ダーク・ファンタジー小説

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

Nem・e・sis -ネメシス- [気付いたら1200参照]
日時: 2016/03/19 23:43
名前: NATTU (ID: qQixMnJd)

 こんにちは! NATTUというものです!!

 実は小説書くの初めてでして、まるるるっと初心者だす!

 なので、暖かい目で見てくれたら助かります(汗)

 あと、アドバイスがあったら、遠慮なく言ってください! 助かりますから。

 ではでは行きましょう! 楽しく書けるかな〜?

Re: Nem・e・sis -ネメシス- [300参照感謝!] ( No.57 )
日時: 2015/04/29 20:15
名前: NATTU (ID: 6EsOEaHj)

 「俺は角蜜夜音、よろしくな。一応この部隊の隊長? みたいな事をしているよ。」

 ・・・じゃあこの人が、この第一部隊で一番強い人、と言うことになるのかな?

 とりあえず握手を促されたため握手をする棺田は、角蜜を見上げる。

 「棺田君。ここに来たと言うことは、君はこの部隊に入るという”覚悟”をしたことになる。そうだね?」

 「あ、は、はい。」

 少し言葉がぎこちなく棺田は、心中で首を右に傾けていた。

 そういえば、なんで俺は、彼女のことを、・・・ミーニャのことをあんなに考えたのだろう? 思ったんだろう??

 「なら君は、私たちの”同士”だ。ここにいるみんなは、君の仲間だということを、忘れないでほしい。」

 「は、はい。」

 そして角蜜は少し目を細め、棺田を見つめる。それは何かを諭すというよりは、肝に銘じさせるような眼光。

 「そしてこれからは、君も国としての戦力となる。忘れるなよ。」

 「は、はい。そう、ですね。」

 そこで棺田は一つ確かなことに気付いた。それは、角蜜夜音という、一つの存在を唯一決定付けさせるもの。棺田は後に、それを突きつけられることになる。

 この人は、・・・不釣合いだ。

////////////////////////////////////////////////////////////////////

 どもども〜、NATTUです〜!!

 ひっさしぶりに書いたわ〜〜〜。もうね、忘れてたね(笑)

 というわけで、でましたでました! 角蜜さん!! 私このキャラ書きたくてこの小説書いたといっても過言ではありません!!

 この人の能力を書きたくて・・・。いや、それは棺田さんも似たようなものか!

 というわけで、角蜜さんは強いです! 乞うご期待!!!

Re: Nem・e・sis -ネメシス- [300参照感謝!] ( No.58 )
日時: 2015/05/01 21:07
名前: NATTU (ID: 70oEIa82)

 「よし棺田君。この部隊は格付け、というより順位が存在する。」

 「? どうしたんですかいきなり。」

 いきなりの話題の転換に困惑しだす棺田は、首を捻って問う。

 「君も茶乙女から聞いているだろう? 彼女が序列第五位だと。」

 「まぁ、そうですけど・・・。」

 棺田はふとミーニャの方を振り返る。ミーニャはソファに座って舐越と刺当と共に紅茶を啜っていた。満足そうなミーニャの顔を見て頬を緩みそうになり顔を左右に振る。

 な! 何を和んでんだ俺は!! てかなんでミーニャを見て和むの?

 そして棺田は角蜜のほうを向きなおす。すると角蜜はものすごいにやけ顔で棺田を見つめていた。

 「・・・・・・、なんですか?」

 「いーや? なんでもないさー。」

 まるでふざけているとしか思えないその顔を殴ってやりたいと思った棺田は、決死の自制心で耐えることにした。

 「まぁ、話を戻して率直に言うとだな、この部隊には十二人の構成員。つまり十二位までの序列が存在するんだ。それぞれが個々の能力を持つのは当然で、順位が高くなるにつれて、その能力が強力かつ凶暴だという証明になる。
 そして・・・、」

