二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- FINALFANTASY—オリジナル— 〜白黒の魔術師〜
- 日時: 2010/12/29 18:38
- 名前: MILKターボ ◆xyJ9iZcsj6 (ID: QP4Yy5Wh)
みなさん、はじめまして。MILKターボです。FF(ファイナルファンタジー)の二次小説です。
オリジナル度は九十九%ぐらいかなぁ?
…まあとにかく、読んでくださる優しい方は、次のことをご承知くださいませ。
・私初めての小説。妄想を文章化したものなので、文章が変ですが、そこはあたたかい目で見てください。←
・誤字脱字その他もろもろ、ちょっと頭がアレな作者にはた〜くさんあると思います。見つけたら、容赦なく言っちゃってください。…とはいっても中傷はNO!ですよ〜。
・それから更新は亀のようにマイペース&気まぐれ。突然更新をやめさせてもらう場合もあります。
・荒らし、チェーンメール、中傷は禁止&あっても無視で。
で、これオリジナルのFF_ファイナルファンタジー_二次小説なのですが、呪文等の設定は初期のもの(Ⅰの事です)から使わせていただきます。
_では、どうぞ。変な小説かもしれませんが、よろしくお願いいたします。
目次>>11
お知らせ(改です)>>25
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- Re: FINALFANTASY—オリジナル— 〜白黒の魔術師〜 ( No.21 )
- 日時: 2010/12/22 19:24
- 名前: MILKターボ ◆xyJ9iZcsj6 (ID: QP4Yy5Wh)
第一幕☆振り返り
作者(以降作)「はいはじまりました〜。作者の振り返り!!」
レーヴェ(以降レ)「または作者の言い訳♪」
作「…いやいやレーヴェさん、あなたひどすぎませんか?」
レ「でも、本当のことなんでしょ?」
作「心にグサッと来ます…」
レ「凹んでる作者は放っておいて、第一幕の振り返りいくよ〜♪まずは第一章から」
作「え〜これは記念すべく第一章ですね。 ここでは重要なキーワードが出てきますよ」
レ「立ち直るの早っ。 …銀の瞳、でしょ?」
作「はい、当たりです。 本当は、銀の瞳っていうタイトル&序章でも良かったんですよね〜。
ていうか、立ち直るのは早い方なんですよ!!悪いか!!」
レ「でも、結局白黒の魔術師になったんだ?(無視」
作「無視しやがって…。 はい。やっぱりこっちの方がいいかな〜、と。
では第二章。ここでは、魔術学校の説明がはいります」
レ「これさ〜、作者の妹に『長すぎ。読むの疲れる』って言われたやつだよね」
作「まあ、『だったら読むな!』と言い返しましたが」
レ「次は第三章」
作「これは黒魔術と白魔術の説明」
レ「やっぱり恋をすると人間変わるよね〜♪」
作「レーヴェとガウストの恋(片思いだけど)…これは入れるか入れないか迷いましたね」
レ「なんで?」
作「そりゃ、私が恋愛が苦手だからに決まってるじゃないですか」
レ「へえ?」
作「分かりやすく言うと親友曰く私は『とにかく鈍い』そうです。 うーん、作者は恋をしたことが無いんですよね〜。
いや、マジで」
レ「ちなみに作者はこの親友が自分の隣の席の男子に好かれているのをつい昨日知ったんだよね」
作「うん。全く気がつかなかったよ、って言ったら、『○○ちゃんはとにかく鈍い!!』の一言が飛んできたんだよ。
あ、○○っていうのは私の名前ね。で、次は第四章。
この補習授業は第一章から第三章で説明できなかった設定をとにかく載せまくった章」
レ「あの補習授業、結構大変だったんだよ〜。 次は第五しょ…」
作「はい、ストップー!!これはレーヴェ、あなた見ちゃ駄目!! …え?なんで見ちゃ駄目かって?
それは大人の都合(子供だけど)だYO!!へ?言い方がむかつく? そんなの気にするなYO!!
