ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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死神は君臨する【リメイクバージョン作ります!】
日時: 2012/04/30 13:23
名前: 萌恵 ◆jAeEDo44vU (ID: amGdOjWy)

こんばちはございます、萌恵です。
ちなみに、『こんばちはございます』とは、『お早う御座います・今日は・今晩は』が混ざった究極の単語です。
この単語を使って、人生、手間を省きましょう(ぇ
「死神は君臨する」、目次は>>263です。
あッ、(宣伝・中傷等含む)荒らしの方はさっさとUターンして下さいね。

読者リスト(現在11名)
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2011/08/09/12:59 スレッド設立記念日

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Re: 【プロローグ】死神は君臨する【更新★】 ( No.4 )
日時: 2011/08/11 16:48
名前: 萌恵 ◆jAeEDo44vU (ID: Pmy7uzC3)
参照: ttp://ja.uncyclopedia.info/wiki/

秋桜さん!こんにちは^^
そして、このスレッドに来てくれて有難うございます!

Re: 【プロローグ】死神は君臨する【更新★】 ( No.5 )
日時: 2011/08/11 16:50
名前: 秋桜 ◆SVvO/z.cC. (ID: ueXHoJNS)

いえいえ^^
わたしみたいなのがきて迷惑じゃないでしょうか?

Re: 【プロローグ】死神は君臨する【更新★】 ( No.6 )
日時: 2011/08/11 17:30
名前: 萌恵 ◆jAeEDo44vU (ID: Pmy7uzC3)
参照: ttp://ja.uncyclopedia.info/wiki/

全然迷惑じゃないです!
というか、秋桜さんが来てくれたって知った時、嬉しすぎてそこらへん飛び回っちゃいましたよ〜

Re: 【プロローグ】死神は君臨する【更新★】 ( No.7 )
日時: 2011/08/11 20:10
名前: ミロカロス13 (ID: VYCQ1KaR)



名前【ミロカロス13】
読み方【あ、13は英語読みでお願いします】(漢字等を使っている方のみ)
性別【男・・・かな?(←何故疑問系w】
書いている小説【複雑・ファジーで、「俺様の勇者伝説」と「おいおい、泣くなよ。」を書いてて、
シリアス・ダークで「貴方はどんな味?」を書いてて、
二次小説で「プロイセンが行く!」を書いています。】
この小説のタイトルを見て思ったこと【なんかコレかっけくねぇ!?やべぇコレいかねーと!そして友達つくらねーと!】

はじめまして!
馬鹿で阿呆なドS野郎ですが、よろしくお願いします!!

Re: 【プロローグ】死神は君臨する【更新★】 ( No.8 )
日時: 2011/09/02 21:14
名前: 萌恵 ◆jAeEDo44vU (ID: Pmy7uzC3)
参照: ttp://ja.uncyclopedia.info/wiki/

—第一章 昼の顔—

 いつの間にか夜が明けて、東の空に太陽が昇ってきた。路上でもサラリーマンの姿がちらほらと見え始め、片手に携帯電話を握りしめながら歩み去っていく。そのうち、小学生の集団までもが学校へと急ぎ始めた。
 そんな、いつもの朝——
街の片隅にある可愛らしい一軒家の扉が開いて、中からツインテールの少女が飛び出してきた。年齢は十歳前後だろうか。夏用の制服に身を包み、背中にピンクのランドセルを背負っている。
少女——北城レイカが、唇の端を上げてにこっと微笑んだ。ついで、深呼吸する。
「——いってきまーすっ!」
そう言うなり、元気に通りを駈け出して行った。曲がり角に差し掛かると、行く手に同じ制服を着た少年や少女が歩いていた。レイカもその集団に混じり、学校への道を辿り始めた。

 桐ケ谷市立桐ケ谷小学校——
六年前に出来たばかりのこの学校は、まだ新しい四階建ての校舎とパステルブルーの制服を来た生徒達が目印だ。正面から見える時計は、今は八時十分を指していた。登校してくる生徒の数が最も多い時間帯だ。そのせいか、この時間はいつも正門が全開に開いている。これも、普段と変わらない情景の一つだった。
 レイカは、両腕でお菓子の入った袋を庇いながら、人の群れの中を進んでいった。ようやく学校の敷地内に入り、校庭の周りをぐるっと歩いてから、校舎の中へと入っていく。レイカが昇降口で靴を脱いでいると、クラスメイトの少女が喋っている声が聞こえてきた。
「——でね、昨日、ここら辺で二度目の殺人事件があったらしいよ」
「えー、本当?」
そう言って、楽しそうに笑う。
——しかし、レイカの表情は明るい笑みからかけ離れたものとなっていた。


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