二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- FINALFANTASY—オリジナル— 〜白黒の魔術師〜
- 日時: 2010/12/29 18:38
- 名前: MILKターボ ◆xyJ9iZcsj6 (ID: QP4Yy5Wh)
みなさん、はじめまして。MILKターボです。FF(ファイナルファンタジー)の二次小説です。
オリジナル度は九十九%ぐらいかなぁ?
…まあとにかく、読んでくださる優しい方は、次のことをご承知くださいませ。
・私初めての小説。妄想を文章化したものなので、文章が変ですが、そこはあたたかい目で見てください。←
・誤字脱字その他もろもろ、ちょっと頭がアレな作者にはた〜くさんあると思います。見つけたら、容赦なく言っちゃってください。…とはいっても中傷はNO!ですよ〜。
・それから更新は亀のようにマイペース&気まぐれ。突然更新をやめさせてもらう場合もあります。
・荒らし、チェーンメール、中傷は禁止&あっても無視で。
で、これオリジナルのFF_ファイナルファンタジー_二次小説なのですが、呪文等の設定は初期のもの(Ⅰの事です)から使わせていただきます。
_では、どうぞ。変な小説かもしれませんが、よろしくお願いいたします。
目次>>11
お知らせ(改です)>>25
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- Re: FINALFANTASY—オリジナル— 〜白黒の魔術師〜 ( No.81 )
- 日時: 2011/01/13 17:34
- 名前: MILKターボ ◆xyJ9iZcsj6 (ID: QP4Yy5Wh)
第四章 〜key flute 【鍵笛】〜
「では、この国を救った下さった“英雄”達に、このクリスタルを」
王(この人は本物)のコップに、姫が酒を注ぐ。_本物の王は地下に幽閉されていたが、無事に発見されたのだ。
「ありがとうございます、王」
「あなた方がお父様の偽者を倒して下さらなかったら…この国は、どうなっていた事か」
「娘から話は聞きました。あなた方は世界を救う旅をしているそうではないか。
これは、お礼_」
と、王は、桜のはなびらの様な色の横笛を取り出す。
「これは、【鍵笛】という物です。 きっとどこかで役立つ事でしょう」
姫は、
「私はあなた達の志を成し遂げられる事を祈っていますわ」
「よし、今日はもう遅い。城に泊まっていってはどうだ」
三人はもちろん、
「はい!」
と元気良く答えたのであった。
「炎のクリスタルが奪われたと…これはどういう事だ?」
玉座に座る男が、前にひざまずいているアリスに問う。
「は…我らの放った魔物が倒されたとの事です。 _それも、前にガウストの言っていた『サラ』っていう奴が」
「もしや…ライドの娘か?」
「そのようです」
ふむ…と男は考え込む。
ヤ
「どうします、王…殺りますか?」
「ふ、お前の事だ_。どうせ、駄目だと言った所で変わらぬだろう」
男は、獲物を仕留めるような目つきで、
ヤ
「殺れ」
「御意♪」
楽しそうに、嬉しそうに、アリスは言った。
作者の振り返り
何か文章変だな〜。
- Re: FINALFANTASY—オリジナル— 〜白黒の魔術師〜 ( No.82 )
- 日時: 2011/01/13 17:52
- 名前: Chess ◆1OlDeM14xY (ID: zr5xYoWQ)
御意 のあとの ♪ かなり怖ぇ〜・・・思わず風邪以外の悪寒が(苦笑
- Re: FINALFANTASY—オリジナル— 〜白黒の魔術師〜 ( No.83 )
- 日時: 2011/01/13 18:08
- 名前: MILKターボ ◆xyJ9iZcsj6 (ID: QP4Yy5Wh)
>>82 Chessさん
彼女は好戦的な性格。これが、ガウストと仲が悪い(…という設定)理由。
- Re: FINALFANTASY—オリジナル— 〜白黒の魔術師〜 ( No.84 )
- 日時: 2011/01/13 21:59
- 名前: Aerith ◆E6jWURZ/tw (ID: hQNiL0LO)
