二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ぬらりひょんの孫〜離さない〜
- 日時: 2011/09/02 22:05
- 名前: このみ (ID: ViM8jUbu)
初めまして〜。
このみです。
ぬらりひょんの孫で小説書かせてもらいます。
たいして面白くないですが、よろしくです!
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- Re: ぬらりひょんの孫〜離さない〜 ( No.221 )
- 日時: 2011/10/29 19:46
- 名前: このみ (ID: 1kkgi9CM)
昼と夜
私は最初別々に見ていたけれど
やはり根は同じだから
あなたは誰でもないあなただったからーーーー
好きになれたんでしょう
第二十八話 「約束」
「…星奈ちゃん」
「?」
たくさん遊び、カナの家に戻ってきた。
部屋に入ると同時に、腕を掴まれた。
「ごめん!」
「は!?」
カナはそう言い残すと、部屋をバタバタと出て行った。
呆然と立っていると、扉が開いてカナが紅茶をお盆に乗せて入ってきた。
「で、なにが?」
紅茶を飲みながら聞く。
「………………」
何も答えない。
どうしたのだろうと、聞こうとした瞬間、睡魔に襲われたように瞼が下がりかけた。
「???」
体が重い。
星奈は後ろにパタリ、と倒れた。
最後に見えたのは、ごめんね、と言っているカナの姿だった。
ーーーーーーーーーーーー
「んっ…あれ……ここ、どこ?」
目を覚ました星奈は、上半身を起こす。
「星奈」
後ろから声が聞こえた。
その声の主はーーー
「り、くお…?」
振り返ると、リクオが座っていた。
星奈は傍まで行く。
星奈はすっかり、昨日の朝、カナに嫉妬していたのを忘れていた。
リクオが傍にいる。
他には誰もいない。
ここには二人だけ。
それが、「嫉妬」という思いを消した。
*続く*
ごめんなさい。時間がないので今日はここまでにします。
明日、続きを書きますね。
それでは!少し早いですが、おやすみなさい。
- Re: ぬらりひょんの孫〜離さない〜 ( No.222 )
- 日時: 2011/10/29 13:20
- 名前: 柴犬 (ID: JFBEfYhr)
- 参照: http://mypage.hangame.co.jp
来たよ♪
新しい小説書いてるんだね〜!!
頑張れー!
スレできたら、見に行きまーす★
- Re: ぬらりひょんの孫〜離さない〜 ( No.223 )
- 日時: 2011/10/29 18:53
- 名前: このみ (ID: 1kkgi9CM)
ありがとぉ〜〜〜!!
ぜひぜひ!きてね〜!
でも、書いてるって言っても、まだ第二幕なんだよ…。
しかも手書きだからちょー汚いし。
ここで書くときに、読めない!ってなると思う。
字…綺麗になりたいなぁ。
まず持ち方から違うし、無理なんだけどさ。
…話それたね。
めげずに頑張ります>*<(←梅干し食べたみたい・笑)
- Re: ぬらりひょんの孫〜離さない〜 ( No.224 )
- 日時: 2011/10/29 19:41
- 名前: このみ (ID: 1kkgi9CM)
*続きです*
「星奈」
「リクオ…」
引き寄せられるように星奈は四つん這いになってリクオに近づく。
「ごめんね、星奈」
リクオは俯きながら言う。
なぜ謝られているのか、星奈にはわからなかった。
「何が?」
「僕、星奈はずっと僕の隣にいると思って安心してた。だからこの手を放してもいいと思ってた」
リクオは星奈の手に触れた。
「だけど、それじゃあ駄目なんだって気付いた。星奈があの時居なくならなかったら、ずっと安心してたかもしれない。ずっと傍にいるって」
「カナちゃんや、氷麗に言われて初めて気づいたよ。本当に…ごめん。星奈を一人にした。星奈の本音に気付いてあげれなかった。ごめん」
星奈はリクオの手をぎゅっと握った。言ってほしいのは、謝罪じゃない。それが伝わるようにと念を込めて。
「だから、ずっと離さないよ。星奈が嫌だって言ったって、絶対に。誓うよ」
『伝わった』
「じゃあ、約束、ね」
右手の小指を出しながら言う。
「あたしを絶対に離さないこと。あたしを悲しませないこと。一人にしないこと。不安にさせないこと。どれか一つ…一つでいいの。だから、約束して」
リクオはぷっと笑うと、自分も小指を出した。
「「約束」」
ーーーーーーーーーーーー
(リクオ、あたしが何で家出したか分かってるの??)
