あの二人が——
- Re: 死神は君臨する【クライマックスも間近!】 ( No.183 )
- 日時: 2011/10/30 20:56
- 名前: 萌恵 ◆jAeEDo44vU (ID: Pmy7uzC3)
- 参照: http://www.facemark.jp/facemark.htm
更新が…進みません。
番外編は、明日辺りで書き終わるつもりです。
- Re: 死神は君臨する【クライマックスも間近!】 ( No.184 )
- 日時: 2011/12/01 19:57
- 名前: 萌恵 ◆jAeEDo44vU (ID: amGdOjWy)
- 参照: http://www.facemark.jp/facemark.htm
番外編Ⅰ「学校」(四分の四)
退屈な算数の授業を黙って過ごすと、今度は二時間目の体育の準備をしなければならない。レイカは二組の教室に算数の教科書を置くと、今度は体操着の入った袋を掴んで女子更衣室に向かった。
「ねえ、レイカちゃん、好きな人って秋山兄弟のどっちかでしょ?」
クラスメイトの相田美智子が突然、そんな事を言った。
「えっ…なんで知ってるの?」
レイカが慌てて聞くと、美智子は得意満面の笑みで答えた。
「だって、秋山兄弟を見るレイカちゃんの目、なんか普段と違うんだもん」
美智子は「違うんだもん」の部分を強調して言うと、「ねえ、どっちなの?」と聞いてきた。
「うん…えっと、私は——の方が好きなの」
レイカは恥ずかしそうに言ったきり、俯いてしまった。
体育と国語、図工の時間を飛ばして、五時間目の理科の授業の時間——。
理科室の決められた席に座り、レイカは教室中を見まわした。正樹と勇樹は、遠くの席に座っている。何日も見た光景のはずなのに、レイカにとっては辛いことでしかなかった。
「——正樹。」
番外編Ⅰ「学校」・完
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