 少しのにやけ顔を残し、角蜜は棺田に右手の人差し指を指す。

 「・・・?」

 「君がその序列第三位になる。」

 ・・・・・・・・・。

 「はぁっ!?」

 棺田は流石に後退りというレベルを超えて、後ろに滑る形で角蜜との距離をとる。

 「どういうイミッスか!? 第三位って!? 今の話聞く限りだと、俺のこの変な力が、この部隊では三番目に危ないみたいに聞こえるんですが!!?」

 するとその問いを受け、角蜜は首を右に傾けて答える。

 「そう言ったつもりなんだが?」

 「なんだがって!! なんで!? だって俺の能力は、ただ攻撃判定に応じて回避行動を取るだけなんですよ!? それのどこが」

 「それが危ないって言ってんだよ。」

 何故パニックになっているかわかっていない中で否定意見を述べようとした直後の即答に、棺田の口が噤まれる。
 それはぴしゃりと言われた言葉に対して口を噤んだのではなく、角蜜の少しバツの悪そうな顔で口を噤んだのである。

 「君の能力は刺当から聞いている。どのようなもので、それがどのような方向で達成せしめるのかもな。聞いた瞬間の俺の反応がなんだったかわかるか?」

 「え・・・?」

 意味がわからなくなってきている棺田に対し、角蜜は少しばかりの冷や汗を流して言い切った。

 「鳥肌、だよ。」

 棺田は、硬直した。

 「わからないのか? 君のその能力は、下手をしたら、いや、私の読みが正しくて、君の能力が無尽蔵なものだとすると、ここにいる全員、はたまたこの部隊の全十二人全員、下手をすれば陸軍だって壊滅することができる。」

 ・・・・・・は?

 棺田の思考は停止寸前まで追い込まれていた。今まで棺田はこの不可解な体質と共に過ごしてきただけあって、自分のことはしっかりとわかっているつもりだったのだ。・・・しかし、

 「確かめてみなければわからないが、棺田君。 君は恐らく、戦闘員三百余りのサブマシンガンによる銃弾の嵐も、はたまた半径三百キロメートの範囲に放射線被害を及ぼす新型核爆弾でも、もしかしたら新型ステルス戦闘機三十機から発射される大量のミサイルですらかわしてしまう、いや、避けられてしまうという結果を生み出してしまう人間なんだよ。」

 これはさすがに棺田の知らない領域だった。
 自分はどのような人間であり、どのように生きていたかは知っているのに、自分の体質については何一つ知らなかったのだ。これほどの衝撃はない。まさか自分の持っている体質が、角蜜の言ったような可能性を秘めているとは知る由もないだろう。

 「ん? ちょ、ちょっと待って!!」

 そこで一つ引っかかりを覚えた棺田はストップをかけた。
 
 「? な、なんだ棺田君。」

 急なストップで少し気が動転したのか、角蜜は少し驚いたような顔を浮かべる。
 しかし、棺田の次の一言が、驚きから疑問に変わる。

 「あの、ミーニャの回想のときも思ったんですが、避けられるって、一体どういうことですか?」

 「「・・・・・・、は?」」

 その一言は、角蜜と刺当のデュエットで返された。


////////////////////////////////////////////////////////////////////

 ゴールデンウィークだ!! やることない!! つまらない!! オマケにゴールデンウィーク終わったらすぐ応用数学の単元テスト!! なきそ!!

 憂鬱でしゃあないけど、まぁ、なぁなぁで行きますわ!!

 ではでは、今日はこの辺で〜、皆さん、夜は早めに寝るんですよ〜? じゃね〜!!


 オマケ、角蜜さんの能力調査その1!!

 ヒッツー>そう言えば角蜜さん。

 カクミン>なんだい棺田君?

 ヒッツー>あなたの能力って、どんなことできるんですか?

 カクミン>地面から氷が生えてくるよ?

 ヒッツー>どんな能力それ!!?

