二次創作小説(紙ほか)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

黒バス【私にとって、君は光】リメイク開始!
日時: 2013/05/31 17:50
名前: 詩隈伊吹 (ID: NRm3D0Z6)

【作者、ご挨拶】皆様、お久しぶりでごさいます(;´Д`)

*リメイク前の目次>>111

こんにちわ!四ノ宮です!伊吹だったものです!今回はリメイク版ということで、こちらとしてもとてと楽しみです。前作のリメイク版というのは、物語の主体は変わりませんが、帝光中のお話が増えたり、キセキ達との関わりが増えたり……パワーアップしております!
頑張って完結させるので、よろしくお願いします!なお、前作でのオリキャラ様は出させていただきます。勿論、全員。頑張りますので応援してください!

【キャラクター紹介】

本作オリジナルキャラ↓
・九重 律(ここのえ りつ)主人公>>112
・九重 竜二(ここのえ りゅうじ)律の兄

【本編ストーリー】

*帝光中学編

第1Q『君がいる、僕がいる』>>
第2Q『』

【番外編】

*帝光中学編

【お客様紹介】

Re: 黒子のバスケ【私にとって、君は光】 ( No.34 )
日時: 2013/03/20 15:01
名前: 詩隈伊吹 (ID: LfHD8N1N)

第14Q【大輝と涼太と真太郎】

朝練のマラソンの時。

「なんで、梓っちは黒子っちだけ、呼び捨てなんすか?」

それは、黄瀬くんの一言から始まった。

「はっ……?」
「なんでなんすかー??」

黄瀬くんとの1on1に勝ってから、あたしは黄瀬くんに『梓っち』と呼ばれるようになった。でも、あたしが黄瀬くんと呼ぶのは変わりない。

「……うるさい。走れ」
「うちょっ?!痛いっす!」

隣を走る黄瀬くんを蹴る。
別にいいと思うんだけど。名前呼び強制しなくたってさ。

「そうだな。何故なのだよ」
「は?! 緑間くん?!」
「だよなー! 俺等は梓って呼び捨てなのによー!」

緑間くんと青峰がすぐ後ろを走っている。
つか、本当いいでしょーが?!

「おい、梓!そこんとこどうなんだよ!……まさか、テツと付き合って……」
「死ねぇ!青峰っ!!!」
「ぐぼらぅっ!?」
「あぁっ!?青峰っち?!?!?」
「……お前のことは忘れんのだよ。青峰」

あたしの蹴りを腹にまともに受けた青峰は地面に倒れた。
そんなことは気にせずあたし達は走る。
どうせ、すぐくるだろうから。

「てかさ、別にあたしから呼び捨てとかいらなくない?」
「いや!認めた相手こそ!呼び捨てにしてもらいたいんすっ!」
「……青峰は?」
「女の子じゃないっすから!!」
「なんだよ。女の子ならだれでもいいのか」
「えぇ?!そんなことないっす!梓っちに呼んで欲しいんすよ!」
「……ふーん」
「お、俺もなのだよ」
「え?緑間くんも」
「……緑間っち、顔真っ赤すよ」
「?! うるさいのだよ!黄瀬!」
「待てよ!梓!」
「うおっ!青峰っち生きてたっすか?!」
「俺も呼んで欲しいんだからなっ!!」
「ちょっ!重いっ!青峰、避けろー!」
「なっ、青峰!」
「わー!梓っちになに抱きついてるんすかーー!!」
「よっと!梓は、渡さねー!!」
「あぅ?!ちょ、持ち上げんなぁぁぁぁぁぉぁっ!!」

突然乱入してきた青峰に抱きかかえられ、あたしはプチパニック。
黄瀬くんと緑間くんは、すごい勢いで青峰を追いかけてる。

「おいっ、梓!」
「なに?!」
「あいつらまだくるか?!」
「うん、追いつきそうっ!」

「待つっすよー!! 青峰っち!!」
「待つのだよ!青峰!!」

「しつけーなぁっ!」
「もう、降ろせよーー!」
「梓がっ!」
「あ?!」

「俺のこと名前で呼んだらな!」

その言葉に、不覚にも心臓が脈打った。
意味わかんない。
でも、嬉しかった。
そりゃ、テツヤに名前を呼んで貰った時ほどに。
だから、

「……き」
「あ?!」
「大輝っ!!」
「……っ!」

急ブレーキを掛けて止まった青……大輝。
あたしはその隙に、大輝の腕から抜け出す。

「わー!梓っち、大丈夫っすか?!」
「梓っ!」

追ってきた黄瀬くんと緑間くんに、向き合う。
そして、キョトンとしている二人にこう叫んだ。

「涼太ー! 真太郎ー!」

「ぅえっ?!!」
「なっ!?」

驚いた二人に笑って、あたしは今だ放心状態の青峰の肩を叩く。

「大輝、行こーか!」
「……ははっ、おう!」

青峰は笑って、あたしの頭を撫でた。
ちょっと乱暴だったけど、すごい優しかった。

「あっ!ずるいっす!俺も撫でるっす!!」
「あ、待つのだよ!黄瀬!」



『朝から、嬉しかった事』

Re: 黒子のバスケ【私にとって、君は光】 ( No.35 )
日時: 2013/03/20 15:08
名前: 詩隈伊吹 (ID: LfHD8N1N)

第14Qのオマケ【赤司くんから征十郎】

・会話文だけ

「梓」
「ん?赤司くん?どしたの?」
「テツヤ達を呼び捨てにしたそうだな」
「ぶっ!!」
「どうなんだ」
「いや、大輝たちがしつこかったからさ」
「そうか。それはそうと、僕の事は?」
「え……」
「あいつ等を呼び捨てにしたのなら、僕だっていいだろう?」
「い、いや、はい。そうですけど」
「ん?」
「はい……」
「梓?」
「ぅう……」
「早く」
「……せ、征十郎」
「うん。よくできました」


『ニコッと笑う君は、綺麗だった』

Re: 黒子のバスケ【私にとって、君は光】 ( No.36 )
日時: 2013/03/20 15:11
名前: 茅 (ID: faSasGNm)


梓、ちょーモッテモテ!!
でも、うち的にはテツヤとくっついてほしいな〜ww

伊吹!

うん!よろしくね!!

Re: 黒子のバスケ【私にとって、君は光】 ( No.37 )
日時: 2013/03/20 15:16
名前: 詩隈伊吹 (ID: LfHD8N1N)

第14Qオマケ2【紫原くんから敦】

・会話文のみ

「あずちん〜」
「どした、お菓子?」
「ん〜ん。敦って呼んで」
「?!……藪から棒にどうしたの」
「だって、赤ちんも呼ばれてるし、峰ちんも黄瀬ちんもミドちんも黒ちんもみんな呼ばれてるよ〜?」
「……だから?」
「俺も呼ばれたい〜」
「うー……分かった」
「本当?」
「うん。…………あ、敦」
「……うん」
「なんか、反応してっ!!!」
「してるよー。ありがと、あずちん!」
「あ、うん」
「はい、これあげる〜。豚キムチ味のうまい棒」
「ん?豚キムチ?美味しい?」
「うん。あーん」
「あ〜ん……ん、美味しいね!」
「でしょ!」


『お菓子の味は、忘れない』

Re: 黒子のバスケ【私にとって、君は光】 ( No.38 )
日時: 2013/03/20 15:19
名前: 詩隈伊吹 (ID: LfHD8N1N)

>>36

うん、梓は愛されキャラだよ〜。

うん。梓、黒子寄りのはず!

茅ちゃん、よろしくねー!


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。