二次創作小説(紙ほか)
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 黒バス【私にとって、君は光】リメイク開始!
- 日時: 2013/05/31 17:50
- 名前: 詩隈伊吹 (ID: NRm3D0Z6)
【作者、ご挨拶】皆様、お久しぶりでごさいます(;´Д`)
*リメイク前の目次>>111
こんにちわ!四ノ宮です!伊吹だったものです!今回はリメイク版ということで、こちらとしてもとてと楽しみです。前作のリメイク版というのは、物語の主体は変わりませんが、帝光中のお話が増えたり、キセキ達との関わりが増えたり……パワーアップしております!
頑張って完結させるので、よろしくお願いします!なお、前作でのオリキャラ様は出させていただきます。勿論、全員。頑張りますので応援してください!
【キャラクター紹介】
本作オリジナルキャラ↓
・九重 律(ここのえ りつ)主人公>>112
・九重 竜二(ここのえ りゅうじ)律の兄
【本編ストーリー】
*帝光中学編
第1Q『君がいる、僕がいる』>>
第2Q『』
【番外編】
*帝光中学編
【お客様紹介】
- Re: 黒子のバスケ【私にとって、君は光】 ( No.64 )
- 日時: 2013/04/02 19:18
- 名前: 詩隈 伊吹 (ID: y0qltvGJ)
第7Q【迷惑をかけるな、馬鹿】
「……分かったっス。でも、黒子っち……やっぱ心変わりは……」
あ、なんかイラッとした。
テツヤの本気を邪魔する奴。
……あたしはゆらりと立ち上がって、舞台袖から出る。
なんか、無性にイライラした。いろいろと。
「黄瀬涼太くん。……お久しぶりです」
なんていいながら、舞台から降りる。
は?みたいな顔しながらこちらを振り向く涼太。
そして、あたしの突然の登場に驚く誠凛さんたち。
「……え」
それからテツヤ。
「……あ、梓っ……ち?」
涼太と目があって、少し笑う。
覚えてるかちょっと不安だったけど、覚えててくれているみたいだ。
本当は、今すぐにでもテツヤを抱きしめたりしたいけど、少し涼太にお仕置き。
「どうも。変わってないね、外見」
「えっ?!梓っちなんでいるんスか?!」
「そりゃ、まだ死んでないから」
「そういう意味じゃっ……」
「うん。取り敢えず、」
バゴッ!!
「はぎゃぁ!?」
涼太に蹴りを入れる。
涼太は倒れはしなかったけど、顔を歪める。
「ちょっ、なにするっスか!」
「おーぉ……涼太、お前自分がなにやったか分かってねぇのな……」
「……え。ちょ、梓っち?……怖いっスよ?」
「お前な、テツヤの本気……まぁいいや。」
「……あ、梓っち?」
氷点下の吹雪が吹く。
涼太、誠凛さんたちの顔が青ざめる。
「ちょっと、お仕置き……されよっか!」
その時あたしは、とてもいい笑顔をしていたという。
「ちょっと、黒子くん。彼女は?」
誠凛高校カントクの相田リコが隣にいた黒子テツヤに話し掛ける。
黒子はまだ信じられないというような顔をしている。
しかし、火神に揺さぶられ「あ、はい」と返事をする。
「彼女は、帝光時代『キセキの世代』の練習相手だった人です」
「練習相手?」
「はい。2年生からでしたが、部員としていました」
「というか、彼女。何処かで見たことが……」
リコが何処だっけと首を傾げる。
「彼女は……『兎』ですよ」
「うさぎ?」
それまで黙っていた火神が呟く。
火神もどっかで聞いたコトあるな、とぼやく。
日向、伊月はそろって「あーー!」とか叫んでいる。
「お、思い出したわ!女子バスケ界期待のルーキー『本堂梓』!」
「……成る程。梓っち、帰って来たんスか」
「うん。いろいろあってね。さぁ、1on1やろうか!」
「……正直梓っちに勝つ気あるっスよ、オレ」
「ふーん……じゃぁ、ちゃっちゃとやろうか。」