…えっ、ちょ、待っ、ファイアを作者に向かって唱えるn…ぎゃー!!」
レ「それではまた次回〜♪ …が、あるのかどうかは怪しいけど」
ちなみに、ドラクエ歴の方が長い作者。 なので作者的感覚は
ファイア = メラ (厳密には『炎』と『火の玉』だからチョット違うんだけど)
ケアル = ホイミ
ヒール = ベホマラー
ラヒーラ = ベホマズン
なんですよ。 そんな感じで書いているので、FFをやってる方は「?」と思うかもしれないです。
- Re: FINALFANTASY—オリジナル— 〜白黒の魔術師〜 ( No.22 )
- 日時: 2010/12/27 17:13
- 名前: MILKターボ ◆xyJ9iZcsj6 (ID: QP4Yy5Wh)
第二章 〜There is nobody there 【誰もそこには存在しない】〜
こうして始まった五人の旅。 とりあえず五人は、ロレッド村の近くの村_トール村に行くことにした。
_トール村へようこそ!! 村の入り口に、そう書かれた看板があった。トール村は農業ではなく、
観光で栄える村で、観光客は村の中央にある大きな鏡_【異次元の鏡】を見るのが目当てである。
そんな、観光名所の村_。たくさんの人で賑うはずの村には、人っ子一人いなかった。
「ここ、本当にトール村なのか?」
と、ロス。
「ええ。 だってわたし達、地図通りに来たんだもの」
と、サラ。
「それに、看板にトール村って書いてあるじゃない」
と、レーヴェ。
「おかしいわ、ここ。 昨年、この村に来たんだけど_。 こんなに、寂れてなかったわ」
と、リア。
「それに、人の気配がまるでないな、ここ」
と、ガウスト_
「は!?お前、そんなの分かるのかよ」
に、おどろくロス。
「とりあえず_村人を、探そうよ」
サラの言葉に、リアも頷いて、
「私もその方が、いいと思うわ」
と賛同した。
—そして、一時間後。
「おかしいよ、おかしすぎる、この村。 本当に、誰もいないなんて!!」
レーヴェは四人に、ねえ、みんなもそう思うよね?と聞いた。
「誰も存在しない村なんて、聞いたことないけど_」
リアは、困惑ぎみ。
そして、サラは、ある物語のことを思い出していた。
〔むかし、むかし。 ある村に、力持ちの男がいました。
男は来る日も来る日も村人に暴力をふるっていました。
村人たちは、苦しんでいました。自ら命を絶った者も、大勢いました。
『どうか神様、あの男を懲らしめてやってください』
村人たちは祈りました。 もう自分達を救えるのは、神様しかいないと考えたのでしょう。
そして、ある日。 魔術師がここを尋ねてきました。
『あなた達があの男に苦しんでいるのは知っています。 私は、あなた達を救済しに来ました』
魔術師はそういって村の中央に魔法陣をえがき、
『出でよ、異次元の鏡』
と言いました。
すると魔法陣の上に大きな大きな鏡が出てきました。
『異次元の鏡よ、あの者を異次元に封印したまえ』
大きな大きな鏡は、男を吸い込みました。
それからというもの、村人達は幸せに暮らしましたとさ。 おしまい、おしまい。〕
『ねぇお父さん。 サラも、おっきな鏡、出せるかなぁ〜?』
幼いサラが言うと、銀色の瞳の男_サラの父親、ライドは優しく頭を撫でて、言った。
『ああ、サラなら出せるさ。 大きくなって、魔術の勉強をたくさんすれば、このお話しの鏡の、何倍も
大きな、鏡が』
サラは、にっこりと笑った。
『うん!!サラ、いっぱい魔術のお勉強するー!!』
「…ラ! サラ!」
サラはレーヴェの声で我に帰った。
「え、あ、何?」
「もう!ボーっとしちゃって_」
「ごめん…」
「いや、別にいいけどさ」
「ねえ、みんな。 わたし、村の人々と観光に来た人達はあの鏡に閉じ込められているんじゃないかって思うの」
サラは幼い頃父に聞いた物語を皆に聞かせた。皆しばらく黙っていたが、リアは
「その魔術師はきっと、古代魔法を使ったのね」
と言った。
「古代魔法?」
「何千年前も昔_古代と呼ばれる時代には、地球には二つの人種があったと言われているの」
シティルクル マジルクル
「【文明人】と【魔法人】の事?」
とサラ。正解、さすが優等生ね_とリア。
「文明人は魔法を使う事ができなかったわ。でも代わりに【文明】というモノがあったの。
