二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ぬらりひょんの孫〜離さない〜
- 日時: 2011/09/02 22:05
- 名前: このみ (ID: ViM8jUbu)
初めまして〜。
このみです。
ぬらりひょんの孫で小説書かせてもらいます。
たいして面白くないですが、よろしくです!
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- Re: ぬらりひょんの孫〜離さない〜 ( No.557 )
- 日時: 2012/02/16 17:34
- 名前: 雛林檎 (ID: rirfL/pS)
- 参照: http://www.kaki-kaki.com/bbs_test/index.html
魂さん影じゃなくてもいいと思うよ……??
- Re: ぬらりひょんの孫〜離さない〜 ( No.558 )
- 日時: 2012/02/16 20:29
- 名前: このみ (ID: 1kkgi9CM)
雛ちゃん
雛ちゃん一人漫才ww
超ウケるww
星奈はかっこよく書いてみました!!
あと、この後星奈とぬらりひょんがずっと一緒に居た理由が分かります!!
ぬらりひょんはただ星奈にべたべたくっ付いてただけだけどww
(リクオがちょっと妬きます・笑)
数か月は無理だー
一年だな!うん、一年はかかる!
だって面白くないから。ハハッ
魂ちゃん
久しぶりー!!!
いやあ、楽しくないと思うんだけど…
だってもうなんかいろいろとぐちゃぐちゃだよ?
説明とかは分かりづらいわ展開はポンポン進むわで。
文才ねーな…
あらやだ口が悪くなっちゃったわホホホ
五千目指して頑張るよー!!!
あと、影じゃないよ……むしろ光?光だ。
私にはあなたが輝いて見える…◇◇
- Re: ぬらりひょんの孫〜離さない〜 ( No.559 )
- 日時: 2012/02/16 22:46
- 名前: このみ (ID: 1kkgi9CM)
「あたしの事、好き?」
「ちょ、ここ…皆の前…」
「…………」
あの時、君の表情に気付いていれば。
あの時、ちゃんと言ってあげれば。
君は—————
第四十六話 「ずっと続きますように」
「星奈…」
星奈は次の日になっても目覚めなかった。
傷がかなり酷い。完治するには、最低でも三ヶ月はかかる、と鴆に言われた。
「おぅ、リクオ」
「じいちゃん」
その時、ぬらりひょんが星奈の部屋にやって来た。
「どうしたの」
「話がある。来なさい」
「……分かった」
リクオは氷麗に星奈の事を頼むと、ぬらりひょんの後をついていった。
「で、話ってなに?」
「……星奈の事じゃ」
「……」
ぬらりひょんは茶をすすりながら、ゆっくりと喋り出す。
「星奈が学校を休んでおったのは、知ってるだろう?」
「当たり前だよ」
「その理由はな……修行を、しておったからなんじゃ」
「修、行……?」
「そうじゃ。星奈は、四国の奴等に自分がやられるところを、すこしだけ見ていたらしい。
力になれない自分が嫌で、星奈は修行をしていたんじゃ。…………ワシと、一緒にな」
「!?」
突然若々しい姿に戻ったぬらりひょんを見て、リクオは目を飛び出しそうになった。
「じ、じいちゃん…?」
「そうじゃ」
「もしかして、修行って……その姿で?」
「そうじゃ」
「一緒に……?」
「そうじゃ」
「……(ムカッ)」
こめかみに青筋が浮かぶ。
『じゃあ、星奈は僕じゃなくてじいちゃんと一緒に……』
リクオの頭の中に、良からぬものがいろいろと浮かぶ。
それを振り払うように頭をぶんぶんと振った。
『星奈は…強くなるために…修行したんだ。すごい事じゃないか…』
「……そっか…」
「……リクオ。星奈は、お前に置いて行かれないように、修行をしたんじゃ。『あたしの事、めちゃくちゃにして。リクオの役に立ちたいの』……そう、言っていたぞぃ」
「…!!!」
リクオはその場から立ち上がると、星奈の部屋に向かって、走り出した。
「じいちゃん、ありがとう!」
もちろん、出るときにお礼を言って。
「星奈!!」
「……り、くお…?」
リクオが部屋に飛び込んだとき、星奈は目を覚ましていた。
「あ、リクオ様…。今、お呼びしようと思っていたんですけど…」
「ありがとう、氷麗。いいよ」
「はい」
氷麗が出ていくと、リクオは星奈にとりあえず聴いた。
「あ、えっと…けがは…大丈夫?」
「うん!こないだより、かなり良いわよ!いっぱい寝たからかしら…」
「そっか。良かった…」
リクオはほっと一息つくと、星奈の目を見て、言った。
「じいちゃんから聞いたよ。星奈が学校を休んでた理由」
「…!」
「ありがとう……。でも。無茶はしないでね」
星奈の目に、涙がどんどん溜まっていく。
ラベンダー色の瞳が、いつも以上にキラキラと輝く。
「うん…。でも、不安だったの。置いていっちゃうんじゃないかって。怖かったの。
リクオは、あたしと違って、どんどん成長しちゃうから」
「星奈……」
ぽろぽろと涙を流す星奈を、ぎゅうっと抱きしめた。
「置いてかないよ。離さないって言ったでしょ」
「うん…。ごめんね、ありがとう」
「星奈は意外と泣き虫だね」
「泣き虫じゃないもん!」
「あはは」
「むぅ……」
涙もすっかり止まり、ぷぅと頬を膨らませている星奈はとても可愛い。
「とりあえず、ご飯食べよっか」
「うん!」
この幸せが、ずっと続きますように。
————今も、僕の隣で笑っていてくれましたか?
