ダーク・ファンタジー小説
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- Nem・e・sis -ネメシス- [気付いたら1200参照]
- 日時: 2016/03/19 23:43
- 名前: NATTU (ID: qQixMnJd)
こんにちは! NATTUというものです!!
実は小説書くの初めてでして、まるるるっと初心者だす!
なので、暖かい目で見てくれたら助かります(汗)
あと、アドバイスがあったら、遠慮なく言ってください! 助かりますから。
ではでは行きましょう! 楽しく書けるかな〜?
- Re: Nem・e・sis -ネメシス- ( No.47 )
- 日時: 2015/04/06 19:30
- 名前: NATTU (ID: 6EsOEaHj)
NATUさんありがとうっ!! 嬉しいですよすごく!!
見ますよ! 絶対見ます!! じっくり見ます!!! 宣伝なんてそんな細かいこと考えないでください〜
- Re: Nem・e・sis -ネメシス- ( No.48 )
- 日時: 2015/04/06 20:11
- 名前: NATU (ID: lwyoqLK1)
コメントありがとうございます! すごく励みになりました(*≧∀≦*)
NATTUさんも頑張ってくださいっ!!
私、NATTUさんと名前が似ているということで間違われることがたびたびあるのですが、こんな有名な方と似ていていいんですかね笑
あと、よければなんですけど、タメでお願いします!
- Re: Nem・e・sis -ネメシス- ( No.49 )
- 日時: 2015/04/06 20:22
- 名前: NATTU (ID: 6EsOEaHj)
はいっ! お互いがんばりましょう!!
有名なんてそんな(^^;) ・・・え? 有名? どういうことっっ!? 僕はそんな悪いことしてるん!!?
- Re: Nem・e・sis -ネメシス- ( No.50 )
- 日時: 2015/04/06 21:00
- 名前: NATTU (ID: 6EsOEaHj)
よっしゃ! 今日も書くぜ〜!!
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棺田は、追いかけてこようとする金髪ピアス男からの逃亡を図ることにした。座った状態から振り返りざまに走る棺田は、先ほどの状況についての解釈をめぐらす。
あいつっ! 絶対、能力者だ!! なんでこんなところに!? しかもそれがただの何処にでもいそうなチンピラって、絶対に間違っているっっ!!
そのまま先ほど曲がってきたルートを、テープで巻き戻すようにして移動し、何とか町中に着くため全力で走る。
しかし・・・、
「逃げてんじゃねぇって、言ってんだろがぁぁぁ!!!」
後ろから追ってきていた金髪ピアス男は、棺田のYシャツを掴むため、右腕を伸ばしており、その右腕は、すぐそこまで迫っていたのだ。
「ッッ!?」
咄嗟に棺田は体を捻り、右腕を回避。しかしその結果、体制を崩してその場で倒れこんでしまう。
ガッッ!!
「うあっっ!?」
体を捻ったために背中から転ぶ形となった棺田は、金髪ピアス男が目の前にいることを知る。咄嗟に起き上がろうとする棺田だが、このまま起き上がってしまえば金髪ピアス男の手からは完全に逃れられなくなる。
くっ!!
棺田はそこで、金髪ピアス男を見つめながら後ろにそのまま座り込む状態で動くことを選択するが、
「やっと追いついたな。くそったれめ!」
金髪ピアス男は既に、棺田を見下ろすほど近くまで接近していた。
「なっ!?」
そんなっ!? 目は一瞬も離していない。こいつは確かに、近くまできてはいたが手の届く範囲になんて入ってはいなかった! なのになんでこいつ、いつの間にこんな近くにいるんだよ!!?
まるでテレポートでもしたかのような状況に半ば騒然とする棺田だが、ここでこのまま捕まればENDは免れない。
先ほどのミーニャのアッパーを掠め、昨晩の刺当との戦闘時のアッパーを食らったことから、棺田の無意識による回避は、なんらかの理由で完全ではなくなっていることは、棺田も少なからず予感していたのだろう。棺田は覚悟を決める。
突っ込む!
棺田は前に勢い任せに体重を傾け、そのまま金髪ピアス男の足元に向かってぶつかろうと地面を蹴ろうとした、が。
「舐めてんじゃねぇ!!」
金髪ピアス男は足を狙おうとした棺田の顔面を目掛けて、左足での蹴りを放つ。
!? やばいっ!!
棺田は予定を変更し、前に傾きかけ、最早しゃがむ体制にまできていた体を、思い切り後退させ、蹴りをかわそうとする。
ザッ!!
後方に飛ぶように思い切り地面を蹴った棺田は、かろうじて金髪ピアス男の蹴りをかわすことに成功し、
「・・・これは!!」
棺田はいつの間にか、先ほど入っていった路地裏の入り口にたどり着いていた。人はごった返し、友達と一緒にいたなら、最早何処に誰がいるかすらわからない程の人の量だった。
逃げれるっ!!
