二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 花火 【BLEACH】
- 日時: 2010/01/19 21:23
- 名前: 凛 ◆KM/REaTgCs (ID: HFyTdTQr)
- 参照: http://gekkouhoujyu.holy.jp/page008.html
hello☆ 凛と申します
新スレです
*注意*
+中傷・荒らし・偽・チェンメ厳禁
+有り得ない事ありまくりです。あと意味不です
+文章の基本がなってないと思います
+更新激遅です
+何かと似てたらすみません
*prologue*
空に咲く大輪の花火
水に映る大きな蓮の花
淡く儚く優しく包み込む
たとえ 2人の仲引き裂かれようとも
心は共に在る
願わくば、最後の一輪となっても
願わくば、最期の一片となっても
私達は皆を護ろう———
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- Re: 花火 【BLEACH】 ( No.42 )
- 日時: 2010/03/29 20:09
- 名前: 凛 ◆KM/REaTgCs (ID: HFyTdTQr)
第19話
「虚ですか!?」
「ああ、至急何人かを向かわせろとの命だ」
そして私と梨奈、そして乱菊さんが向かわされた
相手は雑魚だったが、数がバカに多い
その為副官である乱菊さんも向かわされたのだ
「唸れ、「灰猫」!」
「鎮魂の中で散れ、「蒼蓮花」」
すぐさま刀を抜き、斬ってゆく
「……幻想の中で咲け「紅花火」」
シャリン、と鈴の音が響いた
正直言えば唯でさえ身体が蝕まれている今の状況で始解する事は自殺行為に等しい
しかし死神という立場上、それは仕方ないことなのだ
ギュッと刀を握り締め、緋奈は虚に向かっていった
刹那
大輪の花火が咲いた
———一方、梨奈の方では
「ああもう!! ウザったい!!」
刀を振るいながら文句を言いまくる梨奈
今こそ!と思い虚が近づくもキッと睨まれ目の前には水の塊
刹那その虚は水中爆発の如く吹き飛ばされ消えていた
「……余命が短くなるじゃん」
ボソッと呟いた梨奈の一言は虚の叫び声に掻き消された
- Re: 花火 【BLEACH】 ( No.43 )
- 日時: 2010/04/03 09:06
- 名前: 風 (ID: D71pwe7j)
- 参照:
考えてみると彼女達の斬魄刀の名前と解放台詞って似てますね^^
最後の台詞……後どれ位なのか気になります…
- Re: 花火 【BLEACH】 ( No.44 )
- 日時: 2010/04/19 14:49
- 名前: 凛 ◆KM/REaTgCs (ID: KkQpSREq)
風
ウン、似てるよね(作者だろ
余命は結構短いです
- Re: 花火 【BLEACH】 ( No.45 )
- 日時: 2010/05/04 16:23
- 名前: 凛 ◆KM/REaTgCs (ID: zTJIAtHn)
第20話
戦い始めて数十分
既に緋奈と梨奈の息は上がり始めていた
「ハァッハァッ!! ……まだこんなに残ってるのに……!」
ギュッと柄を握る
「紅花火ぃぃ!!」
また、花火が咲く
そして緋奈がふら付く
その隙を狙い、虚が攻撃を繰り出すも緋奈の一撃によって斬られる
「フッ、この私に適うとでも? 甘いわ……」
クスリと笑う
ドクン、と心臓が波打つ
無茶だとは知ってる
でも、早く終わらせるにはこれしか無いんだ……!!
刀をより強く握り、その言葉を叫んだ
「卍解!!」
梨奈のほうでもその霊圧は感じられた
「緋奈……無茶しないでよ……」
泣きそうな顔
でも、お姉ちゃんがそうするのなら
梨奈もキッと前を見据え、叫んだ
「卍、解!!!」
双子の言葉が重なる
『大輪紅花火!!(大蓮蒼蓮花!!)』
- Re: 花火 【BLEACH】 ( No.46 )
- 日時: 2010/05/07 22:51
- 名前: 凛 ◆KM/REaTgCs (ID: zTJIAtHn)
- 参照: http://書き方かえてみました(´・ω・`)
第21話
———その言葉を口にするのは幾年ぶりだろう
———卍解。でも、私達のは『仮』のものでしかない
——— 『本当』の卍解を使えば命は消えるのだから ———
ザシュッと虚たちに切り傷がつく
『これくらいでは我は死なぬ!!』
クスッと緋奈が笑う
「ごめんなさいね、これはそういう問題じゃなくて」
刹那、その虚たちが花火に焼かれ、消え失せた
「こういうことなの」
この力は一度斬ると花火の刻印が浮かび上がり、私の意志で爆発する
そして焼き殺すのだ
グニャッと視界が歪む
「……流石に無理をしすぎたか」
梨奈、本当にゴメンね
「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
虚たちを斬り、水の中に閉じ込める
「破ッ!!」
バーンと爆発し、虚たちは消える
それがあたしの能力だ
「もう、居ない……クハッ!!」
ゴホゴホと咳き込む
喉の奥に鉄の味を微かに感じる
吐血だろうか。どっちにしろ、無茶をしたということは変わらない
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