 オワタ・・・。
 

Re: Nem・e・sis -ネメシス- [300参照感謝!] ( No.59 )
日時: 2015/05/04 23:25
名前: NATTU (ID: 5gZrZwZo)


 「? ん!?」

 棺田は二人の疑問系の言葉を、驚きで受け止める。角蜜はおろか、ソファでミーニャ、舐越と共に紅茶を飲んでいた刺当まで驚かれたのだ。

 「棺田君、どういうことだいそれは・・・?」

 角蜜が信じられないと言った顔で問いかけると、刺当はソファを立ち上がり、棺田の方に歩み寄ると、不意に棺田の襟首を右手で思い切りつかみ上げる。

 「ちょっ! あんた!?」

 ミーニャは棺田の襟首を掴む刺当の右手を抑えようと刺当に抗議しようとしたが、それを遮るように刺当は低い声を上げる。
 下から徐々に少しずつ上げるその声は、怒りに満ちているようだった。

 「てめぇ・・・、ふざけてんじゃねぇぞ・・・!」

 棺田は困惑を極める顔をしながら刺当の顔を見ようとしたが、襟首を掴み上げられている状況では、目下にある刺当の顔を見ることができなくなっていた。

 「ちょ! な、何!?」

 ばたばたと暴れようとする棺田であったが、一向に下ろす気配がない。まるで空中のブランコが風によって右往左往しているような状況に棺田は陥れられていた。

 「てんめぇ! 俺をあそこまで追い詰めておいて知らないだぁ!? どういうことだぁ!!」

 「教えてほしいのこっち!! me!! わかる!?」

 「しらねぇよっ!!」

 棺田の襟首を締め付ける刺当の右手が、更にキリキリと力を増していき、その右手の中にどんどんとワイシャツの襟首が飲まれていく。その結果、棺田の首周りは、如何ともし難い状況に追い込まれていた。

 やばいっ!! 堕ちる! これ! 堕ちるって!!

 そろそろ力が入らなくなってきたのか、棺田の動きが虫の息に達しそうになっていた。

 「おい刺当君! そのくらいにしないと棺田君窒息するぞ?」

 不意に刺当の右肩をぽんと叩いた角蜜がそういうと、刺当が「やべっ」と声を出して棺田の襟首を離す。

 「うぇ!! ごほっ! ごほっ!!」

 

 
 

Re: Nem・e・sis -ネメシス- [300参照感謝!] ( No.60 )
日時: 2015/05/09 19:22
名前: NATU (ID: lwyoqLK1)

こんばんは! 遊びに来ましたー!
もう、NATTUさんの更新ペースのはやさはすごいとしか言えません笑
どこからネタが生まれるんですか!? 分けて欲しいぐらいですよ…

あの、よければ、お友達になって頂けませんか?
私の小説のアドバイスとかもらえるだけでも嬉しいんですけど…

Re: Nem・e・sis -ネメシス- [300参照感謝!] ( No.61 )
日時: 2015/05/09 22:24
名前: NATTU (ID: ZIg4kuY4)


 こんにちは〜NATUさん〜(*´・▽・)ノ゛

 ネタですか〜、私の書き方は参考にならないですよ? 書き方は人それぞれです! なんかひねくれて書いてる人もいれば、ちゃんと土台作って書いてる人もいますよ〜? 
 因みに私は起承転結のうち起と結だけ書いてその他は全部白紙から書きます。言ってしまえば、ネタは全部その場で考えてますです(≧ミ≦) だからどうネタを考えてるのか、実は自分もわからんのですわいwww 思いつきで書いてるんですわ〜。

 お友達ですか? 嬉しいです!! ぜひお願いします!! 

 そうですねぇ・・・、すごく失礼な言い方かもしれませんが、会話の部分と心情の部分が極端だと私は思いますです! 会話パートと心情パートというくくりで見るならいいかもしれませんが、見る人によると私は思うんですよ〜(≧ミ≦) 少なくとも私はその一人で(汗)
 
 なんかすいません、嫌みみたいなことを(~ヘ~;)


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。