そう確信した棺田は、立ち上がり、人ごみの中に入っていく。
「てめぇ!! 何処行ったああぁぁぁぁ・・・。」
金髪ピアス男も少し遅れて出てきたのだろう、しかし人ごみに入った棺田を見つけられず、金髪ピアス男の声は段々と遠ざかっていく。
そして、だいぶ遠くへ逃げたところで、棺田は一旦止まる。
「ハァ、ハァ、ハァ!! た、助かった、か?」
後方を確認するが、どうやら追ってこれなかったらしく、金髪ピアス男の姿は見られなかった。
「くっそ!! こんなの! いきなりっ! ハァ、反則だっての!!」
そう言いながら棺田は、その場をすぐ離れるため、急いで駅へと向かう。
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どもども〜、NATTUです〜ε=(ノ゜ー゜)ノ
どうでした? まぁどうでしたって言われても言い様に困りますよね〜。
今回は金髪ピアスッッッ!! この人は、後々である意味重要(かもしれない)なキャラになるはずですっ!! 多分・・・、いやきっとですっ!!
と、いうわけで今日はこの辺! ではでは〜、バイチャッ!!
・・・次か次々辺りでサッシー出したいな・・・。
- Re: Nem・e・sis -ネメシス- [300参照感謝!] ( No.51 )
- 日時: 2015/04/07 21:24
- 名前: NATTU (ID: 6EsOEaHj)
12.
家で、ミーニャは夕日を見ていた。
丸い太陽は綺麗な橙色を何処までも透き通らせているようで、存在感を際立たせている。
「はぁ・・・。」
ため息をついてしまうミーニャは、床に座り込んだままの体を起き上がらせると、そのままベランダの方に寄り窓を開ける。心地よい、しかし少し肌寒い風が部屋に入り込み、夕日の光が目を瞬かせた。
・・・正臣君・・・。
ミーニャは、出かけていった棺田のことを考えていた。棺田はメールの着信を見た後、軽く頭を掻き困ったような顔をして、そのままその家を少し急ぎ気味で後にしたのだ。
答え・・・、聞けなかったなぁ。
「はぁ。」
ミーニャは既に答えを予感、というより、確信していた。しかしその答えは、決してYESというものではない、NOという答え。
あのようなことがあったから、できるだけ関わりたくはないという気持ちが当然大きいよね。
「でも、それじゃあ困るんだよなぁ・・・。」
ミーニャは棺田を部隊に入れることを"命令"されている。それは部隊内の上司からではなく、正真正銘、陸軍の総司令官からである。この新日本国の陸軍総司令官の"命令"は、基本的に逆らうとその瞬間から国家反逆罪に直結する。そのため、総司令官からの命令には逆らうことができない。
「どうにかならないかなぁ、このままだと私陸軍式略式裁判で速攻死刑だよ・・・。」
「略式裁判っ!?」
「へっ!?」
ミーニャが声のした玄関への扉方向に目を向けると、そこには今帰ってきた雰囲気を出している棺田が立っていた。そこでミーニャは口に手を当てる。どうやら言葉を口に出したのに気付いてなかったようで、焦り様が尋常ではなくなる。
「い、いやっ! これは、ち、違うのよ!! 略式裁判じゃなくて、略色裁判で! 略語に色をつけてみようって会議のことだよ!? ほんとだよ!?」
「略語に色って、意味がさっぱりわからないんだが!? てかあんた死刑って言ったよね!?」
「違うの!! 死刑じゃなくて! 色栄よ! し・き・え・い!! 色に栄誉を与えるの!!」
「色に栄誉って、どういう状態だよ!!」
ミーニャは既に混乱の只中におぼれている状態で、言ってる意味がわからなくなっていた。汗を顔から流し、手をあらゆる方向に動かしながらジェスチャーを訴えている。棺田はそんなミーニャを見て少し微笑んでしまうが、すぐに真顔に戻す。
「で? どういうことか、説明してもらえるんだよな?」
「えぇ・・・うぅ。」
呻くような、それでいて消え入るような声を出しながら下を向いたミーニャは、下唇を噛んでいた。
なんで! 最悪のタイミング、聞かれちゃうなんてっ・・・!!
しかし、聞かれた以上は答えなければいけない。ここには二人しかいないのだ。話をそらしてくれる人も、話を中断してくれる人もいないのだ。ミーニャは苦悩するしかなかった。
「私は・・・・・・。」
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こんばんはNATTUですっ!!
頭にも書いてありましたが、300参照突破! おめでとっっ!!
パチパチパチッ!!
いやぁ嬉しいですよ!! 今テンションMAXっすわ!!
さ、今回はミーニャ視点でした。次回から棺田に戻りますが、ここから棺田の生活が少しずつ変わっていきます。楽しく書けていけたら最高ですねっ!!
では今日はここまで、サッシーはやっぱまだ出ませんね(^^;) それではこれで、バイチャッ!!
挿絵、・・・あった方が楽しいですよねやっぱ・・・?
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