その文明人とは逆に、魔法人は文明を持っていなかったけれど、【魔法】が使えたわ。
ある時、文明人は文明で魔法人を征服して_」
「え、何で文明で魔法人を征服できるの?」
と、レーヴェ。
「魔法人は文明を持っていなかったわ。文明を持たない彼等にとって、文明は最大の武器だったのよ」
「ふーん? やっぱり妖精って色んな事知ってるんだなぁ」
「…レーヴェ、わたし達も同じこと学校で習ったよ?」
「_忘れた」
「それで、文明人は魔法人に、自分達に魔法を教えなければお前等の命は無いぞ、と脅した。 けれど、彼等は教えなかった。どんな拷問にも耐え、どんな言葉の暴力にも耐えたの。これに困ったのは文明人。
文明人は一部の魔方人の家族を人質にとり、再び自分達に魔法を教えなければお前の家族の命は無いぞ、
と脅した。ついに魔法人は折れ、魔法を教えたけれど、文明人にはそれを扱う事ができなかった。
扱う事ができたのは、一部の魔法_今、皆が使っている魔法だけだったの。
その文明人に扱う事ができなかった魔法を、古代魔法というのよ。
…ちなみに、古代魔法は白魔術にも黒魔術にも属するから、【白黒魔術】とも言われているわ」
「ねえ、魔法人は今でも生きているの?」
レーヴェの問いにリアは、
「さあ…。 魔法人はその後魔術を教えた後、文明人の迫害にあって、この世に存在しているかどうか分からないけど」
と答えた。
<MILKターボの振り返り>
さて、この古代魔法とか文明人とか魔法人とかは完全に私のオリジナル。
そしてこの設定は物語に大きく関わってきますよ〜。
- Re: FINALFANTASY—オリジナル— 〜白黒の魔術師〜 ( No.23 )
- 日時: 2010/12/27 18:29
- 名前: MILKターボ ◆xyJ9iZcsj6 (ID: QP4Yy5Wh)
第三章 〜Ancient magic 【古代魔法】〜
異次元の鏡_。
その鏡は軽く十メートルを超えていた。
「こりゃまた…。 近くで見るとかなり大きいなぁ」
「なにのんきなこと言ってるのよ、ロス」
レーヴェが珍しくロスをたしなめた。
「それにしても_どうやって、異次元の鏡の封印を解く事ができるんだろう」
・ ・ ・ ・
レーヴェが呟いた、その時。鏡にサラの金色の瞳が映る(サラの瞳が銀色だという事を覚えている方に拍手)。
…そして、
「異次元の鏡よ、我、今その封印を解かん_」
サラは、そう『唱えた』。
「_はぁ?」
「ちょ、サラ、それって_」
レーヴェ達の声が聞こえてないのか、サラは続ける。
「 ソルベ・シーラ・ビフェレ・ウォード・ミラルラ」
すると、
ゴ、ゴ、ゴ、ゴ、ゴ、ゴ………。
という音がして、鏡の表面に渦ができて、
「うわぁぁっ!」
鏡の中から老若男女、大勢の人々が飛び出してきた。
やがてその内の一人_たぶん村長だと見られる_がサラ達の方に歩いてきて、
「あの…あなた達が封印を解いてくださったのですか?」
と聞いた。レーヴェは、
「はい。…とは言っても封印を解いたのはサラだけど」
と答えた。
「そうですか。 ありがとうございます、なんとお礼を言ったら言_」
村長らしき男の感謝の言葉が、途切れた。 それも、そのはず。
_うおぉぉぉぉん!!
その鏡の中から現れたのは、三メートルを悠々と超えている大男の魔物。
「ヒィッ!」
「ああっ!」
村人達の中からそんな声が聞こえた。
「あ、あ、あの魔物が、私達に鏡の中で暴力を_」
「…じゃ、ロス」
と、レーヴェ。ロスは頷いて。
「ああ。 _戦闘開始だ!」
- Re: FINALFANTASY—オリジナル— 〜白黒の魔術師〜 ( No.24 )
- 日時: 2010/12/27 19:27
- 名前: MILKターボ ◆xyJ9iZcsj6 (ID: QP4Yy5Wh)
- Re: FINALFANTASY—オリジナル— 〜白黒の魔術師〜 ( No.25 )
- 日時: 2011/01/09 21:14
- 名前: MILKターボ ◆xyJ9iZcsj6 (ID: QP4Yy5Wh)
☆お知らせ・改☆
12月17日…>>2を修正。(>>6)
12月27日…>>0の決まりを修正。
12月28日…>>26を修正。(>>27)
01月08日…>>70
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