涼太は不敵に笑って、火神とやった時に落ちたボールを拾いに行く。
……あたしだって、なにもしてきてない訳じゃないっての。
「梓」
「……テツヤ」
やっぱり、あたしのことを呼ぶ声もなにもかもあの頃のままだね。
後ろから声をかけられて、あたしは振り返る。
少し困惑気味のテツヤは、なんかおかしかった。
「梓、あの」
「……あのさ。いろいろ、終わったらはなそーか!」
今は、涼太とバスケしてみたい。
テツヤに微笑みながら言った。
「……はい。」
「うん……よしっ、あたしも成長したんだからな!」
「梓っち!」
「はいよ」
涼太が投げてきたボールを受け止める。
帝光の時と同じ、あたしが先行。
涼太、わかってるじゃん。
涼太に笑いかけると、涼太も笑い返してくれた。
あたし達はコートに向かい合った。
- Re: 黒子のバスケ【私にとって、君は光】 ( No.65 )
- 日時: 2013/04/02 19:20
- 名前: 詩隈 伊吹 (ID: y0qltvGJ)
>>63
おぉ!そかそか!上手くかけてるかわかんないけど|ω-`*)シュン
- Re: 黒子のバスケ【私にとって、君は光】 ( No.66 )
- 日時: 2013/04/02 19:48
- 名前: ココロ♯ ◆7URfw5wlqw (ID: WzT3Lj.p)
梓ください、お願いします!
やー、高校に上がってまた可愛くなったね〜!梓ペロペロー^p^!!(変態。)
- Re: 黒子のバスケ【私にとって、君は光】 ( No.67 )
- 日時: 2013/04/02 19:52
- 名前: 詩隈 伊吹 (ID: y0qltvGJ)
第8Q【強くなった。そして、質問の嵐】
それは、圧倒的。
「っとう!」
彼女、梓はリングのふちをはなし地面に降り立った。
それを呆然と見上げるのは、黄瀬涼太。
誰もが信じられないという顔をして彼らを見つめている。
たった今火神を圧倒的な力で押さえつけた黄瀬を、体格もちがうましてや女に圧倒的な差をつけられ、負けているとは。誰も思っていなかったのだろう。
「やはり彼女も……成長をしていた」
黒子が呟く声が響いた。
「……さすがっスよ。梓っち」
「ん。涼太も、成長したね」
負けても悔しくなかった、彼女にはなんとなく。
梓は黄瀬の頭を撫でる。少し背伸びをして。
そんな仕草が黄瀬はとても懐かしくて、彼女に腕を伸ばした。
そして、ふわっと優しく抱き締める。
「っ?……涼太?」
黄瀬の抱き着き癖には慣れたと、梓は平然と黄瀬に問う。
黄瀬は梓の首筋に顔を埋め、呟く。
「梓っち、おかえり」
黄瀬はそう言うと、彼女から身体を離して笑いかける。
そんな様子を黒子はじっと見つめていた。
「さて、梓。」
「ふぉ?!」
涼太が帰っていったあと、すぐさまあたしはテツヤに捕まった。
ついでに誠凛さんたちにも囲まれる。
「話してもらいましょうか。いままで音信不通だったのは何故ですか」
「テツヤ……怖い……」
「というか、なんで貴方はここにいるの?」
「え?あぁそれは……」
「キセキ世代の練習相手ってどんな感じなんだ!?」
「あ?えっと……」
「お前、オレと1on1しろ!!」
「めんどい。……あ、ゴメン」
「梓、まずはボクの質問に……」
「いいえ、まず服を脱いでもらいたいわね!!」
「ちょ、カントク、それはっ!」
「1on1をしろーーー!」
……取り敢えず、テツヤ以外の全員の質問には答えさせてもらいました。
- Re: 黒子のバスケ【私にとって、君は光】 ( No.68 )
- 日時: 2013/04/02 19:55
- 名前: 詩隈 伊吹 (ID: y0qltvGJ)
>>66
わーココちゃんありがとー!
梓、可愛いかな?
なんか、メッチャキャラ行方不明なんだけど|ω-`*)シュン
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23