- Re: ぬらりひょんの孫〜離さない〜 ( No.560 )
- 日時: 2012/02/17 22:09
- 名前: このみ (ID: 1kkgi9CM)
第四十七話 「時間が無い」
「リクオー…」
「どうしたの?」
星奈は布団の中から、顔だけを出す。
そして、爆弾発言をした。
「キスして」
「ぶっっ!!!」
勿論リクオは盛大に吹き出す。
「なんでそんなに驚くの?」
「いや、だって…」
星奈がそういうのは珍しいから。
「な、なんで?」
「リクオ、夜の時くらいだもん。ちゃんとキスしてくれるの」
寂しそうに瞳がゆらゆらと動く。
「お願い」
ここ最近、星奈は前より甘えてくるようになった。
リクオとしては嬉しいのだが、星奈が焦るように甘えてくるので困る。
時間が無さそうな……そんな感じだ。
しかし、甘えてくれること自体は凄く嬉しいので、言う事を聞く。
「いいよ」
そっと近づいて、ちゅっとキスをする。
夜のようには、できない。
「ふふ」
だけど、星奈は嬉しそうに笑う。
それだけで、こちらも嬉しくなる。
しばらくの間、二人で笑い合った。
「ぬら、話があるの」
「おぅ、星奈。なんじゃ?」
ぬらりひょんの部屋に突然やって来た星奈は、真剣な顔でぬらりひょんの事を見る。
そして、ゆっくりと口を開いた。
「遠野……って場所、知ってるでしょう?古(いにしえ)の妖が多く集まる地」
「知っとるぞぃ。行った事もある。遠野がどうかしたのか?」
「そこに……連れて行ってほしいの」
とても、とても、真剣な顔でそう言うものだから、ぬらりひょんは狼狽えてしまった。
「あ、あそこに行くのか?やめておけ。死ぬぞ」
そう言うと、星奈は大声で叫んだ。
「あたしには時間が無いの!今すぐ連れて行って!死んだっていい、だから、連れて行って!!」
泣きそうな顔でそういう星奈。
『時間が無い』とは、どういう意味なのだろう。
分からなかったが、それだけ星奈が真剣なのが分かった。
「……わかった」
「…!!ありがとう、ぬら!」
「リクオには言ったのか」
「言ってない。言わなきゃダメなのはわかってる。でも、言えないの」
「……そうか」
「ありがとう。明日、リクオが学校に行ったら出発したいんだけど…」
「わかった」
星奈は安心したような、悲しそうな、微妙な顔をした。
「本当にありがとう。ぬらりひょん」
その笑顔が気になったが、何も言わなかった。
翌日、奴良組本家から、とてもとても美しい、お姫様の姿が消えていた。
- Re: ぬらりひょんの孫〜離さない〜 ( No.561 )
- 日時: 2012/02/18 10:27
- 名前: 雛林檎 (ID: rirfL/pS)
- 参照: http://www.kaki-kaki.com/bbs_test/index.html
はろはろ〜
テスト期間だから部活がねぇぜ!! まじで嬉しかったり。
星奈一足早く遠野に行ってたんだ……えらい。
頑張るよね〜……
私も頑張って更新します。はい。
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