二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

ぬらりひょんの孫〜離さない〜
日時: 2011/09/02 22:05
名前: このみ (ID: ViM8jUbu)



初めまして〜。
このみです。
ぬらりひょんの孫で小説書かせてもらいます。
たいして面白くないですが、よろしくです!

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141



Re: ぬらりひょんの孫〜離さない〜 ( No.532 )
日時: 2012/01/26 20:35
名前: このみ (ID: 1kkgi9CM)

ううう…
提出物は出してる…ノートもちゃんととってる…
授業もちゃんと聞いてる…
頭の構造が違うんだ!!!

Re: ぬらりひょんの孫〜離さない〜 ( No.533 )
日時: 2012/01/27 22:44
名前: このみ (ID: 1kkgi9CM)


第四十二幕   「____」


奴良組本家


「鴆殿は来ているか!!牛鬼殿も…若も、呼べ———!!」
黒羽丸の叫び声が響いた。
それに気づき、周りの妖怪達がざわつき始める。
牛頭丸と馬頭丸は完全に気を失っていて起きない。
そこに、リクオがやって来た。
「せ、星奈…ごめん、僕のせいだ。君たちは僕の命令で動いたのに…。こんな、こんなことになるなんて…」
「リクオ様の…命令だったんですか!?」
さらに周りがざわつき始める。
目の前がかすんでいたのが、徐々にはっきりしてくる。
リクオが目の前に居るからだろうか。
大丈夫だという事を伝えなければ。そう思うと、意識が飛びそうなのも我慢できた。
意識がはっきりしてくると共に、周りのざわめき声もはっきりと聞こえるようになってくる。
リクオ様では駄目なんではないか?総大将でなければ———
そんな声が聞こえてくる。リクオのことを何も考えない五月蠅い声が、聞こえてくる。
リクオはもうフラフラで、倒れそうだ。
そりゃあ、昼も夜も寝ずに働いて、しかもこんなプレッシャーをかけられれば倒れそうにもなる。
しかし、ここで倒れれば、この弱りきった組の妖怪どもはリクオを全く信じようとしなくなる。
『それは、絶対に駄目!』
そう心の中で叫ぶと、星奈はリクオに抱き着いた。
「せ、星、奈…?」
「大丈夫。あたしが何とかするから。だから、今は眠って…?」
肩に手を置いて、少し体を離す。
そして、不安そうに揺れている大きな瞳を見つめ、笑う。
よく見ると、星奈の傷口から出た血が、リクオの着物にベッタリとついてしまっている。しかし、それは今は気にならない。
「せ、いな…?」
「大丈夫。ごめん」
もう一度大丈夫と言い、謝る。それにリクオはさらに眉を八の字にした。
そして、リクオが「何が」と言う前に、星奈は思いっきりリクオの腹を殴った。
「ぐっ…………?せい、な…?」
「大丈夫だよ。ゆっくり休んで…」
力が抜けてどさりと倒れそうな体を、星奈は受け止める。
そして、笑っていた顔から、真剣な表情になる。
「星奈殿!?何を…」
「黙れ」
飛びかかってくる勢いで来た牛鬼をかわすと、リクオの体を預けた。
「鴆の所に運べ。あとはあたしが何とかするから、牛鬼は牛頭と馬頭の所に居ろ」
命令した。逆らうことが出来ないよう、きつい口調で。
「……分かりました」
牛鬼は退がった。
星奈は周りに居る妖怪達を睨んだ。
若頭を殴り、大幹部に命令した。それに唖然として声も出なかった妖怪達も今ではもうリクオの悪口を言っている。
全ての妖怪が、言っている。
星奈はその「全て」を睨んだ。
そして、人一倍大きな声でいっていた恐らく中級ぐらいだろう妖怪を蹴り飛ばした。
周りがさらにざわめく。
それに向かって、言った。

「うるさい!」
「自分でやった事もないくせに、分かったようなこと言うなよ!!」
「そんなに文句があるなら、一回でも総大将、やってみろよ!!!」
「何も知らないくせに…。リクオがどんだけ無理してたかも何も知らないくせに!!!」
「お前らを守ろうと、必死に頑張ってたことなんか、これっぽちも分かってないくせに!!!」
「逃げたきゃ逃げろよ!!!そんなに死にたくねーなら、勝手に逃げろ!!!」
「どっかでのたれ死んでればいい!!!」

そう叫んだ時、屋敷の中から一つ目が出てきた。

「てめー何してやがる!ここは奴良組だ…お前が何かする権利なんてこれっぽっちもねーんだよ!あぁ!?」
そういって、星奈の胸ぐらを掴もうと手を伸ばしてくる。
その手を星奈は手で払い、次には足で蹴り飛ばした。
「がはっ…」
仰向けに倒れたその体の上に馬乗りになると、逆に胸倉を掴んでやった。
「ぐっ…」
「お前らみたいなのが…」
「あ、ぁ?」
「お前らみたいなのがいるから、リクオが自信なくすんだろうが!!!」
そう言うと同時に、ぐっと拳を振り上げた。
そして、振り下ろす。
顔面に当たるまで、あと___秒…


Re: ぬらりひょんの孫〜離さない〜 ( No.534 )
日時: 2012/01/28 12:00
名前: 雛林檎 (ID: xy6oYM/9)

そうだ!! 今すぐぶん殴ってしまえ!!!

Re: ぬらりひょんの孫〜離さない〜 ( No.535 )
日時: 2012/01/30 18:39
名前: このみ (ID: 1kkgi9CM)

あはは やっぱり?みんなもそう思うよね〜
全部殴っちゃえば解決☆
という事で、殴らせました〜
星奈強いなぁ〜はは。
まだまだ星奈が活躍するとこはあるので…お楽しみに〜!!

Re: ぬらりひょんの孫〜離さない〜 ( No.536 )
日時: 2012/02/02 23:28
名前: 雛林檎 (ID: xy6oYM/9)

早くみたいな〜〜!!


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141



この掲示板は過去ログ化されています。