二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- FINALFANTASY—オリジナル— 〜白黒の魔術師〜
- 日時: 2010/12/29 18:38
- 名前: MILKターボ ◆xyJ9iZcsj6 (ID: QP4Yy5Wh)
みなさん、はじめまして。MILKターボです。FF(ファイナルファンタジー)の二次小説です。
オリジナル度は九十九%ぐらいかなぁ?
…まあとにかく、読んでくださる優しい方は、次のことをご承知くださいませ。
・私初めての小説。妄想を文章化したものなので、文章が変ですが、そこはあたたかい目で見てください。←
・誤字脱字その他もろもろ、ちょっと頭がアレな作者にはた〜くさんあると思います。見つけたら、容赦なく言っちゃってください。…とはいっても中傷はNO!ですよ〜。
・それから更新は亀のようにマイペース&気まぐれ。突然更新をやめさせてもらう場合もあります。
・荒らし、チェーンメール、中傷は禁止&あっても無視で。
で、これオリジナルのFF_ファイナルファンタジー_二次小説なのですが、呪文等の設定は初期のもの(Ⅰの事です)から使わせていただきます。
_では、どうぞ。変な小説かもしれませんが、よろしくお願いいたします。
目次>>11
お知らせ(改です)>>25
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- Re: FINALFANTASY—オリジナル— 〜白黒の魔術師〜 ( No.111 )
- 日時: 2011/02/17 17:36
- 名前: MILKターボ ◆xyJ9iZcsj6 (ID: /z9KW9Ro)
Aerith さん
あ、お久しぶりです♪←
出てきてますか? 良かったです。
ありがとうございます!
- Re: FINALFANTASY—オリジナル— 〜白黒の魔術師〜 ( No.112 )
- 日時: 2011/02/17 23:38
- 名前: Aerith ◆E6jWURZ/tw (ID: hQNiL0LO)
- 参照: http://ameblo.jp/ff7-perfume-love-y
前の発言、「おもしろい」って言いましたけど内容的にそんな軽いものじゃない・・・
また来ますね♪
- Re: FINALFANTASY—オリジナル— 〜白黒の魔術師〜 ( No.113 )
- 日時: 2011/02/18 18:02
- 名前: Chess ◆1OlDeM14xY (ID: PdKBVByY)
やっぱ小説うますぎるよ。読んでいて緊張する!(←分かりにくいかな? 表現
あー、やっぱサラファンだ、わたし。
- Re: FINALFANTASY—オリジナル— 〜白黒の魔術師〜 ( No.114 )
- 日時: 2011/02/20 19:53
- 名前: MILKターボ ◆xyJ9iZcsj6 (ID: 9kDns1lV)
Aerithさん&Chessさん
いつもありがとうございます!もう私、うれしさで死にそう(笑
- Re: FINALFANTASY—オリジナル— 〜白黒の魔術師〜 ( No.115 )
- 日時: 2011/02/20 20:14
- 名前: MILKターボ ◆xyJ9iZcsj6 (ID: 9kDns1lV)
第四章 〜Tears _first part【涙 _前編】〜
序詩___Whose tears are the tears?___ [訳]その涙は、誰の涙か?
あたしは、短剣で師匠を刺していた。 辺りが、真っ赤に染まり、そして………意識が、消える。
_消毒液の、独特の臭い。
「………ん」
重い(ような気がする)瞼を開けると、視界に白い天井が見えてくる。
「ここは、」
言いかけて、気づく。
ここは、白魔法が使えない者のための、傷を癒す[病院]って所だったけか。
だが、小さい町の病院なのだろう。
部屋にはベッドが、あたしが使っているのを含めて二つしかない。
更に、その部屋は小さな受付と、診察室が一緒になっている。
「あ、気がついた?」
サラが、ひょっこりと顔を出す。
「どうして?」
「何が?」
「あたしは前に、お前達を信じないと言ったはず。なのに、どうして、あたしを助けるの?」
「そりゃわたしが、人だからじゃないかな? 旅人とか狩人とかそんな事を言う前に_」
分厚い本を、ベッドの端に置く。
「困っている人は、助けてあげないと。だって、それが、人ってものでしょう?」
初めて、見るタイプの人間だ。どうしていいか分からないあたしは、
「……この本は?」
「わたし達も、あなたと同じ幻を見たの。なんの事かよく分からなかったけど、狩人のあなたが、
その“尻尾”て人を信じていたのはよく分かるし。
_何よりも、真実を知りたいじゃない?」
「真実?」
「そう、真実。この町は、ロット_十年前、[焼き尽くされた]町」
「焼き尽くされた町_」
あたしは脳みその中から記憶を引っ張り出し_
炎。真っ赤な空。逃げ惑う人々の声。
_つぶやく。
「あたしの、住んでた町」
サラはうなずき、
「で_本当に、あなたの師匠がこの町を焼き尽くし、」
ほっと、息をついて、
「あなたの両親を殺したのかどうか、調べましょうよ」
本を手に取る。そして中ほどのページを開き、あたしの目の前に置く。
「十年前_あ、太陽暦ね_の四月、二十五日」
_四月、二十五日。
母さんが、明日はあなたの誕生日ね、と優しく微笑んで。
父さんは、プレゼントは何がいいかい、と言ってわらって。
あの時の幸せを奪ったのが、あたしの、師匠なの? ずっと、信じていたのに。
幻術師と初めて対峙した時の気持ちがよみがえる。 …あたしは、
「リヴ!」
バンっ、と病院の扉が開かれ、一人の少女が飛び込んでくる。
身にまとっているのは、清らかな印象が強い、白色のワンピース。
裸足でいる所を見ると、家から急いで飛び出してきたという感じか?
_ってそんな事はどうでもいい。少女は、確かに言った。“リヴ”と。
あたしの、[かつての]名前を。
<作者より>
えーと、序詩、なんていう言葉は私の創造です!
こんな言葉はありませんです、ハイ。
そして続きます。
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