二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ぬらりひょんの孫〜離さない〜
日時: 2011/09/02 22:05
名前: このみ (ID: ViM8jUbu)



初めまして〜。
このみです。
ぬらりひょんの孫で小説書かせてもらいます。
たいして面白くないですが、よろしくです!

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Re: ぬらりひょんの孫〜離さない〜 ( No.522 )
日時: 2012/01/17 23:20
名前: このみ (ID: 1kkgi9CM)

久しぶりです!
亜鶴ちゃん、雛ちゃん、ありがとう!
遅くなってすいません…。

雛ちゃん…大丈夫…なの?
大丈夫じゃないよね!?

早く更新したいのですが…ちょっと眠すぎて無理です。
ごめんなさい。
いつかは更新します。できたら明日…できなかったら土曜日になるかもです。
ごめんなさい!!

Re: ぬらりひょんの孫〜離さない〜 ( No.523 )
日時: 2012/01/18 18:40
名前: 氷花月 (ID: 4pC6k30f)

こっちは久しぶりに来たな。
話すネタがないからとりあえず、
更新頑張れ〜。o(^-^)o

Re: ぬらりひょんの孫〜離さない〜 ( No.524 )
日時: 2012/01/20 21:19
名前: このみ (ID: 1kkgi9CM)

第四十幕   「リクオのために!!」・前編



「ぬらりひょんいないし…もう、どこいったのよ…。いないと〈アレ〉できないじゃん…」
ぶつぶつと言いながら縁側を歩いていると、枝垂桜の枝に牛頭丸と馬頭丸が座っているのが見えたため、木の下まで歩く。
「あ!星奈!こっち来て!遊ぼ!」
下まで歩いてじっと見つめていると、馬頭丸が手をぶんぶん振って誘ってきた。
「じゃあ、遊ぼうかな」
「やったー!」
ピョン、とジャンプをして枝に乗る。
牛頭丸が明らかに嫌そうな顔をしていたが、気にしない。
「馬頭、頭の骨とって」
「え、え?え…」
いきなりそう言った星奈に、馬頭丸は焦り出す。
自分で外さないので星奈はえいっっ!と骨を奪い取った。
そして馬頭丸を見てビシッと固まった。
「か…」


「可愛い———!!!」


骨をぽいっと牛頭丸の方に投げて、馬頭丸をぎゅううう〜〜〜と抱きしめる。
「ちょ、きつい!星奈離して〜〜」
「えー嫌よ。ていうかあんたほんとに男ぉ?」
「男だよ!」
なんてじゃれあっていると、牛鬼とリクオがこちらにやって来た。
「三人に、お願いしたいことがあるんだけど…」
星奈は馬頭丸から離れるとリクオに飛びついた。
「なあに?あたしはリクオのためなら何でもするよ〜」
「ありがとう」
ニコニコと笑顔を浮かべるリクオ。
やっぱり夜のリクオと違ってやらしい感じが無くって可愛い。
もう食べてしまいたい。
そう思うのは自分だけだろうか。
「三人に、密偵をお願いしたいんだけど」


レッツ・密偵☆


Re: ぬらりひょんの孫〜離さない〜 ( No.525 )
日時: 2012/01/21 13:09
名前: 月那 ◆7/bnMvF7u2 (ID: IsQerC0t)


密偵がんばれ!星奈!!

Re: ぬらりひょんの孫〜離さない〜 ( No.526 )
日時: 2012/01/21 17:42
名前: このみ (ID: 1kkgi9CM)

第四十一幕   「リクオのために!!」・後編




浮世絵町に立つ巨大なビルに、星奈、牛頭丸、馬頭丸は居た。
先程、密偵を頼まれて変装をしてここに来たのだ。
リクオは星奈を密偵に選んだ理由を、こう言っていた。

「未来が読めるから、もし牛頭丸と馬頭丸が相手に気付かれて失敗しても、星奈ならうまくそれをかわしてくれると思って。
それに、星奈は妖気が薄いからあんまり敵に感づかれないかな、と。星奈、大変な仕事だけど、お願いできる?」
「もちろん!」
「けっ…。足引っ張るんじゃねえぞ!」
「はいはい」

そんなこんなで、今に至る。
「どいつもこいつも田舎くせぇ妖怪じゃねぇか」
「本当ね〜。さっさと潜り込みましょう。ここに居たって、時間の無駄よ」
「牛鬼様(と、リクオ)は「次の手」と「戦力」、これを調べて来いって言ったよね」
「分担しましょうか。私が次の手を調べておくから、牛頭馬頭は戦力。いい?」
「ヘマすんじゃねぇぞ」
星奈はフードを深くかぶると、牛頭丸と馬頭丸よりも先にビルの奥深くへと入って行った。



「牛頭丸の言ってた通り…田舎くさいわね。てか、奴良組に勝てるわけないでしょ」
妖気を消して、どんどん進む。
今大将や幹部は演説のようなものをしているため、こちらとしては動きやすい。
未来を見ながら歩く。
「もうすぐそこに…エレベーターがあって…警備は…三人。あ、ここ…牛頭と馬頭くるんだ…。じゃああっちに回って…階段…あった」
ぶつぶつ言いながら階段を上っていく。
「ん?この部屋…。入っちゃダメな気がするなぁ…。うん。ここは牛頭丸と馬頭丸に任せて…」
そう言ってまた廊下を進む。
その時、その部屋から悲鳴が聞こえた。
「ぎゃああああ」
「!?」
星奈はその部屋に飛び込むと、固まった。
「う…あ…」
周りは血の海。刀を手にした玉章が敵も味方も関係なしに切り付けていく。
何で…、と言う部下をコマと呼び、あっさりと捨てた。
星奈は膝からガクンッと倒れた。
玉章や幹部たちは、声と倒れる音に反応してこちらを向く。
「あ、あ…」
「おや、まだいたのかい。じゃあ、君も一緒にやってしまおう。とりあえず、動けないぐらいに切り付けておかないとね」
玉章はそういうと、動けなくなった星奈を、左肩から右の腰の方まで、えぐるように切りつけた。
「が、はっ…」
「それにしても、すごい美人だね。僕の嫁にしようかな?」
そう言いながら、また切ろうとする。
その時————

ガッシャアアアン!

窓ガラスが割れ、天狗が入り込んできた。
「お前たち——奴良リクオの命令か…?」
「言う必要はない。ここは奴良組のシマだ——」
黒羽丸が牛頭丸を、トサカ丸が馬頭丸を、ささ美が星奈を抱えると、割った窓から出て行った———。


『リクオの役に…立てると思ったのになぁ……。
リクオごめんね…。でも大丈夫。あなたを悪く思うやつらは…私が、潰してあげるから…』
ささ美の腕の中で、星奈は笑った。



☆あとがき☆

さあさあ、これからが本番です!
第四十二話の星奈にご注目!!!
では、また四十二話でお会いしましょう!ノシ


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