- 参照: http://ameblo.jp/ff7-perfume-love-y
前にMILKターボさんのマネて←勝手にすいません
ふり仮名つけたことあったんですけど、綺麗にいきませんでした。
・・・難しいですねorz
- Re: FINALFANTASY—オリジナル— 〜白黒の魔術師〜 ( No.85 )
- 日時: 2011/01/14 20:29
- 名前: MILKターボ ◆xyJ9iZcsj6 (ID: QP4Yy5Wh)
第五章 〜The village where a pig live 【豚の住まう村】〜
ペルソン城下町を出た三人は、とりあえず近くの村_とはいっても二日ぐらいかかるが_フェルに行く事にした。
フェル_その村はどの国にも属さない、独立した村である。それは、その村があまりに特殊だからだ。
ピッグ
そこに住むのは、“豚族”とよばれる種族。豚族というのは、簡単にいってしまえば【二足歩行のしゃべる豚】。
_彼らは、数百年前に歴史の表舞台から姿を消した。かつて、豚族と妖精、魔法人は共生していた。
しかし、魔法人の滅亡と共に、彼らは姿を消していったのである。文明人による、迫害を受けての事である。
そしてこの村に住むのは、その最後の末裔_という訳なのだ。
「ここが、フェルだって」
「ふーん…それにしても、旅人があたし達以外いないっていうのはどういう事?」
「豚族は当時、魔法人と同じ様に文明人による迫害に遭っていた。彼らが文明人を怨んでいるはずがない…。フェルに行って、彼らの復讐に遭ったら、と考えて旅人達はこの村に寄り付かなかったんでしょうね」
「なるほどな」
「…お前ら、何者だ?」
豚族の一人が言った。
「わたし達は、クリスタルを探している旅人です」
_単刀直入、サラは申し込む。 モン
「ふん、見知らぬ者にそんな大事な物渡せるか」
墓穴を掘っている事に、彼は気づかない。サラは、
「あるんですね?この村に、クリスタルが」
豚族の彼は、何かを言おうとしたが、
「どうしたんじゃ、ミトル。騒がしいぞ_」
老いた豚族の者が言いかけて、
「のわあああああっ!!!」
叫ぶ。
「長老、彼方が一番騒がしいと思います」
冷ややかな目で見られながら長老は、
「まさか、あなた魔法人では_」
コク、とうなずくサラ。ミトルは、口をあんぐりと開ける。
「うそオォォォォォォォォッ!」
フェルの村では屋外宴会が開かれていて、卓上にはごちそうが並んでいる。
「いやーめでたいです。何十年か生きていたが、【二度目】ですよ、魔法人に会うのは」
サラは、【二度目】という言葉に反応する。
「二度目ってどういう意味ですか?」
「実は十年くらい前、サラ殿のお父上がこの村に来ていたんですよ」
「お父さんが…」
「そんな事より_この村の近くに、“風の洞窟”があります」
「そこに、クリスタルがあるんですね」
「風のクリスタルが、その洞窟の奥深くに封印されています。_では、洞窟の案内役にミトルをつかせましょう」
「なんですか?これは」
サラ達の目の前にあるのは、飛空挺。
「風の洞窟は、空にあるんですよ」
「空に?」
「見れば分かるじゃろう。 では、気をつけて〜!」
ぐ、ぐ、ぐ、ぐ、ぐ、ぐ…
みるみるうちに、上昇していく。
、、、
「ねぇミート、風の洞窟ってどんな感じなの?」
レーヴェの問いに、
ミート
「誰が豚肉だ!ミトルだよ、ミトル!ミ・ト・ルだァ!」
「なあミート、風の洞窟って雲で出来てるのか?」
…ロスである。
「お前もかァァァ!!なんでお前等そんなに俺の名前覚えられねーんだよ!人_いや、豚だけど_をいじめて何が楽しいんだぁっ!!」
「すいません、ロースさん。ロス達は、名前を覚えるのが苦手で」
「もう豚ですらないだろうが!つーかお前が一番名前覚えるのが苦手なんじゃねーのか!?」
「…そんな事より、アレですか?」
サラが、【ある場所】に指をさす。
「ああ、アレだ_」
「アレが、“風の洞窟”だ」
作者の振り返り
あーなんか長いな…。 ていうか、ミトル…当初の予定では渋いキャラだったのに、いつの間にかお笑いキャラになってる…。
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