二次創作小説(紙ほか)
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- 黒バス【私にとって、君は光】リメイク開始!
- 日時: 2013/05/31 17:50
- 名前: 詩隈伊吹 (ID: NRm3D0Z6)
【作者、ご挨拶】皆様、お久しぶりでごさいます(;´Д`)
*リメイク前の目次>>111
こんにちわ!四ノ宮です!伊吹だったものです!今回はリメイク版ということで、こちらとしてもとてと楽しみです。前作のリメイク版というのは、物語の主体は変わりませんが、帝光中のお話が増えたり、キセキ達との関わりが増えたり……パワーアップしております!
頑張って完結させるので、よろしくお願いします!なお、前作でのオリキャラ様は出させていただきます。勿論、全員。頑張りますので応援してください!
【キャラクター紹介】
本作オリジナルキャラ↓
・九重 律(ここのえ りつ)主人公>>112
・九重 竜二(ここのえ りゅうじ)律の兄
【本編ストーリー】
*帝光中学編
第1Q『君がいる、僕がいる』>>
第2Q『』
【番外編】
*帝光中学編
【お客様紹介】
- Re: 黒子のバスケ【私にとって、君は光】第二幕開始! ( No.54 )
- 日時: 2013/03/24 13:54
- 名前: 詩隈伊吹 (ID: HDdiVM53)
第3Q【君に逢いに】オマケ
・会話文だけ。
「さて、テツヤ!腹減ったな!」
「わふっ!」
「なに食べたいっ?!」
「わふわふわふっ!わふわっ!」
「わかんないッス、隊長っ!」
「わぅ〜……」
「つか、犬って何食べるの」
「わふ?!」
「いや、犬飼ったことないもんで」
「……」
「うん。取り敢えず、ドックフードってことはわかるよ!」
「わふ」
「うーん……ペットショップに売ってるんでしょ?」
「わふ」
「ペットショップ、どこ」
「…………わふ」
『そんな目で見ないでくれ、テツヤよ』
- Re: 黒子のバスケ【私にとって、君は光】第二幕開始! ( No.55 )
- 日時: 2013/03/25 01:12
- 名前: しゅう ◆vQfaAFC7Cg (ID: vysrM5Zy)
こんにちわっ!
やっほー!しゅうだよ!
伊吹のリア友でーす!
いいじゃんか!いいじゃんかっ!
梓、可愛いよ!!
また、みにくるからね!
- Re: 黒子のバスケ【私にとって、君は光】第二幕開始! ( No.56 )
- 日時: 2013/03/25 06:45
- 名前: 桜峰 銀華 ◆e0Rneb2qAM (ID: 1QppuERs)
犬のテツヤ(笑)(笑)
第2幕?楽しみにしています!
- Re: 黒子のバスケ【私にとって、君は光】第二幕開始! ( No.57 )
- 日時: 2013/03/26 20:53
- 名前: エチード ◆HxRpdQOP7M (ID: snsC6Tsq)
こさせてもらいました。
すごいね、伊吹。
すごく、感動した!
これからも頑張ってください!
- Re: 黒子のバスケ【私にとって、君は光】第二幕開始! ( No.58 )
- 日時: 2013/04/02 17:05
- 名前: 詩隈 伊吹 (ID: y0qltvGJ)
第4Q【見つけた、黒と黄】
あたしは今、誠凛高校にきていた。
「はい、これ。教科書だよ」
「ありがとうございます」
職員室の来客用椅子みたいなのに、教師と向かい合って座っている。
まだ若い教師。なんとなく、オドオドしてる。
「あ、本堂さんは部活……」
「はい?……部活ですか?」
「あ、うん。アメリカでは、バスケしてたんでしょ」
「まぁ、仕事ですし」
「あ、し、仕事……」
「はい」
そう、仕事。
でもすごく楽しかった。やっぱり、バスケは楽しいから。
というか、教師との沈黙はきつい。
そう思ったあたしは、立ち上がろうとバックに教科書をつめはじめる。
「あっ、じゃあ本堂さんはバスケ部に?」
「はい。女バスはないようなので、男バスのマネージャーになろうかと」
「あ、そっかぁ。今、男バスのマネージャーはいないからね、丁度いいんじゃないかな」
「え……マネージャー、いないんですか?」
「うん、そうだよ」
……なんかいろいろ大変そうだな。
男子ばっかだろうし。
「あ、今からいってみたら?」
「え。今からですか?」
突然の申し出に少しビックリ。
そうか、まだ部活やっている時間か。
あたしは「そうですね」と言って、教科書を詰め立ち上がった。
「体育館ですよね。」
「うん。大丈夫? 案内しようか?」
「いえ、大丈夫です。さっき体育館見えたんで、多分分かります」
「そっか」言って教師はニッコリ笑って「じゃあ、来週ね」と言った。
あたしは返事をして、職員室を出た。
「えーと……あ、あった。体育館」
少しウロウロして見つけた体育館。
入口は何処かな。
なんてやっていると、なんか体育館に向かっての行列を発見する。
全員、女の子。
あれ、あーゆー行列。帝光中の時、見た気が……
いやいや、ありえん。
リヴの情報だと、あいつは海常。東京にいるはずがないし。
第一、誠凛にいるはずない!!
そうおもっても、やっぱり気になるもので。
女の子達の波を避けて、体育館のなかへ。
「……涼太」
やっぱりいた。
黄色の長身男。無駄にかっこいい顔立ち。
「スミマセン。マジであの……え〜と……てゆーか5分待ってもらっていいスか?」
なんて、体育館の舞台の上に足をくんで座りながらゆうがにサインをする涼太。
何故、サイン会を開くんだよ……。
あたしは取り敢えず、成り行きを見守るため体育館に潜り込む。
しばらくすると、女の子達はいなくなって誠凛バスケ部の方々だろう面々と涼太だけが残る。
って……え?
あまりに人が沢山いたもので、見つけられなかった彼。
無表情、白い肌、水色の髪。
「テツヤだ……」
リヴの馬鹿。
テツヤが誠凛にいることしってたのに、教えなかったか。
……あとで、殺す。
それよりも、テツヤだ。
変わってない。
なにも、全部。
どうしよう。
話したい。
名前を呼ばれたい。
また、バスケしたい。
……。
あぁ、どうしよう。頭の中、テツヤでいっぱいだよ……。
『逢いたかった。誰よりも、君に』
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