(え…なんでだろ?)
(むっ…もう知らない!!)
(ええーーー!!??)
内容薄っ!
わー自分でもびっくり!!
はーすごいなー。なんか感心しちゃう。このレベルになると。
このみに文才を分けてくれる人募集中でーす!
- Re: ぬらりひょんの孫〜離さない〜 ( No.225 )
- 日時: 2011/10/29 20:43
- 名前: このみ (ID: 1kkgi9CM)
第二十九話 「ありがとう」
リクオと一緒にカナにお礼を言って、家に帰ると、いろんな妖怪たちが抱き着いてきた。
「く、るし…」
「どこに行ってたんですか!心配したんですよ!もーーーー!」
「もう家出なんかしないように、縛りましょうか」
「私も縛るわ」
「凍らせてしまいますよ!」
「俺は首根っこ掴んで逃げないようにするな」
「拙僧は…」
「お前は怪我させることしかできないからやめろ」
「な、なにおーー!!」
「分かった、わかった。悪かったわ。ごめんなさい」
「反省しておられるのですか!?」
星奈に掴みかかってきたのは氷麗だった。
「皆、心配して…若も必死に探していたんですよ!昼は街を駆け回り、夜はずっと門の前に立っていたんですよ!」
「氷麗…」
氷麗は泣きながらどれだけ大変だったか拳を作りながら語る。
「「「「「分かりましたかっっ!!??」」」」」
氷麗、毛倡妓、首無、青田坊、黒田坊の五人で、一斉に言う。
それに星奈は、謝るのではなく、
「皆、ありがとう」
笑って答えた。
その笑顔に、五人は顔を赤くして、分かればいいんですと言って去って行った。
「ふふ、みんな優しいわね」
「そうだな」
「!?」
「よお」
いつの間に変化したのか、リクオは夜の姿になっていた。
「リクオ…ビックリさせないでちょうだい。心臓に悪いじゃない」
「それは、星奈が俺にドキドキしてるからだろ?」
『なんでわかるのよっ』
「違うもん!」
「どうだか」
「むぅーーーー」
「ははっ」
星奈は笑っているリクオを置いて、自分の部屋に戻る。
しかし、部屋に入ると同時にリクオに後ろから抱きつかれて動けなくなった。
「…リクオ、閉めるから離して」
「嫌だよ。俺も入るから」
「…ダメ。あたしもう寝るから相手してあげられないわ、よっ!?」
星奈はお姫様抱っこをされていた。
「ちょっと!?」
「一日」
「?」
「一日も星奈に触んなかった。だから、相手ぐらいしろ」
「ちょ、ええっ!?」
リクオは足で襖を閉めると、星奈を畳の上に下ろした。
そのまま、深くキスをする。
「んっ…ふ…」
『息…できない…』
「…ごちそうさま」
「………………」
星奈はきっ、とリクオを睨む。
深すぎて、息ができなくて酸素不足だ。
「でも…これが一日分だと思うなよ?」
「?」
リクオは自分の顔を星奈の首に近づけた。
星奈がまさか、と思った時には、もうすでに時遅し。
チクッと痛みが走った。
「ねぇ…痕付けた?」
恐る恐る聞くとリクオはニヤリ、と笑った。
「自分で確かめてみろよ」
そういうと、机の上にあった鏡を取って星奈に見せる。
「ああっ!こんなところにつけたの!?隠せないじゃない!!」
「別の場所ならよかったのか?」
リクオは星奈の着物に手をかけ、少しだけずらす。
「ちょ、っと…?」
そして、左側の胸の上らへんに顔を近づけていく。
また、チクッと痛みが走った。
「ちょっと!?」
「違う場所につけたぞ」
「もう!やめてよ!」
星奈は急いで着物を直すと、リクオを蹴って、部屋から追い出した。
勢いよく襖が閉められる。
「………やべ、理性吹っ飛んだ」
頭を掻きながらリクオは呟いた。
———————————————
(もー!これどうやって隠せばいいのよ!)
(リクオのばかぁ!!)
「星奈家出編」完結です★
いやー長かったね!このみがダラダラしてるからめっちゃ長かった!
あと、「カナの十三歳の誕生日編」中止します。
*説明という名の言い訳*
いや、せっかく仲直りしたのに、そんなすぐに喧嘩になるようなことしていいの?と思い、中止することにしました。
なので、すぐに「四国編」に入ります!
お楽しみに!
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